2018年06月21日
byノルドマルク
放牧牛のためのGPS首輪を試作中です。
本製品はLoRa方式を採用し、1時間に1回の位置情報送信で2年半電池は持つ予定です。近々放牧牛に装着し実験を開始する予定です。
LPWA製品情報や技術情報などを公開しています
2018年06月21日
byノルドマルク
放牧牛のためのGPS首輪を試作中です。
本製品はLoRa方式を採用し、1時間に1回の位置情報送信で2年半電池は持つ予定です。近々放牧牛に装着し実験を開始する予定です。
2018年06月14日
byノルドマルク
LW-360HRのリリースが遅れていてスミマセン!現在の状況についてお伝えします。技適はすでに取得し、最終ファームウェアの調整をおこなっている段階です。
出荷開始となるのは7月下旬となりそうです。もう少々お待ちください。
2018年6月7日
by ノルドマルク
3年ぶりぐらいに台北で開かれているCOMPUTEXにやってきました。LPWAに関わる展示も見られましたので報告します。
台南にあるメーカーのブースです。
LoRa関係の製品を最も多く展示していました。気象・農業・スマートホーム関連の製品が多く、TELECをつい最近取得した製品もあるとのこと。日本ではM2M展などですでに製品を見かけました。こちらの製品は米国のmy DEVICESという会社のアプリにつなげているのを海外ではよく見かけます。
台湾のGemtek社もLoRa製品を展示していました。GPS内蔵のかなり小さいLoRaモジュールをリリースするようです。
台北メーカーのLoRaゲートウェイです。ネットワークサーバーを経由せず、特小無線のような使い方・・・。こういったお客様は結構いらっしゃいます。当社でも端末のデータをこのようなゲートウェイを利用して受信して、アプリに直接表示するシステムを作っています。野生動物や海上ブイのトラッキングに利用します。
COMPUTEXではLoRaに限らずNB-IoT製品も結構みかけました。
2018年5月11日
byマイク
展示会場からお届けします。現在「第7回 IoT/M2M展 春」に出展中です!
当社のブースは西3-9となっています。
展示場所は1Fです。展示会で配布されている地図をご参照ください!
キャセイ・トライテック株式会社様のブースで弊社の鳥獣被害対策システムを展示して頂いております。3Gカメラを用いたシステムとなっておりますので、よろしければこちらもご覧ください!
「第7回 IoT/M2M展 春」は5/9(水)~5/11(金)の3日間、10:00~18:00まで開催しております。(最終日は17:00まで)ご都合のよろしい方は、ぜひブースまでお越し下さい。
2018 Japan IT Week 春「第7回 IoT/M2M展 春(東京ビッグサイト)」
公式サイト https://www.m2m-expo.jp/Home_Haru/
2018年5月7日
by マイク
おまたせしました!
ついにLoRaウォッチ「LW-360HR」の工事設計認証が取れました!
「LW-360HR」は位置情報や心拍数などをLoRaWANによって送信することができます!
▼ezFinder BUSINESS画面 (クリックで拡大)
こちらの製品は5月9日からの「IoT/M2M展2018 春(東京ビッグサイト)」にも持っていきますので、興味のある方は是非弊社ブースまでお越しください!
