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活用例
LoRa 放牧牛管理システム「うしみる」  
 

 

放牧は牛が牧草を食べ糞尿を草地へかえす、資源循環型畜産です。

日々の餌やりや糞尿処理の作業労働が軽減され、購入飼料の削減が期待できます。舎飼より牛へのストレス

も少ないと言われ、利用する草地は国土の有効活用にもつながります。

その一方で、広大な土地で牛の個体別監視 は大変で、感染症などの疾病や予期せぬ事故などに細心の注意

を払う必要があります。

 

うしみる」はLoRa通信を利用した、遠隔で放牧牛を監視するシステムです。放牧で懸念される脱走牛の

早期検知し、崖からの落下など予期せぬ事故の防止に役立てることが可能です。

またしばらく動かないなどの疾病兆候の早期発見に利用することができます。

 

 

LoRa放牧牛管理システム

 

 

 


 

「うしみる」の特長

 

 

複数の牧区に放牧された牛をリモートで監視が可能
複数の牧区に 放牧された牛の見回り、監視には多くの時間が必要となります。「うしみる」では管理者がどこにいても、クラウドアプリで各放牧牛の現在位置などを確認することが可能です。離れた牧区にいる放牧牛を目視で確認する時間を大幅に削減することが可能です。

 

 

広大な牧区における 捕獲が容易
広大な牧区で霧など悪天候時に、耳標などをたよりに目的の牛を 捕まえるのは簡単ではありません。まして数百頭の放牧牛の中から効率的に牛を捕獲するには管理者の長年の経験に頼らざるを得ません。「うしみる」はそれぞれの放牧牛の位置情報を地図に表示し、経験の浅い作業員でも効率的に目標の牛に近づくことができます。

 

 

脱走牛の早期検知・追跡
牧区を囲む柵については日常的に点検を十分に行いますが、それでも牛の脱柵への不安は尽きません。

「うしみる」は ジオフェンス(アプリケーション上で設定した仮想の柵 ) により、脱走した牛を早期に検知することが可能です。また、牧区内にジオフェンスを設定することで、入って欲しくないエリアへの牛の侵入も検知でき、予期せぬ事故の防止にも応用できます。
*うしみる首輪のデータ送信間隔によっては、脱走後時間が経過してからアラートを受信する場合があります。 LoRa通信圏外では脱走牛の位置表示はできません。

 

 

疾病兆候の早期発見
疾病による放牧牛の死亡を避けるためには、 兆候を早めに発見することが何よりも重要です。しばらく動かない牛についてはアラート設定することにより活動量が落ちていることを検知できます。
*「うしみる首輪」にモーションモードの設定が必要。

 

 

目視による発情検知の補助ツールとして利用可能
広大な牧区で発情した牛をより分ける際、発情周期・活動量の変化から発情検知をアシストします。
*機能追加予定

 

 

ランニング費用の削減
「うしみる首輪」との通信方式にLoRaを利用することで、携帯電話網を使う場合に比べ、大幅にランニングコストを削減することが可能です。

 

 

   

 

 

 


 

 

 

LoRa 放牧牛管理システム「うしみる」

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2020/06/11


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