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旭川市営牧場 インタビュー
ご担当:北井様
旭川市営牧場
―放牧中の牛の管理について、以前はどのような方法を取っていましたか?
基本的には今と変わりません。朝バギー車で牛を探しに行き頭数確認をして、発情の有無を人の目で確認して病畜牛がどこかにいないかを確認しています。 たまに具合の悪い牛や骨折した牛が1頭はぐれている時でも、「うしみる」があれば容易に見つけられます。過去には4時間かけて探してもいなくて、昼からもう一度探したら草地の中にいたというようなことがありましたが、「うしみる」があればすぐに見つけられたと思います。
―「うしみる」は普段、どんな場面で活用していますか?
朝一番で「うしみるアプリ」を確認し、脱柵していないことを確認しています。もし脱柵牛がいた場合でも電波の届く範囲であれば、どこに逃げているかが一目でわかるので対応しやすいです。GPSの精度的に表示位置がずれる時もありますが、おおまかな位置がわかって履歴も見られるので探しやすいです。
―導入してすぐに慣れましたか?最初に感じたことを教えてください。 首輪を装着する作業は全く難しくないです。GPSの前側にマークがついていて前後がわかりやすくなっているので普段から牛を触っている作業員であれば問題ありません。 脚に装着するものだと牛が嫌がって作業員が怪我してしまうこともありますが、まだ牛に慣れてない作業員でも首輪なら装着しやすいと思います。
―「うしみる」を使う上で、特に気に入っている点はどこですか?
GPSで場所の把握ができる点が一番です。
―「これは便利だな」と感じたエピソードがあれば教えてください。
やはり脱柵牛捜索の時が便利です。以前は足跡とか痕跡頼りに探すしかなくて、まず柵のどこから抜けたのか探してそこから辿っていくしかなかった。
―見回りや確認作業の仕方に、どんな変化がありましたか?
一日当たり30分~1時間の短縮ができていると思います。人件費の積み重ねだけでもかなりの効果が出ていると思います。
―「うしみる」があって良かったと感じた場面はありましたか?
繰り返しになるんですが、脱柵事故や1頭だけはぐれている病畜牛の発見とかにはかなり良いと思います。その牧場の管理の仕方による部分もありますけど、藪や草の深いところで横臥しているともうわからなくなってしまいます。そういうときでもGPSで見つけられるのは助かっています。
2025/06/27掲載
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