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実証実験
LoRa鳥獣被害対策システム 
北海道紋別郡遠軽町丸瀬布 様 

LoRa鳥獣被害システム「TRELink(トレリンク)」は、LoRa/GPSトラッカー「LT-100」と3Gネットワーク

カメラ「TREL 3G-R」を利用した鳥獣被害アラートシステムで、北海道紋別郡遠軽町丸瀬布様と共同で実証実験

を行いました。

 

【システムの特長】

・リアルタイムに罠の振動を検知
LoRa端末「LT-100」の3軸センサーを利用し、動物が箱罠にかかった時の振動を検知、

利用者へアラート通知します。アラート通知には、発生時刻の他に位置情報も含まれます。

アラート送信先は最大100件まで登録でき、関係者への通知の効率化が図れます。

 

システム図解

 

 

 

・現場の状況を静止画/動画で確認
3Gネットワークカメラ「TREL 3G-R」の赤外線センサーを利用し、動物が箱罠に近づいた時

だけ撮影を行い、メールで自動送信を行います。

SMS機能を使用すると、任意での撮影も行うことが出来ます。

 

 

ヒグマ

 

 

・PC、スマートフォンでいつでも確認可能
アラートの受信先にスマートフォンを登録すると、動物が罠にかかった時には、

いつでもアラートを受け取ることが出来ます。

 

【導入のメリット】

・自治体対応者及びハンターの負担軽減と捕獲事業の効率化
通信機能付きの自動撮影カメラに加え、携帯電話の通信圏外に設置された罠にも使用できるLoRa端末に対応しているため、罠の動作をリアルタイムに監視する事が可能です。

 

・設置方法が簡単、移動もしやすい
従来の罠管理システムは配線工事が必要で設置が難しい、設置後は移動が困難といった問題がありましたが、本システムは基本的に配線工事が不要(※)で、誰でも設置・移動が可能です。罠を仕掛ける場所を簡単に変更することが出来ます。

(※お客様の環境によります)

 

 

 

 

荒らされた畑

熊に荒らされたデントコーン畑

(クリックで拡大)

 

 

 

ヒグマ

LoRa/GPSトラッカー「LT-100」設置

(クリックで拡大)

 

 

 

ヒグマ

3Gネットワークカメラ「TREL 3G-R」設置

(クリックで拡大)

 

 

 

 

 

 

2017/10/10


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