タグ: LPWA

  • TBSL1/LTE-Mをリリースします!

    2022年8月3日
    byマイク

     

     

    マルチセンサーRTUTBSL1」がLTE-Mに対応します。これまではセンサー測定値をLoRaWANにて送信していましたが、国内での導入実績ではそもそもLTE圏内であったりLoRaWANゲートウェイに対してTBSL11台であったりとLoRaWANであるメリットがありませんでした。そこで同じLPWALTE-M版をメーカと共同で開発いたしました。

    ※ LTE-Mとは、LTEの一部周波数帯域を利用したLPWA無線通信規格の一つです。
    ※ LoRaとは、免許不要920MHz帯を利用したLPWA無線通信規格の一つです。
    ※ LPWAはLow Power Wide Areaの略で、省電力で広いエリアをカバーする無線通信技術です。

     

    LoRaWANとLTE-Mの通信方式の違いについてのイメージ図です。

     

    LoRaWAN方式ではゲートウェイ毎にSIM契約が必要となり、LTE-Mではデバイス毎にSIM契約が必要となります。現場の通信環境、TBSL1の数によって2つの通信方式からお選びください。

    また、TBSL1/LTE-Mもソーラーバージョン、AC電源バージョンの両方をご用意しております。

    【TBSL1 製品ページはこちら】

     

  • Metabaseによるデータ可視化

    2021年03月08日
    by RAMBO

     

    センサーからのデータは、WEBサイトにグラフなどを用い見やすいレイアウトで表示したいのではないでしょうか。
    スクラッチ開発や、市販のBIツール等のパッケージ導入だと費用対効果が悪いというケースもあると思います。
    そこで今回、Metabase という、OSSのデータ可視化ツールをご紹介します。
    なお、この記事ではMetabaseのバージョン0.38.1を元に作成しています。

    Metabaseは、下記の記載する様々なデータソースに保存されたデータを可視化(グラフや表)できます。

    • Amazon Redshift
    • BigQuery
    • Druid
    • Google Analytics
    • H2
    • MongoDB
    • MySQL
    • PostgreSQL
    • Presto
    • Snowflake
    • Spark SQL
    • SQL Server
    • SQLite

    では、実際にサンプルをご紹介します。

    構成

    デモ用に構築したシステムの構成図は下記になります。

     

    TBSL1からpHセンサー溶存酸素センサーのデータをKerlink iStation 923 SPNが受信、HTTPSでサーバーへ転送する構成になっています。この構成を模倣したプログラムを作成し、ランダムな値をクラウド側システムに送信しています。
    API Gatewayにて受信したJSONデータをLambdaへ渡し、センサー値を取り出したのち、EC2上に構築したデータベースへ保存するようになっています。

    Metabaseでの設定

    Metabase(こちらもEC2上に構築)からデータベースに接続することで、テーブルを参照できます。

     

    【ビジュアライゼーション】から、グラフやゲージ等の表現方法を選ぶことができます。

     

     

    作成したパーツ(グラフ、表、ゲージ)を組み合わせてダッシュボードを作成することができます。ダッシュボードは特定の間隔でリロードできるようになっています。

     

    以上、簡単にMetabaseを紹介させていただきました。
    弊社では、このようなOSSを使ったシステム構築も行っておりますので、ご要望がありましたらご連絡ください。

     

  • 屋内用ゲートウェイのセルラー対応モデルをリリースしました!

    2021年02月26日
    by マイク

     

    屋内用ゲートウェイ「Wirnet iFemtoCell-evolution 923」をリリースいたしました。

    従来機種の「Wirnet iFemtoCell 923」はバックホールとしてEthernetとWi-Fiに対応していました。新機種の「Wirnet iFemtoCell-evolution 923」はEthernetとセルラー対応となっています。見た目はほぼ同じで、SIMカードのスロットがあります。

    ご使用される環境にあわせて「Wirnet iFemtoCell-evolution 923」も是非ご検討ください。

     

    製品ページはこちら

  • TBSL1に接続するセンサーには中継コネクタを付けています

    2020年5月22日
    by マイク

     

    TBSL1に接続するセンサーには中継コネクタを付けています。

    基本的にセンサーはTBSL1にSDI-12で接続し使用します。しかし、センサーの校正などで別の機器へ接続する場合はセンサーケーブルを切断することになってしまいます。以下がTBSL1のセンサーポートと専用コネクタです。

