「北海道公共牧場職員春期研修会」に出席しました

2024年4月15日
by かんちゃん

 

みなさんこんにちは。

北海道公共牧場会の研修会(札幌)で、弊社の放牧牛管理システム「うしみる」と、分娩事故防止ライブカメラについて発表を行いました。

 

弊社は去年も発表させていただいています。

https://www.trackers.jp/topic/?p=1160

 

私は初参加だったのですが、全道の牧場の方や酪農関係者が集まっており、情報交換会も行われるため、とても有意義だったと感じています。

発表させていただいた内容について、改めてこちらでご紹介したいと思います。

 


■放牧牛管理システム「うしみる」

インターネットに接続できれば、牛の位置を確認できるシステムです。「うしみる首輪」自体は携帯電波圏外でも問題ありません。設置の段取りとして、ゲートウェイを携帯電波が有効な小高い場所に設置する必要があります。取り付け講習や信号調査を行うこともあります。

 


■分娩事故防止ライブカメラ

赤外線で動作する自動撮影カメラで、カメラの前を人や動物が通ったときのみ反応して、画像や動画を撮影します。携帯電話を使用するため、Wi-Fiカメラのように、牛舎と自宅の距離に制限がありません。間もなく発売予定です。

 


弊社のシステムについて、ご不明な点等がございましたら、お気軽にお問い合わせください!

フランスへの訪問

2023年12月 26日
by マイク

 

20202月に予定していたフランス訪問が新型コロナウイルスの流行で延期になり、3年越しにようやく行くことができました。今回訪れたのはLoRaWANゲートウェイメーカの「Kerlink」と、水質センサーメーカの「AQUALABO」の2社です。

 

私は英語もフランス語も話せないのでスマホの翻訳アプリだけが頼りでした。アプリは言葉を認識し即座に翻訳してくれますが、聞き取りミスや間の取り方で文章はブツ切れになって変な位置で区切ってしまうなど、コミュニケーションツールとしてはまだまだといったところです。Kerlinkとの打ち合わせでは途中からカーリンクジャパンからキリアン様にオンライン参加いただき双方の通訳をしていただきました。時差もある中、大変申し訳なかったと思います。

 

AQUALABOとの会議では日本語を話せる担当はいませんので完全に翻訳アプリに頼った会話となります。しかし、アプリの使い方などはどちらも不慣れなため、相手方はイラついているようにも感じました。センサーの校正ツールやメンテナンスのトレーニングなどは概ね実施していただけたかと思います。しかし、翻訳に手こずったために、こちらが交渉したかったことや聞き取りしたかったことなど、1日半あってもまるで時間が足りませんでした。

 

以下、トレーニングの様子(抜粋)

 

 

 

物価は非常に高いです。

以下、コンビニの商品棚。水より安いワインは品切れになってました。

 

2社ともランチに連れて行っていただきました。

 

 

スリにも遭わず、コロナやインフルなどにも罹らず帰って来れたのでよかったです。

香港に出張しました

2023年10月16日
by ノルドマルク

 

7年ぶりに 香港秋季産品展(Hong Kong Electronics Fair)を見学するため香港に行ってきました。札幌からの香港便も復活し、34日でも余裕のある日程となりました。

この展示会は毎年春と秋に開催され、数多くのコンシューマー製品を製造する香港、深圳等のメーカーが出展しています。メーカーとバイヤーを結びつける世界的にも貴重な展示会のひとつで、欧米からのバイヤーも数多く来香しているようでした。弊社はコンシュマー商品の取り扱いはあまりないのですが、弊社に日本向けの業務用製品を提供している会社も出展していたため、4社と打合せを行いました。

 

7年前にこの展示会を訪問した時はドライブレコーダーやGPS製品、ドローンなどを展示する会社が多かったのですが、陳列されている製品もすっかり様変わりしていました。キーワードは「IoT」、「AI」ですが、家電、オーディオ、ウェアラブル、カメラなどに大別でき、特にApple Watchと似たような腕時計の展示が目を引きました。弊社のような業務向けのウェアラブル機器は少なく、あくまでもコンシュマー製品が多いという印象でした。

