2025年5月20日
by ノルドマルク
弊社は、2010年より「計測・調査機器の販売サイトGIShop」を運営しています。そのGIShopで画像と音声で作業の様子などを記録するボディカメラを販売開始することとなりました。
ボディカメラとは、衣服やベルトに装着し、目線に近い映像と音声を同時に記録できる小型カメラです。警備や設備点検、事故・トラブル時の記録などに役立ち、証拠保全や業務の透明性向上に効果を発揮します。欧米では警察・公共機関を中心に普及が進んでいます。ボディカメラはアクションカメラとは異なります。画像のクオリティはアクションカメラには及びませんが10時間等長時間撮影が可能です。またヘルメット装着型ボディカメラでは体を使うような広い現場でも、装着を意識することなく作業の様子を画像、音声で記録します。
米国での採用例などを見ると「警察官が事件発生時の様子を撮影するカメラ」という印象を持ちますが、実際にはさまざまな用途で採用されています。ボディカメラは他者とのやり取りの様子を撮影するだけではなく、自分たちの作業の様子を撮影する目的でも広く利用されています。たとえばお客様に製品・システムなどを納品する様子や、修理作業の自らの様子を記録として撮影することも可能です。
ボディカメラは以下のような作業、現場で有効に活用することができます。
・夜間の工場や倉庫での設備点検作業
・建設現場での安全管理と作業記録
・警備員による巡回時の映像証拠の記録
・トラブル発生時の状況把握と証拠保全
・災害現場での復旧作業の経過記録用
以下のような理由でスマートフォンが普及した現在でも、ボディカメラは採用され続けています。
・両手がふさがらず作業中も録画可能
・映像が自動で目線に近い位置から記録
・耐衝撃・防水で過酷な現場にも対応
・誤操作を防ぐシンプルなボタン設計
・長時間録画に特化しバッテリーも長持ち