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2017年12月07日

株式会社GISupply

 

 

 

「Fukuoka City LoRaWAN(TM)」実証実験へ参加 (鳥獣被害対策)


 

2017年12月、株式会社地域環境計画と株式会社GISupplyは共同で「Fukuoka City LoRaWAN(TM)」における実証実験に参加します。


※福岡市HP:http://www.city.fukuoka.lg.jp/keizai/kagakugijutsu/business/lorawan.html

Fukuoka City LoRaWAN

 

 

●実験目的
福岡市では、平成20年度の外来生物調査でアライグマの生息が確認されて以降、その生息域の拡大が懸念されています。
このため、アライグマの生息状況を適切にモニタリングし、被害が顕著になる前に、行政・地元住民・NPO等が協力し、効率よくアライグマを捕獲・駆除していく方法の確立が望まれます。

以上の観点から当実験では、近年アライグマの生息情報のある福岡市郊外において、「Fukuoka City LoRaWAN(TM)」を利用した効率的な捕獲・駆除方法についての知見を得ることを目的とします。

 

 

●実験内容

福岡市郊外において「LT-100」を取り付けた箱罠2台を延べ約2週間設置し、アライグマの捕獲・駆除を試みます。

箱罠の動作を「LT-100」で検知し、アプリケーション「TRELink」のアラート機能を使用する事で担当者・狩猟会員へメール通知します。
箱罠の稼働期間中は、設置箇所に通信機能付き自動撮影カメラ(TREL3G-H)を併せて設置し、箱罠周辺でのアライグマの動きを監視します。
尚、想定しているアライグマ以外の動物が捕獲された場合には速やかに放逐します。

 

株式会社地域環境計画 アライグマ

 

 

 

 


 

●使用機器

・LT-100(LoRa/GPSトラッカー)4台   www.trackers.jp/products_lt-100.html

LS-111

 

 

 

 

・TREL3G-H(3G通信機能付き自動撮影カメラ)2台  www.gishop.jp/shopdetail/000000001403

TREL 3G-H

 

 

 

 

 

・TRELink(アプリケーション)1式  www.trelink.jp

TRELink

 

 

※ゲートウェイ・ネットワークサーバーは「Fukuoka City LoRaWAN(TM)」を利用

 

 

 


 

   

●スケジュール
2017年12月中旬 福岡市郊外に箱罠・LoRaトラッカーを設置
2017年12月末頃 実証実験終了、機材撤収

 

 

 

*このページに記載している情報は、掲載日時点のものです。

現時点では、掲載日時点での情報と異なる場合がありますので、あらかじめご了承いただくとともに、ご注意をお願いいたします。

 

 

 

※2018年2月22日更新

→鳥獣被害対策 実証実験終了についての記事はこちらから

 

 

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