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瓜菜沢放牧場 インタビュー

 

うしみる導入事例インタビュー

 

 

瓜菜沢放牧場
総面積:約33ha
標高:約800m
飼育頭数:黒毛和種 22頭
ゲートウェイ設置台数:1台
導入台数:うしみる首輪1号×22台
管理人数:1人
地形の特徴:牧場中央に坂があり、上下で二区画に放牧区域を分けている
放牧運用時期:5月の連休明け~10月末

 

 


 

 

―現在行われている放牧について、上下二段で区画を分けている理由を教えて下さい。

 

上下で病気の牛とそうじゃない牛を分けています。

 

 

 

―今まで分け目(上下区画中間の林)で牛の位置がわからなくなることはありましたか?

 

今までそういったことは無いですが、うしみるで枠の中(ジオフェンス※)に入っていれば区画の中間にいても逃げていないのがわかります。

※ジオフェンス:うしみる内の地図に任意で設定することが出来るエリア線

 

 

 

―導入前・後の見回り頻度を教えて下さい。

 

昨年の見回りは毎日でしたね。今年うしみるを導入してからは、牛の状態を直接見る必要がある時だけ行くようになったので週2回くらいになりました。 牛が牧場にいるということは事前にうしみるでわかっているので慌てることは無かったです。

 

 

 

―放牧牛監視として「うしみる」を選んだ理由を教えて下さい。

 

最初は他社のシステムを利用していましたが、シーズン中に電池が保たないのと送信間隔が長いため使用を辞めてしまいました。 その後他の担当者がシーズン中にあまり電池切れが起きず、よりリアルタイム(20分に1回)に位置監視が可能な「うしみる」を探してくれました。

 

 

 

―うしみるの機能で導入動機として最重要だった機能はどれですか?

 

位置情報の把握です。

導入後はジオフェンスと頭数カウント※もうまく上と下の区画で別れて運用出来ていました。

※頭数カウント:設定したジオフェンス内に存在する牛をカウントする機能

 

 

 

―日頃どの場面でうしみるを使っていますか?

 

朝ぱっと見て牧野の中にいるかを確認します。もちろん全ての作業をうしみるで行うことは出来ないので、(牧野に)いるかいないかだけ分かれば充分だと思っています。 動いているか動いてないかを見て、あとは牧場へ行ってみて実際に牛の状態を確認します。

 

 

 

―牛の行動の軌跡が残ることによりわかったことや気付いたことはありましたか?

 

たまに軌跡を見ていましたが、牧野の中でこんなに動いていたんだと思いましたね。 ちょっとじゃなくて、ここまで何をしに行くんだと思うくらいには夜中に動いていました。

 

 

 

―うしみる首輪の装着作業は簡単でしたか?

 

ベルトの長さも充分で、首に着けるだけなので難しく無かったです。

 

 

 

―うしみる首輪の位置情報がずれていると感じたことはありましたか?

 

あまり大きくずれていることは無かったと思いますね。

 

 

 

―今シーズンでソーラーパネルの充電が切れてゲートウェイの通信途切れ等が起こったことはありましたか?

 

シーズン中にそのようなことはありませんでした。

 

 

 

―価格に見合った効果はありましたか?

 

あったと思います。
牛が牧野にいるのが分かるのと分からないのでは監視する側としては精神的に全然違います。

 

 

 

―今後、うしみるによって効率化が期待される作業はありますか?

 

見に行く手間が省けるということもありますが、牛がどこか谷に落ちて動けなくなることもあるじゃないですか。その時にうしみるを見ただけで今の位置情報がわかる、牛が動いていないのがわかるのは普通に探しに行くのに比べて効率もいいかなと。

 

 

 

―うしみるはどんな牧場に勧められますか?

 

価格的にもそんなに高くないし※、うちみたいに牧野へ行くだけで30分かかるようなところで管理しようと思うとやっぱりこういうものが無いと。あれば便利ですよ、絶対に。

※うしみる首輪1号レンタル価格

 

 

 


2025/11/26掲載

 

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