→「第7回 IoT/M2M展春」 公式WEBサイト
※GISupplyのブースは西3-9となります。
2018年5月2日
by ノルドマルク
LT-501RH/LT-601RHの頑丈仕様がリリースされるにあたり、動物首輪を製作してみました。野生動物の場合には LD-50Hと組み合わせて、テレメトリ―のように動物を探しに行くことができます。またリアルタイムに牛の活動調査を行うのにも有効です。
本製品は5/9より開催される「第7回 IoT/M2M展 春」でも展示予定です。
→「第7回 IoT/M2M展春」 公式WEBサイト
※GISupplyのブースは西3-9となります。
2018年5月1日
by ノルドマルク
空港のコンテナドーリーやトラックのトレーラーなど、動力無移動体を管理したいというご要望をしばしばいただきます。特に各空港のカード位置情報管理を、頻繁に充電することなしに運用できる端末はあまり多くありません。
今回お客様のご要望により
LT-501RH/LT-601RHの底部を補強したステンレス仕様バージョンをリリースすることとなりました。本製品は海外の空港などで実証実験を繰り返してきました。本製品の電池は交換式ですが、重機の振動により瞬断が起こることもわかりました。ファームウェアを改良し、電池挿入と同時に電源がオンになるようなファームウェアバージョンも加えました。
本製品は野生動物の首輪にも採用予定です。LT-601RH とLD-50H の組合せにより、LoRaM.O.S.T方式で、動物を探しに行くことも可能です。従来のテレメトリ―方式よりもはるかに廉価で、簡単な仕組みで野生動物調査を行えることを目指します。
GISupplyでは少量でもカスタマイズ・改修を行い、ハードとそのファーム・アプリの調和をはかり、アプリを含めて最適なシステムを提案できるよう心掛けております。
・LT-501RH 詳細ページ
https://www.trackers.jp/products_lt-501.html
・LT-601RH 詳細ページ
https://www.trackers.jp/products_lt-601.html
2018年4月25日
by マイク
ビーコン対応のトラッカーと、ezFinder BUSINESSを使うことで、
GPSが補足できない屋内でも位置管理が可能です。
またGoogleMap上に自前で用意した地図等を埋め込むことができます。
【LT-501H 使用例】
(1) ezFinder BUSINESSのメニューから「Custom Maps」を選択します。
(2) 画像を埋め込みたい範囲を選択し、用意した画像をアップロードします。
(4) ビーコンIDと表示したい位置情報を設定し、ビーコンを登録します。
(5) あとはトラッカーがビーコン範囲内に入るだけで、アプリ上ではビーコンの位置にトラッカーが移動します。
ezFinder BUSINESSページ https://www.trackers.jp/products_ezf.html
LoRa/Beacon/GPSトラッカー
LT-501H/LT-501RHページ https://www.trackers.jp/products_lt-501.html
2018年 03月 27日
by マイク
ezFinderBUSINESSはエンドデバイスにダウンリンクコマンドを送り遠隔から端末の設定を変更することができます。
今までLT-100には対応していましたが、本日LT-501H/RHにも対応いたしました!
※Class変更時は併せてネットワークサーバ上の設定も変更する必要があります。
・LT-501H LoRa/GPS/Beaconトラッカー
https://www.trackers.jp/products_lt-501.html
・LT-100 LoRa/GPSトラッカー
https://www.trackers.jp/products_lt-100.html
2018年03月23日
byマイク
先日から発売開始しておりますGPSトラッカーLT-501Hについて、電池持ちの検証実験を行いました。
以前からあるLT-100と比べてバッテリー容量が減っているのですが、実際の電池持ちはそこまで変わらない結果となりました。
【実験結果】
今後、他の送信間隔でも同様に電池持ちを検証していこうと考えています。
【製品詳細】
・LT-501H LoRa/GPS/Beaconトラッカー
https://www.trackers.jp/products_lt-501.html
・LT-100 LoRa/GPSトラッカー
https://www.trackers.jp/products_lt-100.html
2018年3月6日
byバイカー
2月26日~3月1日の期間、スペイン バルセロナで開催された世界最大の通信・IT見本市「Mobile World Congress 2018」に行ってきました!
10ヵ所を超える大ホールに所狭しと多くの企業が展示ブースを展開していました。
会場の様子をご覧ください。
ご覧の通りLoRa関連企業ブースも盛り上がりを見せていました。
2018年2月16日
by ノルドマルク
LT-501RHはバッテリー別売りのLoRaWAN対応ビーコン/GPSトラッカーです。この大型バッテリーに対応したトラッカーはどのような用途で使われているのでしょうか?