さて今回香港を久々に訪問し、驚いたのは北京や深圳などで話される「普通語」の浸透度です。単に以前訪れた時に私が気づかなかっただけかもしれませんが、着実に「普通語」を話す人たちが増えているような気がしてなりません。調べていませんが、普通語をしゃべる人達が香港(通常は広東語)に移住するケースも多いのでしょうか?コンビニや露店のおばさん、おじさんも英語よりも、むしろ普通語の方がコミュニケーションをはかることができます。小さな食堂などでは、普段からお互い普通語でしゃべっているケースも見受けられました。

今回も電子マネーについて調べてきました。結論から言うと香港は「Tourist Octopus」とクレジットカードがあれば、あとは小銭程度で大丈夫です。

 

 

Tourist Octopus SUICAのようなシステムで、iPhoneにアプリをダウンロードしてクレジットカードでチャージできます。香港空港から香港エクスプレスに乗る時も、MTRに乗る時にもアプリを立ち上げる必要がありません(事前設定要)。スマホを改札でOctpusマークにかざすだけです。コンビニなどだいたいどこのお店でもOctpusに対応しています。では現金が必要になるのはどのような時でしょうか?麺やお粥を食べるようなお店では「現金のみ承ります」みたいなことが入口にかいてあることがあります。そのようなお店ではクレジットカードもOctpusも役にたちません。あとはチップなどを支払う場合でしょうか(香港でチップは必須ではないと思われます)。

 

スマホについてですがAhamoは最近訪問した台湾、カナダ、香港で問題なく使用できました。中国に行った人の話ではAhamoだとVPNなしでLineXYoutubeなど利用可能で、中国での利用はメリットが大きいようです。今回香港のホテルWi-Fi利用のPCABEMALIVE放送の「サッカー日本 vs カナダ」を見ようしたところ、「お住いの地区では視聴できません」という表示がでて途方に暮れておりました。ところがAhamoテザリングでつなげると、問題なく視聴することができ無事試合を視聴できました。私にとってAhamoの唯一の難点は「海外での利用は15日間のみ速度制限なし」という点だけでしょうか。だいたいの出張はOKですが、今年カナダに18日間滞在した時は、前後3日間程度はWi-Fiや同行者のテザリングでしのいでいました。

円安もあり日本でのモノの安さが際立っています。日本のコンビニでは300円弱程度で売っているハーゲンダッツが、香港では600円以上でした。食堂(決してきれいではない)で食べた牛肉麺も1,600円くらいです。日本では980円で売っているワインをコンビニでみかけましたが、これも2,000円くらいでした。私の住む旭川はまた東京などとも事情が違い、特に物価が安いと感じます。香港から遅くに帰ってきて、スーパーのタイムセールで買った「チキン照り焼き弁当」は199円でした!最近台湾、カナダ、香港と続けて訪問しましたが、こんな値段で弁当を買うことができる先進国は他にないのではないでしょうか?賃金があがらないのはいやですが、ラーメンが2,000円くらいの「新しい日常」もいやだなと感じる今日この頃です。

九州農業WEEKに出展します

2023年5月12日  
by ノルドマルク 

 

北海道東川町からはるばる熊本市で開催される「農業WEEK」に出展してきます。

弊社の展示は「放牧牛監視システム『うしみる』」になります。2019年より「うしみる」を販売してきましたが、最大の悩みは「電池もち」でした。大前提として夏季放牧期間である5月から11月くらいまではバッテリーがもたなければなりません。現状 LT-501RH では、送信間隔20分でこの条件をクリアしています。しかし北海道の公共牧場では700頭弱くらいの牛に「うしみる首輪」を装着しています。これだけの数のバッテリーを翌期に交換するのは、お客様にとり大きな負担となっていました。またお客様によるネジ締めの力加減が適切でなく、ケース破損や浸水などという問題もたまに発生していました。

 

本年この問題を解決した製品をやっとリリースきることになりました。電池交換無しに5年間バッテリーがもつLT-520Pという製品です。保護等級IP69Kで、防水ケースも不要です。ATEX/IECEx防爆安全基準にも対応しています。バッテリーの再充電はできません。使い切りとなりますが、送信間隔20分で夏季放牧であれば5年間は電池がもちます。

 

 

農業WEEKではこの製品を展示しますのでお時間ありましたら、是非お立ち寄りください。

 

 

 

 


・展示会名:  第1回 九州農業WEEK1st AGRI WEEK KYUSHU)

