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放牧牛管理システム「うしみる」 

放牧牛システム「うしみる」

 

 

 

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近年注目されている放牧にはさまざまな メリット があります。低コストで畜産物を生産することができ、舎飼より牛へのストレスも少ないとも言われ、利用する草地は国土の有効活用にもつながります。その一方で、広大な草地で多数の牛の健康管理、牧柵や水槽などの設備管理には人手を必要とします。
「うしみる」は遠隔で放牧牛を監視するシステムです。 放牧で懸念される脱走牛を早期検知し、崖からの落下など予期せぬ事故の防止に役立てることが可能です。 またしばらく動かないなどのケガや疾病兆候の早期発見に活用することができます。

「うしみる」で採用する通信方式LoRa(※1)は、放牧牛の監視に最適な通信方式です。弊社では「うしみる」を納品する際に、放牧地でまず信号調査を行います。LoRaゲートウェイを仮置きし、放牧地をLoRa通信でカバーできるか確認します。放牧管理者の方から聞き取った情報、たとえば「10時くらいには牛たちは小山の裏あたりで草を食む」というような情報を加味して、最適なゲートウェイ設置場所を検討します。牧場ごとにオーダーメイドの通信環境を構築することで、放牧牛をストレスなく監視することが可能になります。


 

 

 

 

(※1) LoRaとは、LPWA(Low Power Wide Area)という省電力で広いエリアをカバーする無線通信規格の一つです。

 

 

 


 

 

「うしみる」アプリ

 

 

⁻放牧畜産のメリット

・放牧は傾斜地などでも行うことができ、未利用地などの土地を有効に活用できる
・飼料や排泄物処理などのコスト削減により経営の改善が期待できる
・牛の健康やアニマルウェルフェアの観点から、ストレスの少ない飼養を行うことができる
・荒れた土地を草地に変えることにより、景観改善が期待できる
・放牧により牛乳にβ-カロテンなどが増える
・飼料の収穫や運搬などの機械利用による化石燃料の使用量が減り、環境にやさしい
・草の生い茂った害獣の隠れ家が減少する
・飼料費や労働費等生産コストの低減

 

 

 

放牧牛システム「うしみる」

 

 

 

 

資料ダウンロードはこちら

「うしみる」カタログ

 

トピックス

→「うしみる」に関するトピック記事

 

 

 

・放牧牛管理システム「うしみる」動画

 

 

 

 

 

 

「うしみる」の特長

 

複数の牧区に放牧された牛をリモートで監視が可能
複数の牧区に 放牧された牛の見回り、監視には多くの時間が必要となります。「うしみる」では管理者がどこにいても、クラウドアプリで各放牧牛の現在位置などを確認することが可能です。離れた牧区にいる放牧牛を目視で確認する時間を大幅に削減することが可能です。

放牧牛システム「うしみる」

北海道の公共牧場などでは5月に各農家から牛たちが入牧します。月齢別に牧区が割り当てられるケースも多く、必ずしも同じ農家からの牛が一緒の牧区になるとは限りません。月齢の浅い牛にとっては、初めての優劣関係が牛群内で形成されます。

「うしみる」は月齢の浅い牛の親和行動や敵対行動をリモートで監視するのにも有効です。

 

 

 

・牧区内の牛頭数を簡単に把握できる
広い牧区内の牛をカウントするのは手間がかかる作業です。「うしみる」では目視で頭数を確認する必要がありません。 アプリ内でエリアを指定し、エリア内に現在いる牛頭数をカウントすることが可能です。

*牛頭数は各牛に装着した端末から送られた最終位置情報を元にカウントを行います。 牧区内の頭数を数値として表示します。

 

 

放牧牛システム「うしみる」

 

 

 

・放牧牛の高活動量把握が容易(2025年春リリース予定)
「うしみる」では放牧牛の高活動量検知が可能です。牛舎から離れた放牧牛の高活動量検知では、各牛に取付けた端末にシゴトをさせる必要があります。「うしみる首輪2号」は取付けから1週間、各牛の活動量を学習し、閾値を設定します。その閾値を超えた時に登録したメールアドレスへ「高活動量の検知」をメール、または「うしみる」アプリ内で通知します。
高活動量検知が通知された牛はスマホ、タブレットなどに表示される位置情報から、容易に探しに行くことが可能となり、発情行動、怪我や疾病等異変の早期発見に繋がります。