■ 鳥獣害―――野生動物首輪
群れで行動する動物の調査には野生動物首輪が有効です。Telonics社、Lotek社など野生動物首輪のメーカーとして有名で、国内でもサル用首輪などを製造しているメーカーもあります。
野生動物首輪の問題はいくつかありますが、最大の課題は電池のもちです。動物の大きさにより首輪重量にもおのずと限界があります。通常は顎の部分にバッテリーがあり、GPS・送信部は首輪上部にあるケースが多いです。最低でも1年間、できれば2年間もてば2シーズンに渡り動態調査を行うことができます。LT-501RHは毎時送信で2年7カ月間(メーカー公称値)バッテリーがもつであろうというのがウリのひとつになっています。
次の問題が脱落方式です。火薬式、メカニカル式がありますが前者は保管方法に制限があり、日本のように原発がある地域での使用も制限があるようです。後者は高額になりやすいです。またタイマー方式と任意タイミング方式がありますが、タイマー方式で数十万する首輪が正確に脱落(ドロップオフ)しない、というのもよくある話です。任意タイミング方式はテレメトリ式で2つ以上のアンテナを持ち、首輪をつけた動物の反応を追いかけることが必要で、マンパワーがいります。
また従来脱落式首輪は非常に高価です。海外のメーカーはほとんどが電池がなくなったら、メーカーに首輪を送りバッテリーを付けなおし、再度設定をしてもらう必要があります。弊社が目指す野生動物首輪は高くとも7万円程度でできるだけたくさんの個体に取り付けられるような首輪開発を目指しています。
動物の群れ管理、罠アラートなども一括して弊社クラウドアプリTRELinkで行えるようになる予定です。
■カート管理
空港などで数珠繋ぎになっているカートがどこにいったかわからない・・・というのはよく聞く話です。過去に航空会社様などからソリューション提示を求められておりましたが、「電池のもち」が最大の問題でした。LT-501RHは実用に耐えうる初めてのトラッカーと言えます。
フランスでは4000個ほどのLoRaゲートウェイを設置して、某大手スーパーが運送用カートの位置をLoRa方式で管理していると聞いたことがあります。全40,000台のカートの内10,000台を管理しているそうです。
野生動物首輪、カート管理などで実証実験を行いたいお客様はぜひご連絡ください。時期にもよりますが前向きに検討させていただきます。機材弊社持ち込みます。
2018年02月15日
By マイク
GPSトラッカー「LT-100」を使って、子どもの見守りをしたいという声をよく聞きます。学校の屋上または学校周辺の高い建物にGWを設置し、子どもの位置をリアルタイムに把握できます。
実際に運用することを考えた際に気になる点として、LT-100のバッテリーの持ちがあげられます。どれくらいの頻度で充電が必要になるかはとても重要なポイントです。
弊社での実験結果ですが、レポート間隔3分の場合は3日間でバッテリーが切れてしまい、これでは実用的ではありません。ですがLT-100はGセンサーを内蔵しているため、端末の静止→動作を検知することができ、静止中と動作中のレポート送信間隔を別々に設定できます。そこで、実際に子どもに持たせた場合を想定した実験を行いました。
通常は60分の送信間隔に抑え、通学時(移動時)は3分の送信間隔とすることで、バッテリー持ちを3日→3週間まで延ばすことができました。
見守りシステムの方式や費用感は以下資料を参考ください。
2018年2月8日
by ノルドマルク
Kerlink社 Wirnet iFemtoCell 923の社内評価も終わり、販売する製品の入荷を待っております。
お引き合いも大変多いのですが、ネットワークサーバーやアプリケーションに関わるご相談をよくいただきます。弊社アプリケーションezFinder BUSUINESSご利用という観点から見た、Wirnet iFemtoCell 923を使用したLoRaシステム現状について現状報告いたします。
それ以外のネットワークサーバーについても、ご要望により徐々に確認をすすめます。
*Wirnet Station 923ゲートウェイご利用の場合は、従来通りSPN方式によるezFinder BUSINESSの利用は問題ありません。
2018年02月07日
マイク
Kerilink屋内用ゲートウェイ「iFemtoCell」へのSPNインストールが成功しました。
SPNはSmallPrivateNetworkの略で、外部のネットワークサーバへ接続不要というメリットがあります。また、通常のネットワークサーバのような月額料金はかかりません。SPNライセンス買い切りでご使用いただけます。
ブラウザからSPNにアクセスしたキャプチャですが、屋外用GWのSPNと比べてスタイリッシュかつわかりやすい構成になっていると感じますね。
周波数設定や端末設定など、これからいろいろ検証しようと思います!
