業務用LoRa/LTE-M製品サイト

　通信の遅れもありますので、厳密には「リアルタイム」ではありません。ただし今までの後処理方式GPSロガーと異なり、リアルタイムに近い形でGPS測位による位置情報送信することができます。

　TR-313JはSMSで位置情報を送信したり、インターネット経由で送ることができます。パソコン、スマートフォンやタブレットPCでの位置情報閲覧が可能です。

　あらかじめトラッカーに通話先電話番号を登録しておけば、SOSボタン長押しで相手を呼出し通話することができます。 登録には付属のezTool(イージーツール)を使います。またスマートフォンからトラッカーのSIMカード電話番号に電話して通話することもできます。(固定電話からは通話できません。)

　TR-313Jは通常レポート間隔15分で出荷されます。ezTool(イージーツール)という設定ソフトにより、レポート間隔やレポート先電話番号（SMS）の設定変更をお客様自身で行うことができます。

　法人のお客様には、業務に合致した設定の細かい変更を有償で承ることが可能です（ご購入台数下限有）。 TR-313Jは100項目以上の細かい設定変更が可能です。たとえば一定間隔でデータを送信する定期レポートモードの他に、モーションセンサーを使用し移動したときにだけ位置情報送信を行うことも可能です。業務専用のシステムとするための、クラウドソフトウェア開発の相談も承ります。
詳しくは弊社までお問い合わせください。

　端末は買い取り方式です。SIMカードはSIMカード購入先（MVNO）の解約ルールに従います。音声付きSIMはいわゆる「5カ月間縛り」などがありますが、データ、SMS通信には最低契約期間、解約料の発生しないタイプのSIMカードもあります。従来のトラッカーより柔軟な運用ができると言えます。

　TR-313Jでは標準SIMを採用しています。Micro SIMやナノSIMにアダプタ（いわゆる下駄）をつけたSIMでの動作保障は行っていません。 ＊SIMカードにアダプタをつけてのご使用で製品が故障した場合には、保証期間内であっても保障対象とはなりませんのでご注意ください。

　TR-313Jに使用するSIMカードは、ドコモネットワークを使用するSIMカードが必要です。TR-313JにAU、ソフトバンクネットワークのSIMカードを入れても動作しません。もちろんAUやソフトバンクのスマートフォンでも、WEBアプリで位置情報の閲覧はできます。またトラッカーで緊急ボタンを押してAU、ソフトバンクのスマートフォンに位置情報をSMS送信することも問題なくできます（AUスマートフォンはSMSブロック解除の手続き要）

　TR-313Jはドコモの800Mhz、FOMAプラスエリアに対応しています。 　　　(2014年5月1日現在)

　お客様ご自身でSIMカードを購入し、設定を行ってください。
SIMカードはネットで購入も可能ですし、電気量販店などでも販売しています。その場合付属のezTool(イージーツール)でお客様ご自身がトラッカーの設定を行います。従来のトラッカーより柔軟な運用が可能です。

　 【対応SIMカード一覧はこちら】
MVNO（SIM供給会社）のプラン名や内容が頻繁に変わっていますので、一覧にない場合は弊社までお問い合わせください。

　海外ではGSM方式を採用している国が多いです。TR-313Jの3GモジュールはGSM 850/900/1800/1900Mhzにも対応しているので、使える国も多いと考えられます。通信キャリアが提供する通信サービス内容をご確認ください。

　高温での充電はできません（充電温度0-45℃）。またフル充電後も充電を続けたり、充電しながらご使用になるのはバッテリーの寿命を縮めます。高温の車内にも放置しないでください。充電には専用マウントをご使用ください。

　サードパーティのWEBフリーアプリ（ezFinder イージーファインダー）の有償版を使用して、ポリゴン・ルートなどのジオフェンスを作成することができます。 TR-313Jの携帯者/搭載車両がジオフェンスに入退室した時に、e-mail、SMSまたはezFinder上で入退出を確認することができます。

　サードパーティのWEBフリーアプリ（ezFinder イージーファインダー）の有償版を使用して、速度アラートを送信することができます。たとえば時速60kmを超えた時に、あらかじめ指定した相手先電話番号にSMS送信を送ることができます。

　10台まで接続、表示可能です。

同じアカウントにログインすることで、複数の人間がトラッカー（単一または複数台）の位置情報を閲覧することができます。

　防水ではありません。スピーカー部分などに浸水すると使用不可となる場合があります。雨天などでは防水ケースなどに入れて使用することをお勧めします。

　はい、可能です。

簡単呼び出しといい、
SMSでトラッカーにirというコマンドを送ることで定期レポートとは別に位置情報を取得できます。
例えば、レポートの間隔を１時間に設定しておき、位置を知りたいタイミングで簡単呼び出しを
使うことでトラッカーのバッテリー消費を抑えることができます。
　※SMS対応のSIMカードをご利用いただく必要があります。

　TR-313Jの動作時間は定期レポートの間隔によって以下の様に変化します。

SMS（ショートメッセージサービス）が拒否設定になっていないかご確認ください。

リアルタイムトラッキングの画面上にトラッカーが表示されない場合は、
以下の条件をご確認ください。
ユーザーガイド ＞　TR-313J 使い方＞ トラッカーが表示されない時は