・公式サイト  www.agriexpo-week.jp/kyushu

※会場案内図(pdf)はこちらから

・開催日 :   2023524日(水)~526日(金)

・会 場 :  グランメッセ熊本

・展示コーナー: 【畜産資材EXPO】Dホール 4-94  


 

e招待券を用意いたしております。以下からご確認ください。
 https://www.agriexpo-week.jp/kyushu/ja-jp/visit/e-ticket-ex/al.html?co=sz13292

 

Netvox社(台南市)を訪問してきました

2023年4月28日  
by ノルドマルク 

 

コロナが落ち着きやっと海外に出張できるようになりました。今回はLoRa製品で取引きの多い、台湾のメーカー数社を訪問してきました。札幌から台北行きのLCCタイガーエアーはこの時期往復39,000円弱と、東京出張と変わらない値ごろ感です。

 

訪問したのは、LoRa対応センサーで200以上もの製品をリリースしているNetvox社です。Netvox社はエリア人口180万超の台南市にあります。1995年設立ですが、6年ほど前からLoRa製品にほぼ完全シフトし売上げを伸ばしている会社で、工場は厦門にあります。業務分けは厦門で製造、ファームウェア・ソフトウェア開発、台南はAIを利用した開発行っているとの事。

特筆するはNetvoxのビジネスモデルです。多品種少量販売で、コアユーザー数社が特定モデルを大量購入しているようです。そう聞くと多品種開発に大きな投資が必要かと考えますが、実際少ない種類の通信ジュール、アンテナ、筐体で、センサーの種類だけ変え、効率的に開発を行っているようです。

今年に入り複数のセンサーをつなぎ、LoRa通信でデータ送信できる端末をリリースしました。Netvox社の製品は屋内用途のセンサーが多く、弊社で取り扱う水質センサーや農業用センサーなど、本格的な屋外用センサーをLoRa通信で送ることができるような製品はありません。スマートビルディング向けの製品が多いです。モデル数が多いので、メーカーも売れ筋の数モデルしか在庫しておらず、納期が2週間から6週間かかります。6週間かかるようなケースは、大量注文があり工場が忙しい時期となります。どういう時期に大量注文発生するかわからないので、正確な納期がなかなか答えにくいメーカーではあります。

 

今回の海外出張でうかつだったのは、「日本に帰る際に航空会社で、ワクチン接種証明の提示を求められる」ということを知らなかったことでした。台湾も旅行緩和したため、事前調査をさぼっていました。「接種証明アプリ⇒マイナンバーカード読み取りで証明書発行」で何とか事なきを得ました。

 

電子マネーマニアとして、以下の情報を共有しておきます。

 

セブンイレブン・・・Appl Pay利用可

ファミリーマート・・・Apple Pay不可

台北駅コインロッカー・・・Line Pay利用可 ただしクレジットカードとの紐づけ要

台鉄台南駅・・・Apple Pay利用可

台北市内MRT・・・悠遊カード(Suicaのようなカードで発行費がかかる)は使えるが

クレジットカード、Apple Payなどは見つけられず、ちょっとした高額紙幣も使用不可。

悠遊カードがないと不便。

桃園空港線・・・悠遊カード(Suicaのようなカードで発行費がかかる)は使えるが

クレジットカード、Apple Payなどは見つけられず、ちょっとした高額紙幣も使用不可。

悠遊カードがないと不便。

桃園空港内自販機・・・Line Pay利用可

 

ちなみに私は国内ではLine Payはまったく使ったことがなく、今回の出張のためにわざわざクレジットカードとの紐づけを行いました。

 

弊社では中国のメーカーとの取引きが多く、次回出張に電子マネーをどうするか悩み中です。銀聯クレジットカードを作ってみましたが、現地でクレジットカードを使っている人少なく、ほぼ支付宝と微信支付というスマホ決済が主流らしいです。日本でもダウンロード、登録できるようですが、抵抗感のある人も多いのか、中国出張者むけに決済用のスマホを貸出すサービスもあるようです。銀聯デビットカードは口座からの直接引き落としで、使い勝手が良いとの話を聞きました。そこで国内で発行可能ということで、中国K銀行の東京支店に行きました。受付の女性に発行してもらいたい旨伝えましたが、あからさまに「いやそうな」対応でした。まず口座を中国K銀行にもっていなければいけないということと、審査もあるという話でした。受付の人の対応では、申請しても相当時間と手間がかかると判断した次第です。引き続き調査し実際に中国出張した時にまた報告いたします。

