ホーム > 製品情報 > 建設業熱中症対策システム ezFinderBUSINESS熱中症+
ezFinderBUSINESS熱中症+(イージーファインダービジネス熱中症プラス)は建設現場に設置した WBGT機(※1)による気象情報と、作業員が装着したウェアラブルLoRaトラッカーからのデータによ り、熱中症リスクを早期に検知・排除するためのシステムです。 厚生労働省の「平成30年職場における熱中症による死傷災害の発生状況」によると、平成30年度の熱 中症死傷者数は 1,178人で前年の544人より大幅に増加しました。また平成26-30年の5年間において は熱中症死傷者の約4割が建設業と製造業で占められていました。 さらに新型コロナウィルス感染症(COVID-19)の発生によりマスクをつけたままでの作業が増え、 熱中症リスクの高まりがより懸念されます。 ezFinderBUSINESS熱中症+では、作業員個々の体調と現場の気象データから熱中症リスクを色分け 表示し(※2)、管理者による適切な作業管理の手助けが可能です。
(※1) 酷暑環境下での行動に伴うリスクの度合を判断するために用いられる指標 安全性をGISupply社が独自の指標として表示するものです。 GISupply社が各作業員の熱中症リスク、安全性を利用者に保証するものではありません。
※LoRaとはLPWA(Low Power Wide Area)という、省電力で広いエリアをカバーするコンセプトの無線通信規格の一つです。
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*ezFinder BUSINESSに接続可能なゲートウェイ、ネットワークサーバーについては弊社までお問合せください。
・WBGT機設置により現場の気象リスクをリアルタイムに表示
・ウェアラブルLoRaトラッカー装着により、作業員個々についてその日の体調リスクを早期に判断し表示
(WBGT機とウェアラブルLoRaトラッカーにより、ezFinderBUSINESS熱中症+上で個々の熱中症リスクを色分け表示)
・ウェアラブルLoRaトラッカーによる、転倒アラート送信が可能
・ウェアラブルLoRaトラッカーにより作業員の位置をリアルタイム地図表示が可能。体調不良者・転倒者のもとに
速やかに駆けつけることができる
・ウェアラブルLoRaトラッカーでは、皮膚温度・心拍数・消費カロリー・歩数・位置情報などを送信可能(設定による)
・WBGT機、ウェアラブルLoRaトラッカーからの通信はLoRa方式を採用。道路延伸工事などではLoRa Gatewayを適宜
移動させることにより、通信エリアを現場に応じて対応させることが可能
・クラウドアプリケーションにより全国の複数現場をリモート監視可能
・クラウドアプリケーションはGlobalSat社LoRa/3G/4G/LTE-M/Sigfox製品などと混在可能
鶴賀電機WBGT測定機401Aまたは401D | |
暑さ指数測定機。建設現場の気象リスクをWBGT値として送信します。 建設現場に設置します。
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LoRa RTU TBSL1 | |
暑さ指数測定機で測定したデータをLoRa通信で、Kerlink社ゲートウェイに送信します
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ウェアラブルLoRaトラッカー LW-360HR | |
位置情報、心拍数、皮膚温度などをリアルタイムに送信可能なウェアラブル デバイスです。作業員個々が装着します。
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Kerlink社ゲートウェイ Wirnet iStation 923 | |
WBGT機とウェアラブルLoRaトラッカーからのデータを受信して、ezFinderBUSINESS熱中症+サーバーにデータを送信します。 建設現場に設置します。
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クラウドアプリケーションezFinderBUSINESS熱中症+ | |
WBGT機、ウェアラブルLoRaトラッカーからのデータをもとに、 個々の熱中症リスクをリアルタイムに表示します。
[ezFinderBUSINESS熱中症+ 詳細](このページです)
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