2026年02月02日
by TK
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こんにちは。
今回は熊本県阿蘇地域における牧野組合の情報交換会に参加してきました。
計2か所の会場で2日に渡って行われた多くの人が集まる機会です。
以前より阿蘇地域でのスマート農業実証プロジェクトの一つに「うしみる」を利用いただいていたのですが、まだ利用していただいたことのない牧野組合様も参加されるとのことで改めて「うしみる」がどのような製品であるかを紹介してきました。
https://www.naro.go.jp/smart-nogyo/r2/results/chikusan/155363.html
阿蘇地域振興局を筆頭に研究機関や保健衛生所の担当者など放牧に携わる様々な専門家に並んで「うしみる」の紹介をするのはなかなかに慣れません。専門家の方々が草地を作る上での注意点やその方法、牧草品種の開発やRTUを使用した草地更新の自動化技術、防疫対策を実施した成果についてなど興味深いお話が続きます。
普段からお世話になっている北海道の酪農牧場とはまた違った視点が見えてきて阿蘇をはじめとした肉牛の地域はいつも新鮮な気持ちで訪れることができます。
今回の「うしみる」紹介では以前からいくつかの牧野組合でも利用された実績があったので、過去にあった事例やその時にいただいた声、実際に設置しようと思ったときの注意点についてフォーカスして紹介しました。
例えば
・霧が発生して牛を見つけられなくなってしまった。
・脱走があるとアラートが来て早い段階で気がつける。最初の対応が早くなる。
・牛を集めて餌やりを行うよりも、牛が集まっているタイミングで餌やりに行けるので無駄がない。
・事故があったときでも位置情報から探しに行けるので保険の有無が変わってくる。
……などといった事例です。
じゃあ一度使ってみようか、と思ったときにはどうすればいいのだろう? と迷ってしまうことがあると思います。
特に皆さんが気にされるのは「ちゃんと電波は届くのだろうか?」という点です。ご相談いただく時、我々もよく迷っています。
そんな時役に立つのがGoogle Earthです。Google Earthでは大まかではありますが標高や起伏といった地形情報も確認できますので、放牧地がどんな地形なのか、どこにゲートウェイ(受信機)を設置すれば良好な通信環境が構築できるかのアタリをつけることができます。
……といったことを、具体例を交えながらお話しさせていただきました。
この記事を読んでいただいているみなさまの中に、使ってみたいけどどうすればいいのかわからないという方がおられましたら以下の3点を私たちに教えてください。
- 取り付けたい頭数
- 使いたい期間
- 牧場の場所
より多くの牧場で使ってもらうため、うしみる首輪1号(位置情報のみ)のレンタルの価格をお値下げできるよう2026年度の放牧シーズン開始に向けて我々も準備を進めています。
以前相談したんだけれど予算が……という方でもぜひ改めてご相談ください。