 

「北海道公共牧場職員春季研修会」で発表してきました

2023年4月10日  
by ノルドマルク 

北海道公共牧場職員春季研修会

 

北海道公共牧場会 の研修会(札幌)で、弊社の放牧牛管理システム「うしみる」について発表を行いました。

北海道公共牧場会は北海道での酪農振興を主な目的とし、肉牛、乳牛に関わる公共牧場間の情報交換等を目的としています。公共牧場は以前全国に1,200ほどありましたが、現在は700程度でかなり減少したようです。飼料価格高騰などで公共牧場の運営も大変ご苦労されているようです。

今回の研修会における講師の方のお話の中で、牧草の話は特に興味深いものでした。長く伸びすぎた牧草は栄養がなくなり、短草になれるということが重要であるということを再認識しました。「ちょうどよい伸び具合」ではダメで、早めに採食させることが重要と講師の方は強調されていました。また講習の中で再度放牧の意義についても説明を聞くことができました。

 

―放牧のメリット

・強靭な身体を作る

・糞尿を肥料化させることができる

・衛生環境を高めることができる

・土壌の改善

・低コスト

 

―デメリット

・牛の怪我の可能性

・馴致が必要となる

・気象条件などよみきれない変動要素がある

・移動にお金がかかる

 

またニュージーランドの事例でha当たりの適正な頭数についてもお話がありました。弊社「うしみる」では、任意に作成したエリアに牛が現在何頭いるか確認できる機能はあります。データを再利用することにより、ヒートマップを作製することもできます。「うしみる」の中に、それが標準機能として組込むことができればよいなと考えています。

 

日本草地学会札幌大会で発表してきました

2023年4月3日
by ノルドマルク

328日(火)札幌で開催された日本草地学会で弊社の放牧牛管理システム「うしみる」についての発表を行いました。日本草地学会は草地農業の発展に寄与するため、草地および飼料作物に関する学術の進歩と知識の普及をはかるための学会です。

https://grasslandscience.jpn.org/ (日本草地学会サイト)

 

本年は札幌で大会が行われ、「スマート放牧監視の現状と課題」について企画集会が開かれました。弊社も「うしみる」についての発表をいたしました。すでに昨年度「うしみる」をご使用いただいた、熊本県草地畜産研究所、島根県畜産技術センター、農研機構西日本農研のご担当から実証例、活用例について発表がありました。発表の中に製造側としての「気づき」がたくさんありました。

 

・霧だけではなく、草の中で牛が見えないような環境で特定の牛をさがすのに有効

・放牧地が大きい方が「うしみる」使用で時間削減が期待できそう

・泥沼などにはまって動けない牛の救出に有効

・離島での放牧での事故率は弊社思うより高かった

・若い牛ほど予期せぬ事故に気をつける必要ある

 

「うしみる」アプリで改修した方がよいポイントについても、意見をお聞きすることができました。これまで放牧牛用端末の毎年の電池交換が、酪農家様の大きな負担となっていました。弊社では20分間隔、夏季放牧で5年間利用可能な省電力「うしみる首輪」を開発いたしました。

 

【うしみるプレゼンテーションファイル】

「うしみる」担当社員募集中です

2022年02月15日
by ノルドマルク

 

弊社は旭川空港に近い、「ちょうどよい適疎の町」東川町にあります。東川町は移住者の多い町で、町には移住してきてお店を開いたり起業したりと、ご自分で商売をされている方が結構いらっしゃいます。私自身は隣の旭川市出身で、東京で長く働いた後、親の介護などもあり旭川に帰ってきました。

移住者にとって最大の不安は、「新しい土地で生活基盤を安定させることができるか」ということだと思います。東京から地元に帰ってきた私でさえも、仕事がうまくいき金銭的にも安定した生活を送れるか、ということには大きな不安がありました。しかしこちらで働き始め、数か月もするとその不安は払しょくされました。その理由は都市圏と旭川圏の物価の違いと、大都市で知らず知らず抱えていたストレスからの開放によるところが大きいものと考えています。不動産などは物価地域差の最たるものですが、個人的にはスーパーなどでの商品の価格差が都市と地方では大きいと感じています。私は冬にはスキー、スノボ、夏は釣りなど東京ではいずれも時間のかかる趣味を楽しんでいるため、こちらでの生活はより充実したものとなっています。移住を検討されている方には自分が求める理想の生活と、地方での仕事をうまくバランスをとることが重要だと考えます。