 

 

放牧牛システム「うしみる」首輪

 

 

 

 

・輪換放牧における牛群の把握が容易
輪換放牧は連続放牧に比べ放牧牛にムラなく草を食べさせることができ、草地の荒廃を防止し放牧効果を高めることができます。

その一方で牛の移動に大きな労力が必要となります。「うしみる」は個々の牛の位置情報を地図上に表示することにより、牛の移動漏れがないかの確認を容易にします。


*うしみる首輪の位置情報送信頻度により地図表示に多少遅れが発生する可能性があります。

 

放牧牛システム「うしみる」

 

 

 

広大な牧区における捜索が容易
広大な牧区で霧など悪天候時に、数百頭の放牧牛の中から目視だけで特定の牛を捜索する事は容易ではありません。 「うしみる」は放牧牛の位置情報を地図に表示し、効率的に目標の牛を発見することができます。

 

放牧牛システム「うしみる」

 

 

 

 

脱走牛の早期検知・追跡


牧柵の点検は日常的に行いますが、それでも牛の脱柵への不安は尽きません。

特に牧区内の牧草が少なくなってきた時期に、牛は柵外へ野草を求めて脱柵してしまう事があります。

放牧牛システム「うしみる」

 

また、牧場管理者は悪天候日(特に夜間)には牛が雷などに驚き脱柵につながらないか気になり、落ち着かない夜を過ごすことも多いかもしれません。「うしみる」は夜間でも牧場から離れた自宅などから、パソコン・スマホで牛の位置情報などを確認することが可能です。

 

放牧牛システム「うしみる」

 

さらに、「うしみる」は ジオフェンス(アプリケーション上で設定した仮想の柵 ) により、

脱柵した牛を早期に検知し管理者へアラート通知することが可能です。

*うしみる首輪の位置情報送信頻度によりアラート通知に多少遅れが発生する可能性があります。

 

 

 

疾病兆候の早期発見
ケガや疾病による放牧牛の死亡を避けるためには、 兆候を早めに発見することが何よりも重要です。

しばらく動きがない牛については活動量が落ちていることを検知して管理者へアラート通知する事が可能です。

放牧牛システム「うしみる」

 

 

 

 

 

草地管理に最適
放牧牛の位置情報履歴から牧区内において牛がどのあたりで行動(採食)していたかが判り、草地状況の把握に役立てる事が可能です。
以下の牧区では10頭の牛群において、すべての牛がほぼ同じような場所で集中して採食を行っていました。

 

放牧牛システム「うしみる」

  

 

 

 

 

目視による発情検知の補助ツールとして利用可能
広大な牧区で発情した牛をより分ける際、発情周期・活動量の変化から発情検知をアシストします。

 

 

 

 

 

 

 

 

クリックで画像拡大

リアルタイムトラッキング

協力:豊頃町農業協同組合 様

 

 

 

 

 

 

 

 

 

うしみる構成品

うしみるロゴ

 

 ◆ うしみる首輪

 放牧牛の位置情報をLoRa通信で送信します。

 


 【うしみる首輪1号

うしみる首輪電池式

うしみる首輪1号 端末(LT-501RH)仕様はこちら

 

*お客様が本製品で使用する塩化チオニルリチウム電池を廃棄する際は「廃棄物の処理及び清 掃に関する法律」に従い、お客様ご自身が廃棄物処理 業者と契約した上で適正に処理されるよう お願いします。

 うしみる首輪1号 装着例

 うしみる首輪


 

 


 

 

 【うしみる首輪2号】

うしみる首輪2号(電池式)

「うしみる首輪2号」端末(LT-520)仕様はこちら

 

(LT-520P 30分間隔で5年利用可*)

*利用環境により異なります

 うしみる首輪2号 装着例

 うしみる首輪2号

 

 


 

うしみる首輪 仕様

 

総重量(錘除く)  約600g
錘重さ  約570g ※使用しない場合有
トラッカーの重さ  約400g
本体(端末)の縦/横/高長  11㎝/8㎝/7㎝
ベルト幅  3.8㎝
ベルト最大の長さ(首まわり)  約106㎝

 

 

 

 ◆ Kerlink社ゲートウェイ Wirnet iStation 923
Wirnet iStation 923

 

