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実証実験
LoRaゴルフカート管理システム 
 

奈良県の春日台カントリークラブにて、LoRaWAN™対応GPSトラッカー『LT-100』を利用したゴルフカート

運行管理の実証実験を行いました。『LT-100』のレポート成功率および電池持続時間などのデータから、

ゴルフカート運行管理に十分に利用可能であることが分かりました。

 

【システムの特長】

春日台カントリークラブにあるゴルフカート25台へ、LoRaWAN™対応GPSトラッカー LT-100 と3G回線を

使用するGPSトラッカー TR-313J をそれぞれ取り付け、レポート成功率や電池持続時間などの計測・比較を

行いました。LoRa方式は今回ネットワークサーバーを利用しましたが、ネットワークサーバーを利用しないSPN(狭域システム)を採用することで月額ネットワークサーバー維持費(アプリケーション利用料除く)が

発生することなく運用も可能です。

 

リアルタイムトラッキング

  (クリックで拡大)

 

 

 

・LT-100レポート成功率


定期モード*160秒設定では、1日約8時間の運用でレポート欠損は数回程度に抑えることができました。

レポート成功率の25台平均は99%を超え、良好な結果が得られました。


モーションモード*2を使用しての実験においても、移動時レポート間隔30秒の設定でレポート成功率の25台平均は99%を超え、移動体の種類によってはモーションモードが非常に有効であることが分かりました。

 

(*1)定期モードは、予め設定した送信間隔で定期的に位置情報を送信するモードです。

(*2)モーションモードは、Gセンサーによって移動を検知し、移動時と静止時それぞれに位置情報の送信間隔を設定できるモードです。


 

 

・電池持続時間


定期モード60秒設定では、1日約8時間の運用で30~35%程度の電池消費量となりました。この消費量から概算すると、同様の用途で最大約24時間連続動作可能と推定できます。

 

一方で、モーションモード移動時30秒設定では、1日約8時間の運用で10~15%程度の電池消費量となり、同じ運用時間で定期モード60秒の場合と比較すると、1/2から1/3程度の電池消費量でした。ゴルフカートは、一度プレーのために停車すると5分程度停車していることが多いため、電池消費量が抑えられる結果となりました。

 

TR-313Jと電池消費量を比較すると、LT-100の方が1/2から1/3程度少ない結果でした。定期モード60秒設定の場合、TR-313Jは1日約8時間程度の運用で電池残量10%(消費量90%)となり、自動電源OFFとなる端末が大部分でした。

 

 

 

 

 

【導入のメリット】

ゴルフ場ではスロープレーにより回転率が悪くなり、結果としてゴルフ場の資産を毀損します。各カートの位置をリアルタイムに把握することにより、スロープレーグループに迅速なプレーをお願いし、回転率を高めます。

 

 

 

 

 

 

 

 

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