 さて弊社での仕事ですが、弊社ならではの「難しさ」があります。まず弊社のお客様の80%以上が道外のお客様で、本社が東京にあるような会社様との取引きが多いです。大企業を訪問やWEBでの会議は日常的にあるので、毎日地方の自分たちのペースでのんびりやるというわけにもいきません。また弊社は製品の製造をほとんど海外でやっていますので、製品の技術評価やマニュアル、資料作成に多くの時間をさかなければなりません。海外工場やメーカー担当者と英語でやりとりする必要もあります。ハードに合致したソフトを開発するにあたり、お客様の要求を定義して開発担当に伝える能力なども必要になります。今回は弊社の放牧牛位置管理システム「うしみる」担当の営業技術担当を募集しています。[ →採用情報 ] この仕事ひとつをとっても、求められる能力は多岐に渡り、やらなければいけない業務がたくさんあります。

「うしみる」首輪の開発には2年間ほどかかりました。数タイプの端末を製造し、牧場で数十頭の牛へ装着、数か月実験の後にメーカーに報告、改修を繰り返してきました。またいくつかの牧場で装着実験後、聞き取りを行いソフトの要求仕様を作り上げるということも必要でした。

求める能力としては英語、数学、機械などの素養が必要ですが、現場で加速度センサーを牛に装着し牛の行動データをとり、ビデオ撮影をするというような業務もあるので体力が必要です。足腰の強い方を歓迎します。「営業技術」という職種で募集していますが、営業的要素は薄く、むしろお客様から聞き取った内容を開発者やメーカーにつたえるなど、聞いて理解し自分の言葉で相手に伝える能力が必要です。英語はあまりできなくとも、数年で海外メーカーの担当者とやりとりできるレベルにはなるでしょう。逆に英語だけできて、他の社員が作った文章を翻訳するというような業務のポジションはありません。あくまでも担当者が自分で英語の文章を作成することになります。牧場や客先への出張もあるので、「月に一度だけしか出張できない」という方は難しいです。子供が小さい、親が高齢で頻繁には出張できないという社員もいますが、今回は牧場での業務などもあるので、出張できる方を募集しています。

弊社では有給休暇の申請が上司により断られるようなことはほとんどありません(日にち変更のお願いはあるかもしれません)。社員は8割以上有給休暇を消化しています。一般的な中小企業と異なりいろんな意味で自由度は高いですが、その分目に見える形での結果が求められるとも言えます。

本トピックをご覧になって「ピンときた」方の応募をお待ちいたしております。

LPWA新製品をリリース予定です!

2019年  3月  29日
byマイク

今まではLoRa製品だけを扱っておりましたが、
今後は「LTE-M」の製品取扱を開始予定です!

リリースは近日中を予定しております。


GTR-388LTE-M

車両用LTE-M/GPSトラッカーです。

耐久性があり多機能なLTE-M接続トラッカーとして設計されています。 容易に取付けが可能な小型サイズ。オートバイ、電気スクーターおよび車に取り付け可能。強度は高く、防水設計。

位置情報等をezFinderBUSINESSで表示可能(※)。
※LTE-Mに対応したSIMが必要です。

特徴
・820mAh充電式バッテリー
・高感度GPSレシーバー
・コンパクトサイズで防水IPX7設計
・高感度GPS / GSMアンテナ内蔵
・モーションセンサー内蔵
・AGPSサポート
・サポート通信プロトコル:UDP
・マルチI / Oサポート:
カスタム機能用デジタル入力
オプションの緊急ボタン用のデジタル入力
アナログ入力
リレー用デジタル出力
ACC検出用デジタル入力
・取り付けが簡単な小型サイズ
・完璧な電源管理制御

製品ページ
https://www.trackers.jp/products_gtr-388lte-m.html

 


IoT/M2M展【春】に出展いたしますので、是非ブースにお立ち寄りください!詳細はこちら→https://www.trackers.jp/event/event_2019.html