2018年2月5日
by ノルドマルク
予定より遅くなりましたが、2018年2月1日に技適を取得したGlobalSat製品、Kerlink社製品の入荷予定をお知らせします。「販売することのできる」製品の入荷予定です。
Kerlink屋内用 ゲートウェイ Wirnet iFemtoCell 2/16入荷予定
自治体で計画的にゲートウェイを設置しても屋内では信号が減衰し、どうしてもカバーできないエリアが発生します。iFemtoCellは屋外用のゲートウェイの補完に最適です。価格は屋外用ゲートウェイの1/4程度で、なんとSPN方式にも対応しています。通常通りネットワークサーバーを介しての利用も可能です。SPN方式にはSPNライセンスの購入が必要ですが、毎月のネットワークサーバー料は発生しません。もちろん本ゲートウェイを介して、ezFinder BUSINESSにエンドノード情報を表示・管理することができます。
LD-50H 2/19入荷予定
LoRaWANではエンドノードとして動作し、LoRaM.O.S.Tではゲートウェイとして利用することのできるUSBドングルです。エンドノードとして利用する時にはネットワークサーバーを介さず、直接アプリケーションサーバーにデータを送信します。ゲートウェイとして利用する時には、LT-601 をエンドノードとして使用します。その際Passiveモードで、位置情報を入手したい時にコマンドを発行して位置情報を入手します。
LT-501/LT-601 2/19入荷予定
ビーコン対応LoRa GPSトラッカーです。バッテリーサイズは当初、小・中・大を予定していましたが、小・大のみになりました。501がLoRaWAN対応で、601はLoRaM.O.S.T対応でLD-50Hと組み合わせて利用します。ezFinder BUSINESSにあらかじめビーコン位置をランドマークとして登録し、501/601と紐づいた時に位置表示を行うことができます。
エンドノードが続々登場しますが、弊社製品は今のところすべてezFinder BUSINESSで表示・管理できます。またezFinder BUSINESS利用の最大のメリットは、アプリからコマンドを発行しリモートで設定変更を行えることです。例えば送信間隔の変更(ex. 3分→1分)、モードの変更(定期モード→モーションモード)、GPSオン/オフなどをリモートで行うことが可能です。またActility、Loriotなど様々なネットワークサーバーに対応しているため、一種類のネットワークに頼らず複数の混在ネットワークサーバー経由でデータの表示・管理を行うことができます。
2018年02月02日
マイク
屋内用GW「Wirnet iFemtoCell」にデバイス「LT-100」を紐づけし、レポートロスト率を検証しました。レポートロスト率はデバイスからレポートを送信した回数とネットワークサーバがレポートを受信した回数からパーセンテージを割り出しています。
今回、ネットワークサーバはLORIOTを使用しています。
屋内用GWは壁掛けにしました。屋外用GWと比べてコンパクトですし、かなり軽量化されているので、移動や設置が驚くほど楽です。
ゲートウェイ大きさ比較
取り付け
実験の結果は以下になりました。
接続する台数を増やすとCHが混線するためかロスト率が上昇するのがわかりますが、屋外用GWと屋内用GWで大きな差は見られませんでした。
今後も別観点で様々な実験をしていく予定です。
※弊社実験の結果です。ロスト率は環境によって異なります。
※ロスト率は全端末の平均値です。
2018年01月31日
byマイク
先日、弊社にKerlinkの屋内用GW「Wirnet iFemtoCell」が届きました!
さっそくLORIOTをインストールし、無事LT-100と通信ができました。
もちろん、ezFinderBUSINESSで表示もできます。
今後はSPNでの通信確認、複数台接続、窓際に置いた距離実験等をしてみたいと思います。
実験結果は随時TOPICとして掲載しますのでお楽しみに!
2018年01月29日
マイク
前回の実験ではKerlink製の3dBアンテナと6dBアンテナの比較しました。
(→前回の記事)
今回は6dBアンテナでどこまでLoRa通信ができるか確認するため、GPSトラッカー「LT-100」を持って北海道最高峰の旭岳(姿見)まで登ってみました。
結果、弊社と 25km 離れた場所で通信が確認できました!
スマホ版ezFinderBUSINESSにて、その場で通信を確認できます!
今回、GWは弊社屋上に取り付けていたため、旭岳までの道中(山の中)は通信ができませんでした。上の写真のような開けた場所に出れば、やっと通信ができました。
逆に山の上などにGWが設置できれば、LoRa通信可能範囲を広げることができそうです。
LT-100を持っていれば遭難被害も減るかもしれませんね。
KerlinkGWには3dBアンテナが標準付属ですが、6dBアンテナも取り扱っています。
興味がありましたらお気軽にお問い合わせください。