2017年5月23日
ZUNDA
5月10日から12日にかけて東京ビッグサイトで開催されたIoT/M2M展に出展いたしました。
期間中は多くのお客様に弊社ブースにお立ち寄りいただき誠にありがとうございました。
GISupplyブースでは主にLoRa関連製品と3Gカメラを中心に展示いたしました。
いずれも“リアルタイム位置情報管理システムezFinder BUSINESS”や“鳥獣害対策システムTRELink”などのアプリケーションに接続可能な点が大きな特徴です。
昨年までと比較してLoRaに興味を持ってくださるお客様が非常に増えた印象です。会場全体を見渡してみてもLPWA(Low Power Wide Area)、LoRaというキーワードを随所で目にしました。日本国内での注目度が急速に高まってきているようです。
弊社でもGPS/LoRaトラッカーとして既に実績のあるLT-100の他に、LS-11Xシリーズ(CO2、CO、PM2.5センサー)やモジュール評価ボードLM-130EVBも展示しました。これらは全てezFInder BUSINESS上にリアルタイムでレポートを表示可能で、一括管理していただけます。
また、今後リリース予定の新製品もご覧いただきました。
LT-501は、BLEビーコンも搭載したLoRa/GPSトラッカーです。ビーコンとの併用で、さらなる電池消費量の削減が期待できます。使用する電池の容量も、用途に応じて3段階からお選びいただける予定です。
LS-134Hは、熱・煙センサーです。火災発生の知らせをLoRaで受け取ることができます。
写真奥の黒い筐体は、パーキングセンサーです。埋込式で内部のマグネットセンサーが車両の有無を判別し、LoRaでレポートを送信します。大掛かりな設備構築が必要なく、駐車スペース管理システムを導入可能です。
今回のIoT/M2M展では、他社様のブースにおいても弊社LoRa製品を展示していただきました。
SORACOM様のブースです。
LT-100はソラコム様がご提供されているLoRaネットワークサービスへの接続も検証済です。今回はLT-100と同じモジュールLM-130を搭載するLS-11Xシリーズも展示していただきました。
初日は、この場所に弊社のLoRa製品カタログも置かれていたのですが、ご興味を持ってくださったお客様が大勢いらした様子で、2日目の昼過ぎには100部全てなくなったようです。
多数のご関心をいただきありがとうございました。
NTT docomo様のブースです。こちらでもGPSトラッカーとしてLT-100を展示していただきました。
LoRa実証実験やLoRaネットワークを利用したサービスの提案など、今年に入ってからは特に話題に事欠かないLoRa界隈ですが、一方で、日本国内で使用可能なLoRaデバイスはまだまだ限られるのが実情です。
GISupplyは、今後も様々な“モノ”に対応したLoRa製品を順次リリースしていく予定です。