2017年8月1日 株式会社GISupply
LoRaWANを用いた鳥獣被害対策システムの実証実験を開始
株式会社GISupplyと長野県大町市は共同で、株式会社NTTドコモのネットワークを利用し鳥獣被害対策におけるLPWA通信(Low Power Wide Area通信:IoTやM2Mでの活用が期待される広範囲・低消費電力の通信方式)の実証実験を開始します。 当実験は、株式会社GISupplyが提供するLoRa RSK(LoRaリアル現場用キット、ページ下部参考)を応用したLoRa鳥獣被害対策システム用いて、長野県大町市の山間部周辺で発生している鳥獣被害に対し、ハンターの負担軽減を目的とした実証実験です。
●実験の背景 また、捕獲においては罠の見回りが負担となっています。 そこで株式会社GISupplyが提供するアプリケーション(ezFinder BUSINESS)のアラート通知機能を利用して罠の動作をリアルタイムで監視する事でハンターの負担を軽減・効率化し、全国で鳥獣被害対策システムの標準となる事を目標としています。
●鳥獣被害対策システムの概要
LT-100の3軸Gセンサーを利用したモーションモードで動物の動きを検知、LoRa通信を介しクラウドアプリezFinder BUSINESSのアラート通知機能により罠の動作をユーザーにメールで通知します。
※本実証実験では、ezFinder BUSINESS を使用しますが、GISupplyが提供する鳥獣被害対策専用アプリケーション TRELink (https://www.trackers.jp/products_trelink.html)もございます。
●実験概要
●使用機器
LoRa RSK(LoRaリアル現場用キット) https://www.trackers.jp/products_lora_rsk.html
(構成) ゲートウェイ1台
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