「第8回 IoT/M2M展【春】前期」2019/4/10~4/12 東京ビッグサイト

(株)GISupply
第8回 IoT/M2M展【春】【小間番号】 7-33
LPWAを活用した新製品やシステム・ソリューションのご紹介をご案内いたします。

COMPUTEXに来ています

2018年6月7日
by ノルドマルク

 

3年ぶりぐらいに台北で開かれているCOMPUTEXにやってきました。LPWAに関わる展示も見られましたので報告します。

 

台南にあるメーカーのブースです。
LoRa関係の製品を最も多く展示していました。気象・農業・スマートホーム関連の製品が多く、TELECをつい最近取得した製品もあるとのこと。日本ではM2M展などですでに製品を見かけました。こちらの製品は米国のmy DEVICESという会社のアプリにつなげているのを海外ではよく見かけます。

 

台湾のGemtek社もLoRa製品を展示していました。GPS内蔵のかなり小さいLoRaモジュールをリリースするようです。

 

台北メーカーのLoRaゲートウェイです。ネットワークサーバーを経由せず、特小無線のような使い方・・・。こういったお客様は結構いらっしゃいます。当社でも端末のデータをこのようなゲートウェイを利用して受信して、アプリに直接表示するシステムを作っています。野生動物や海上ブイのトラッキングに利用します。

COMPUTEXではLoRaに限らずNB-IoT製品も結構みかけました。

「第7回 IoT/M2M展 春」に出展中です!

2018年5月11日
byマイク

 

展示会場からお届けします。現在「第7回 IoT/M2M展 春」に出展中です!

当社のブースは西3-9となっています。

展示場所は1Fです。展示会で配布されている地図をご参照ください!

キャセイ・トライテック株式会社様のブースで弊社の鳥獣被害対策システムを展示して頂いております。3Gカメラを用いたシステムとなっておりますので、よろしければこちらもご覧ください!

「第7回 IoT/M2M展 春」は5/9(水)~5/11(金)の3日間、10:00~18:00まで開催しております。(最終日は17:00まで)ご都合のよろしい方は、ぜひブースまでお越し下さい。

 

 

 

2018 Japan IT Week 春「第7回 IoT/M2M展 春(東京ビッグサイト)」
公式サイト https://www.m2m-expo.jp/Home_Haru/

 

LW-360HRの工事設計認証が取れました!

2018年5月7日
by マイク

 

 

おまたせしました!

ついにLoRaウォッチ「LW-360HR」の工事設計認証が取れました!

 

「LW-360HR」は位置情報や心拍数などをLoRaWANによって送信することができます!

  

 

 

▼ezFinder BUSINESS画面 (クリックで拡大)

 

こちらの製品は5月9日からの「IoT/M2M展2018 春(東京ビッグサイト)」にも持っていきますので、興味のある方は是非弊社ブースまでお越しください!

 

「第7回 IoT/M2M展春」 公式WEBサイト
※GISupplyのブースは西3-9となります。

LT-501RH/LT-601RH動物首輪

2018年5月2日
by ノルドマルク

 

LT-501RH/LT-601RHの頑丈仕様がリリースされるにあたり、動物首輪を製作してみました。野生動物の場合には LD-50Hと組み合わせて、テレメトリ―のように動物を探しに行くことができます。またリアルタイムに牛の活動調査を行うのにも有効です。

本製品は5/9より開催される「第7回 IoT/M2M展 春」でも展示予定です。

 

「第7回 IoT/M2M展春」 公式WEBサイト
※GISupplyのブースは西3-9となります。

Mobile World Congress2018見学

2018年3月6日
byバイカー

 

2月26日~3月1日の期間、スペイン バルセロナで開催された世界最大の通信・IT見本市「Mobile World Congress 2018」に行ってきました!

10ヵ所を超える大ホールに所狭しと多くの企業が展示ブースを展開していました。

会場の様子をご覧ください。

    

 

ご覧の通りLoRa関連企業ブースも盛り上がりを見せていました。

 

まもなくリリースできそうなLoRa関連製品

    2017年12月6日
by ノルドマルク

 

先週弊社が日本向けのLoRaエンドノードを開発してもらっている、台湾のGlobalSat社を訪問してきました。

GlobalSat社は火災報知器、パーキングセンサー、携帯用ゲートウェイなどさまざまなLoRa製品を開発しています。しかし製品によっては開発過程、実験中に予期せぬ事態に遭遇し、リリースが遅れているものあるいは断腸の思いで製品リリース断念を決断するケースもあります。そんな中で「そろそろリリース時期がせまっている」製品についてご案内いたします。