 

うしみる首輪からのデータを受信して、うしみるにデータを送信します。牧区をカバーするような場所に設置し、牧区の拡張があった場合、ゲートウェイを増やすことにより、LoRa通信範囲を拡大することができます。ゲートウェイは4G圏内、もしくは通信回線の敷設されている場所に設置する必要があります。

 

※購入の場合、ゲートウェイからうしみるへの通信費は別途必要です。

 

[Wirnet iStation 923製品詳細ページ]

 

 

 

 

 

 

 ◆ クラウドアプリケーション

 

 

うしみるアプリ

 

 

「うしみる」アプリ

うしみる首輪からのデータをもとに、各放牧牛の位置をリアルタイムに地図上に表示します。発情周期によるアシスト機能、 牧区内牛頭数カウント機能、高活動量検知機能(実装予定)。

 

 

 

 

 

 

 

 


 

別売オプション

オプション ソーラー給電機

うしみるオプション ソーラー給電機

 

 

 

 

 

電源が取れない場所で、ソーラーでゲートウェイに給電する機器です。

十分な日射量がある場所に設置する必要があります。

 

 

 

 →トピック関連記事

オプション 信号調査用LoRa端末 LT-501H  (→詳細はこちら)
LT-501H

 

ゲートウェイを任意の場所に設置し、すぐに牛を草地
に放つことはできません。まずはゲートウェイを最適な
場所、高さに設置するために信号調査を行う必要があります。

『うしみる首輪』を人が持ち歩き信号調査を行うことも可能ですが、首輪は相応の重量があり、データ送信間隔も20分となっているため、効率的な調査を行うことができません。軽量LoRa端末 LT-501H を短い送信間隔に設定し、胸ポケットなどに入れ、牧区を歩き回るだけで信号調査を行うことができます。また信号調査が終了し牛を牧区に放った後も、LT-501Hを人や作業車に取付け、位置情報端末として利用することが可能です。

 

 

 

 

 

■ うしみる首輪1号 レンタルプラン

 

「令和7年度放牧向け 数量限定キャンペーン」実施中

 

「うしみる」レンタルプラン2025

10頭以上、6ヶ月のご利用で2,200円/頭

 

 

 

 レンタルプランに含まれるもの

「うしみる」レンタルプラン2025

 

※上記価格は1頭あたりの月額料金です。(税込) [2024年12月2日現在]

※本価格は令和7年度契約分に限ります。
※数量には限りがありますので、あらかじめご了承ください。
※頭数により追加割引はありません。

※10頭以上、6か月ご利用いただいた場合、上記キャンペーン価格となります。
※10頭未満の場合はうしみる首輪2号と同様のプランでの契約となります。

※機材返送については送料お客様ご負担となります。(発送時は弊社負担)

※給電用ソーラーパネルの設置、ゲートウェイ追加が必要な場合、価格は変更となります。
 また価格に現地信号調査や当社社員による納品説明などは含まれていません。 

 

 

 

 

■ うしみる首輪2号 レンタルプラン

うしみる首輪2号

※価格については別途お問い合わせください。

 

 

 各レンタルプラン 共通オプション

 

・追加ゲートウェイ

・ソーラー給電機

 

※価格については別途お問い合わせください。  

 


 

うしみる首輪1号と2号の違い

 

うしみる首輪2号には高活動量検知機能(2025年春リリース予定)が搭載されています。

首輪1号では高活動量検知機能を利用することは出来ませんが、位置情報のみのレンタル利用に対しては

首輪1号と首輪2号に大きな違いはありません。

 

 

レンタルのメリット

 

・最新のシステムで引渡し (※1)
・メンテ不足によるトラブルを回避することができる
・引渡前に初期設定済み
・通信費込み
・減価償却など煩雑な事務手続き不要
・一度に多額の購入資金不要

 

 ※1) 機材は新品でのお貸出しを約束するものではありません。

 

 

レンタルプランご契約の流れ 

 

ヒアリング

 

放牧頭数、放牧スケジュール、現地情報(地形、携帯電波の状況、電源供給箇所の有無等)をお伺いします。

概算見積提示

 

ヒアリング情報を元にお見積りをご提示させていただきます。

正式見積提示

 

 

