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活用例
LoRa土木作業でヒトと車両の管理  
 

 

道路建設、ダム建設の土木作業ではLTEなどスマホ電波がカバーしないエリアも多く、リアルタイムにモノやヒトを監視することは容易ではありません。特に高速道路の延伸作業では現場の通信環境も延伸とともに日々刻刻と変わり、通信環境の維持は大きな課題となっています。
LoRa通信を利用した土木作業の最大のメリットは、監視・管理したいヒトやモノに最適なオーダーメードの通信環境を構築できることです。LoRaゲートウェイだけはLTE通信が可能な場所に設置する必要がありますが、管理したいヒトやモノに取付けたデバイスはLTE圏外でかまいません。環境によりLoRaゲートウェイとデバイスは2km-7kmの範囲において通信可能です。

 

 

 

LoRa現車確認システム

 

 

 


 

 特長

 

熱中症対策に最適

LoRaウェアラブルウォッチLW-360HR着用で、作業車の心拍や表皮温度、位置情報を監視できる。データはクラウドアプリにLoRaゲートウェイ経由で送信され、クラウドアプリでのリモート監視が可能。作業員転倒時には転倒アラートを送信。

 

 

車両の位置も同一アプリに表示

LT-520は堅牢仕様で長寿命。30分に1回の送信間隔で5年程度使用可能(私用環境による)。専用マグネットで重機に簡単取付け。動いた時に位置情報送信設定するような設定にも対応。

 

 

標識、工具などモノの管理

その日の作業終了に資材置き場に戻す必要がある資材なども、LT-520で位置情報管理できる。「置き忘れ」を防止でき、資材管理の効率化に最適。

 

 

独自の通信環境構築

LoRaゲートウェイを作業車に取り付けたり、現場の移動に合わせて移動することにより、管理したいモノやヒトに最適な、オーダーメードの通信環境を構築。LoRaは免許不要で長距離・省電力送信が可能な通信方式です。

 

 

データを独時サーバーに送信

データはGISupply社ezFinder BUSINESSで表示、閲覧できる。自社のクラウドアプリで表示、管理したい場合は各デバイスからのデータ送信先を変更することが可能。

 

 

 

 

 

 

 

2023/12/21


※ページに記載している情報は、掲載日時点のものです。

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▼GISupplyのLoRaシステム

 

LoRaシステム構成イメージ

GISupplyのLoRaシステムはエンドノード、ゲートウェイ、ネットワークサーバー、アプリケーションという各コンポーネントが、LoRaの特長を最大限にいかすよう設計されています。

 →LoRaとは

 

 

 

 

 

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