 

1.   LoRa GPSウォッチ

 

とうとう出ますよLoRa腕時計が!大きなマラソン大会で数十人が弊社のLT-100を利用されたケースが国内で数件あります。マラソン大会ではすでに近隣にゲートウェイ(GW)が設置してある場合には、そのGWがコースを全部網羅しているか確認する必要があります。今回あるお客様は一部のコースを既設置GWがカバーしておらず、ご自分でGW持ち込みされました。既存のGWに紐づいているネットワークサーバー(NS)とお客様が用意されたGWが紐づいているNSが異なりましたがアプリケーション上で、コース上どこを通っても表示されるよう開発を行っておられました。弊社ezFinder BUSINESSを利用された場合にもさまざまなNSに対応しているため、異なるNS環境課でも違和感なく表示できるものと思います。デザイン的にはまだスポーツ用の製品しかありませんが、Gセンサーで判断し、ある程度の時間動かなかったときのみアラートをezFinder BUSINESSに送るというようなことも可能です。
お年寄り見守り用途です。

 

2.   USBドングル型ゲートウェイ LD-50H

介護施設などでお年寄りを散歩させモニターするようなケースのためだけに、高価なGWを購入するのは現実的でないかもしれません。パソコンにUSB型GWドングルを差し込み、散歩するお年寄りをモニタリングします。延長ケーブルを使用し自宅の高いところにアンテナを設置できる場合は、お子様(小学生)の通学モニタリングも可能でしょう。またキャンプなどで先生がパソコン内で、キャンプしている生徒のモニタリングを行うことも可能です。本製品はLoRaWAN対応ではありません。専用ツールでアプリケーション表示先などを設定します。NSも利用しないので維持費もかかりません。

 

3.   ビーコン対応トラッカーLT-501

屋外ではGPS、屋内ではビーコンに対応しおおよその位置決めを行います。

 

4.   LT-501R

LT-501のバッテリー大容量版です。野生動物首輪への利用を想定しています。

 

自分はGPS業界20年ですが、少量でも柔軟に細かく様々な要望に対応してくれるメーカー(工場)はあまり多くはありません。だいたいが「じゃあ何万台買ってくれるのと?」という話が先に来ます。さまざまな工場と取り引きをしてきて、たどりついた到着地点が台湾のこの会社でした。弊社ではこの会社と弊社で台湾において、十分に実験検証を終えた製品しかリリースしないようにしています。

IoT/M2M展秋2017出展中です!

2017年11月8日
by かんちゃん

 

展示会会場からお届けします。現在、第3回IoT/M2M展 秋(2017)に出展中です!

当社のブースは幕張メッセ7ホール21-27となっています。

メインストリート沿いでの出展となっておりますので分かりやすいはずです!

当社ブースではLoRa鳥獣被害アラートシステム等をご案内いたしております。

実際にどのような形でシステムが稼働しているかをご覧頂くことも出来ます。

もちろん、LoRaシステムは鳥獣被害対策以外でも使用することが可能ですので、お悩み事がございましたらブーススタッフにお問合せ下さい。

また、今回、西菱電機株式会社様との共同出展により、LoRa農業センサーの展示も行っております。

IoT/M2M展秋2017は11/8(水)~11/10(金)の3日間、10:00~18:00まで開催しております。(最終日は17:00まで)ご都合のよろしい方は、ぜひブースまでお越し下さい。

IoT/M2M展に出展します2

2017年11月6日
by ノルドマルク

 

幕張メッセで開催されるIoT/M2M展が近づいてきました。

弊社のブース番号は21-27で、LoRa担当の中西、鳥獣被害システムTRELink担当の菅野が会場でお待ちいたしております。

さて西菱電機株式会社様がGlobalSat社のLoRaモジュールを採用した「LoRaセンサーノード」を開発されました。本センサーノードには温度/湿度/照度/気圧/CO2/土壌温度/土壌水分の各センサーが接続できます。弊社ブースでは各センサーのネットワークへの接続の様子もお見せできる予定です。西菱電機株式会社様からも弊社ブースに担当を派遣いただき、お立ち寄りいただいた方により詳しい説明をしていただく予定です。