契約後、うしみる一式をお送りします。
設置いただいた後は、すぐ利用することが出来ます。

※契約後、別途出張・サポート費用をいただき、現地信号調査や当社社員による納品説明、親機設置を行うことも可能です

 


 

 

 

お問い合わせ/お申し込み

メールアドレス

 

株式会社GISupply

TEL 0166-73-3787 / FAX 0166-73-3788 (営業時間(平日)8:30-12:00/13:00-17:30)

〒071-1424  北海道上川郡東川町南町3丁目8番15号

 

 

 

 

 

・放牧牛管理システム「うしみる」ニュース

(敬称は省略させていただきます。何卒ご了承ください)

 

[2024年09月25日] 

「うしみる」専用サイトを開設しました。

 

「うしみる」日本語サイト
https://www.ushimiru.com/
 

「うしみる」英語サイト
https://www.ushimiru.com/english/


 

[2022年06月02日] 

「放牧牛をICTで管理へ 鹿角市の放牧場で実証試験始まる」が NHK (秋田)で紹介されました。

この実証実験では「うしみる」が採用されています。


[2022年04月05日] 

放牧牛管理システム「うしみる」レンタルプランの詳細はこちら


[2022年03月17日] 

十勝毎日新聞「農業特集2022 春(2022年03月17日発行)」に掲載されました。

 →[十勝毎日新聞(電子版)]


[2022年02月14日]
うしみるに関する「よくある質問」ページを更新しました(詳細はこちら)


[2021年11月25日] 

十勝毎日新聞「農業TOKACHI 2021(2021年11月25日]発行)」に掲載されました。

 →[十勝毎日新聞(電子版)]


[2021年9月1日] 

ICTを活用した放牧牛管理(秋田県鹿角市)について、各ニュースメディアで紹介されました。

 [ABS秋田放送] [AAB 秋田朝日放送] [北鹿新聞WEB]


[2021年05月26日]
農業共済新聞(2021年05月26日号) 業界短信に「うしみる」が紹介されました。


[2021年05月07日]
株式会社斉藤牧場(北海道旭川市)と株式会社GISupplyは牛の行動判別などの技術実験に関わる覚書を締結しました。

斉藤牧場(WEBサイト)は、東京ドーム28個分の敷地で山地自然放牧を行なう牧場です。GISupplyはこの広大な牧場で

放牧牛管理システム「うしみる」機器の実験を開始いたします。


[2021年04月15日] 
株式会社GISupplyは、放牧牛管理システム「うしみる」のレンタルプランサービスを開始しました。
→[プレスリリース詳細はこちら]


[2021年03月15日]
十勝毎日新聞「農業特集2021 春(2021年03月15日発行)」に掲載されました

 →[十勝毎日新聞(電子版)]


[2020年06月17日]
放牧牛管理システム「うしみる」が各オンラインメディアにて紹介されました。

 [日刊工業新聞 電子版] [PRESIDENT Online][読売新聞オンライン][東洋経済オンライン] [@DIME]

 [産経ニュース] [All About NEWS][マピオンニュース][Infoseekニュース][エキサイトニュース]

 [財経新聞] [ウレぴあ総研][ CNET JAPAN][NewsCafe][とれまがニュース][STRAIGHT PRESS]

 [iza(イザ!)][RBBTODAY][BtoBプラットフォーム][Techable][SEOTOOLS][ジョルダンニュース]

 [BIGLOBEニュース][ORICON NEWS][@niftyビジネス][JBpress][おたくま経済新聞][時事ドットコム]

 [エキサイトニュース] [ニコニコニュース][フレッシュアイ][現代ビジネス][朝日新聞デジタル&M]

 


[2020年06月16日] リリース開始
株式会社GISupplyは放牧牛管理システム「うしみる」を2020年6月15日に販売開始しました。
→[プレスリリース詳細はこちら]


[2019年07月16日]  放牧牛の位置情報管理

 NTTグループ WEBサイト内 [ソリューション環境ラベル]-[docomoのLoRa®ソリューション]に、放牧牛の位置情報管理システムが掲載されました。 (→NTTグループ詳細ページはこちら)

 


[2019年05月07日]  ICT技術実証事例 しまね和牛の放牧飼育
島根県畜産技術センター様と株式会社NTTドコモ中国支社様が2018年より実証実験を行っている、

