ホーム > 製品情報 > 陸上養殖池水質管理システム「うおモニ」
地球温暖化に伴い世界中で漁獲量、魚種に大きな変動が起きています。海面漁業生産量が頭打ちとなる中で、水産物消費量は2020年に世界最高を記録しました。水産物の安定した生産、供給のために日本各地で水産養殖が拡大しています。 「うおモニ」は陸上養殖池(いけす、水槽)の水質をリモートで監視するシステムです。養殖池では糞尿や餌の食べ残しなどで水質が悪化します。「うおモニ」は頻繁に変化する水質の巡回管理業務を軽減します。
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・それぞれの養殖池(いけす、水槽)を巡回しての水質測定不要
・常設した水質センサーのデータをLoRaまたはLTE通信でクラウド―バー送信
・どこにいてもPC、スマホなどで溶存酸素などの数値を確認できる
・数値は様々な表示方法を選ぶことができ、水質の変化をすみやかに察知できる
・お客様向けに画面を構成することができる
・様々な測定要素に対応
水温 など
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「うおモニ」対応水質センサー | ||
さまざまな水質測定要素に対応しています |
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水温
Aqualabo社製品など
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「うおモニ」アプリ | |
水質センサーの値を数値、グラフで表示するクラウドアプリ。養殖池にいなくともインターネットにつながる環境であれば、養殖池の水質を監視できます。
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Kerlink社ゲートウェイ | |
通信方式としてLoRaを選択した場合には、環境に より屋内用か屋外用のゲートウェイを選択します。 LoRa方式ではデバイスを制御・管理するネットワークサーバーが必要となります。
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LoRa/LTEコントローラー | |
陸上養殖池の通信環境により、 LTE方式またはLoRa方式を選択できます。
電源が確保でき、LTE圏内であれば LTEを選択します。LoRa方式ではゲートウェイさえLTE圏内であれば、LoRaコントローラー、水質センサーは圏外でかまいません。ゲートウェイとLoRaコントローラーの通信距離は、環境により2〜7km。
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別売りオプション | |
ジャンクションボックス
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