弊社ではLoRa/GPSトラッカーや、CO2/CO/PM2.5センサーなどすでに販売させていただいておりますが、最近農業向けのさまざまなセンサーにつながるLoRaセンサーノードのお問合せが増えてきました。お問合せの中でも「実証実験用ではなく現場で使えるLoRaセンサーノード」というご指定をいただくケースが増えてきました。ぜひ弊社ブースにお越しいただき、西菱電機様開発のLoRaセンサーノードをご覧ください。

 

 


「農業センサーPOCキット」

●特長

・農業用センサー(プロトタイプ)をLPWA通信(LoRa®)で提供します。

・農業用センサー(プロトタイプ)は、温度・湿度・照度・CO2・気圧・土壌温度・土壌水分を計測します。

・農業用センサー(プロトタイプ)は、IP24相当になります。

・電源は汎用のモバイルバッテリーを使用することで簡単に交換できます。

・LoRaWANを介して西菱電機のIoTダッシュボードで計測データを可視化(モニタリング)できます。

・IoTダッシュボードはユーザーが任意のグラフ等を表示できます。

 

●仕様

本体寸法 100㎜(W)×150㎜(D)×85㎜(H)
動作温度範囲 0~50℃
センサー 温度・湿度・照度・CO2・気圧・土壌温度・土壌水分
防水・防塵 IP24
無線通信方式 LoRaWAN™ (LM-130EVB使用)
電源インターフェース 基盤側 : micro USB TypeB
モバイルバッテリー側 : USB TypeA
連続稼働時間 10分毎の送信で約40日間
(モバイルバッテリー 10,000mAh使用の場合)

 

 

 

IoT/M2M展に出展します

2017年10月20日
by ノルドマルク

 

2017年11月8日(水)より開催されるIoT/M2M展(ホール7、ブース番号21-27)に弊社は出展します。

弊社では本年LoRaWANによる鳥獣被害実証実験を長野県大町市、北海道遠軽町丸瀬布地区で行ってまいりました。丸瀬布地区ではヒグマの捕獲に成功し、鳥獣被害対策にLoRaシステムが有効であることが再確認できました。鳥獣被害対策を行う地区ではLTE/3G電波の弱い地域も多いです。LoRaシステムにおいては3Gシステムと異なり、ゲートウェイを設置しなければなりません。しかしゲートウェイがLTE/3G圏内でありさえすれば、そこから2-7kmを半径とする地域に渡って捕獲地区を「拡大」することができます。

弊社では年内に九州地区、東海地区でアライグマなどの鳥獣被害実証実験を行います。今回の展示会では鳥獣被害対策を題材として、エンドノード/ゲートウェイ/ネットワークサーバー/クラウドアプリといったLoRaを構成する各セクターの詳細説明を行います。

 

現在ActilityやLoriotなどさまざまなネットワークサーバーが利用可能です。クラウドアプリ開発では、これらの決して少なくない数のネットワークサーバーに対する「受け口」を開発しなければなりません。今回の展示会ではさまざまネットワークサーバーに対応した汎用アプリ、ezFinder BUSINESSも展示説明いたします。

 

またLoRaハードウェアでは風速計や温度計、土壌センサーといったさまざまなセンサーへの接続を想定したLoRaセンサーノードを展示します。

 

 

ビーコン対応で室内測位も想定したLT-501という製品も展示予定です。

 

 

またバッテリー容量が大きいLT-601も展示いたします。

LoRaネットワークサーバー Loriot社の東京サーバーが利用可能になりました

2017年7月21日
By ノルドマルク

 

LoRaシステムを構築する際に、どこのネットワークサーバーと契約するかお悩みの方は多いのではないでしょうか?

 

ご存知のようにLoRaWANシステムは、以下のような構成となります。

 

エンドノード(EN)/ゲートウェイ(GW)/ネットワークサーバー(NS)/アプリケーション(APP)

 

弊社ではGlobalSat社のLoRa端末、LoRa対応アプリケーションezFinder BUSINESS、TRELinkなどの接続確認を行うために、Actility、Orbiwiseなど様々なNSを評価する必要があります。

その中の一つLoriot社の東京サーバーが利用可能になりました。

 

(画像クリックで拡大)

 

 

今までシンガポールサーバーを利用していたお客様は、東京サーバーを利用するにはGWのプロファイル変更が必用となります。