LPWAを活用した「水田放牧管理システム」実証実験において、 弊社の「LoRa放牧牛向けシステム」が採用されています。

→株式会社NTTドコモ様 詳細ページはこちら)

 

 

※実証事例は、農林水産省のホームページ(畜産>飼料>放牧の部屋)に「ICT技術実証事例」として紹介されました。

 

 

 

 

 

 

 

よくあるご質問

 

レンタルプランについて

 

・場所によって料金は異なりますか?
 →場所、頭数をお伺いした上でお見積りいたします。別途、出張費用を頂戴する場合がありますので詳細はお問い合わせください。

 


・ソーラー給電機などのオプション品もレンタル可能でしょうか?
 →可能です。

 


・レンタルプランの料金内には何が含まれますか?
 →首輪、親機、アプリ、親機通信費が含まれております。

 ※ゲートウェイやソーラー給電セットの追加等で月額料金は変更となります。

 


 

 

うしみるについて

 

・「うしみる首輪 1号(電池式)」を購入した場合、電池交換の目安はどれくらいでしょうか?


→夏季放牧期間(6~8か月)毎に電池交換を推奨しております。

※レンタルプランではレンタル前に電池交換を行うため、お客様で電池交換を行う必要はありません

 


・「うしみる首輪 1号(電池式)」の場合、電池は何を使うのでしょうか?


→塩化チオニルリチウム電池を使用しています。

 


・首輪はどの位置にどのような方向で取り付けたらよいですか?


→写真の通り『うしみる首輪』端末の「FRONT」という印字または白いマークを牛の頭側になるよう装着してください。成人の拳1個が隙間に入るようなフィット感で装着します。

 

  うしみる首輪2号 

 

 


・GPSの精度の関係で脱柵アラートが誤って発報されることはありますか?


→GPSの精度により脱柵検知の誤アラートが発報されることがあります。特に木陰で横臥している場合などは、樹木により位置精度が影響を受け、誤アラートが発生することがあります。濃い樹木の下では、位置が最大100メートルずれることがあります。そのため、ジオフェンスをやや大きめに設定することをお勧めします。

 


・LoRaゲートウェイはどのような場所に設置したらよいですか?


→放牧地では、LoRaゲートウェイはLTE通信が可能な場所に設置します。

ゲートウェイからサーバーへはLTE、ゲートウェイと牛の間の通信はLoRaで行います。牛の一日の行動範囲を考慮し、

最適な通信環境を構築する必要があります。詳しくは弊社までお問い合わせください。

さらに、ゲートウェイの仮設置後は、小型のLoRaトラッカーを使用して短い送信間隔で牧草地を歩き回り、通信エリアを確認することをお勧めします。 ※別途料金いただき、当社が調査することも可能です。

 


・LoRaゲートウェイ設置にあたり注意事項はありますか?


→LoRaゲートウェイは一般的に小高い丘などの場所に設置します。牛とゲートウェイ間のLoRa通信可能距離は環境にもよりますが2〜8km程度です。

 


・位置情報はどのくらいの間隔で更新されますか?


→データの送信間隔は20分毎です。牛が横臥するなど静止状態では1時間毎のデータ送信間隔へ自動的に変更されます。

 


・放牧地の大きさはどのくらいまで対応できますか?


→放牧地の大きさに特に制限はありません。ゲートウェイがカバーし、適正な頭数と送信間隔を維持すれば運用可能です。

 日本では、1,100ヘクタールの牧草地で700頭の牛を20分間隔で監視している牧場がありますが、ゲートウェイを

 3台使用しています。

 


・うしみる首輪2号の装着状況によって、誤って高活動量検知が発報することはありますか?


→うしみる首輪が適切に装着されることは重要です。首輪が緩い、または向きを間違うと通常より大きな動きを検知し、誤アラートが発生する可能性があります。特に放牧牛は活動範囲が広いため、装着感は非常に重要です。

 


 

 

 

 

その他不明な点がございましたらお問い合わせください
お問い合わせ

メールアドレス

 

株式会社GISupply

TEL 0166-73-3787 / FAX 0166-73-3788 (営業時間(平日)8:30-12:00/13:00-17:30)

〒071-1424  北海道上川郡東川町南町3丁目8番15号

 

 

 

 

 

 

 

 

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