     

    そこで、中継コネクタをセンサーケーブルの間にかませます。

    右に写っている黒色が中継コネクタです。

    中継コネクタのロックを外せば簡単にTBSL1とセンサーが取り外せ、そのまま別機器(例としてAQUALABOの校正機器)へ接続できます。

    予め別機器にも中継コネクタの受け側を取り付けておく必要があります。もちろん弊社にて出荷時に中継コネクタを取り付けいたします。

     

    中継コネクタは6pinまで対応しています。

    AQUALABOセンサーケーブルは、
    ・POWER SUPPLY V+
    ・SDI-12
    ・POWER SUPPLY V-
    ・B “RS-485”
    ・A “RS-485”
    ・CABLE SHIELD
    の6pinとなっています。全てのpinを中継コネクタに接続しておくことでSDI-12(TBSL1用)、RS-485(校正用)の切り替えが簡単にできます。

    ご不明点がありましたらお気軽にお問い合わせください。

     

    RTU対応製品一覧はこちらから

  • TBSL1はソーラーパネル充電と外部給電の2パターンに対応しています

    2020年1月7日
    マイク

    TBSL1はソーラーパネルとリチウムバッテリーにより電源不要の環境で使用することを想定して開発されました。

    しかし、お客様への聞き取りを進めていくうちに屋内で使用したいなどの意見もあるとわかり、外部給電で動作するバージョンをご用意いたしました。

     

    現場に合わせて「ソーラーパネル充電」か「外部給電」かをお選びいただけます。

    ※電源回り以外の仕様は全く同一です。

  • ezFinder BUSINESSがTBSL1(WBGT測定器)に対応しました!

    2019年11月28日

    by マイク

     

    ezFinder BUSINESSTBSL1(WBGT測定器)に対応しました!

    今まで熱中症対策としてLW-360HRによる皮膚温度や心拍数などを利用してきましたが、現場のWBGTを合わせて表示、確認することができるようになります。

     

    まず、ezFBにトラッカーとしてTBSL1を追加します。

     

    次にTBSL1とLW-360HRを紐付けます。

     

    リアルタイム画面にてLW-360HRを選択すると、紐付けたTBSL1のWBGT値を確認することができます!

    WBGTの高さで色が変わります。17℃ですと白色です。

     

    TBSL1自体はリアルタイム画面には表示されませんが、レポートの取得はできます。

    またWBGTの遷移をグラフで確認することが可能です。

     

    お気軽にお問い合わせください!

  • センサー接続LoRaユニットを開発中です!

    2019年7月2日

    マイク

    センサー接続LoRaユニットを開発中です!

     

    SDI-12、アナログ、パルス入力のセンサーデータをLoRaWANでレポートするユニットとなります。

    イメージ図はこちら。

    LoRaWAN 1.0.2準拠で現在、技適取得手続きをしております。

    周波数やABP/OTAAなどのLoRa設定や、各種センサーとの接続設定はPCにて行います。

    USB接続し、コンフィグツールにて簡単に設定変更ができます。

     

    また、SDI-12センサーを1つにまとめるハブも一緒に開発しておりますので、1つのLoRaユニットで複数のセンサーデータをレポートすることが可能です。

     

    防水設計となっていますが水没などは厳しいです。

    仕様詳細はリリースが決まりましたら、ご案内いたします!

  • Kerlink SPN2.0リリースしました!

    2019年  4月  19日

    マイク

    Kerlink SPN2.0をリリースしました!

     

    SPN概要は以下のページにありますのでご覧ください。

    https://www.trackers.jp/download/LoRa_gw-spn.pdf

     

    SPN1.1はすぐには廃止にはなりませんが、今後はSPN2.0 Slaveをおすすめします。

    価格もほとんど変わりません。

     

    SPN2.0 Masterの価格はSPN1.1数台分となります。

    SPN2.0 Masterに紐付けるSlaveゲートウェイとしてWirnetStationを使用する場合は、Slaveライセンス不要です。StationからパケットフォワーダでMasterゲートウェイに転送設定するだけです。

    (StationパケットフォワーダのみではSPNは使用できません。Masterが必ず必要です。)

     

    Masterゲートウェイに紐付けられるSlaveゲートウェイの上限は50台となります。

  • LPWA新製品をリリース予定です!

    2019年  3月  29日
    byマイク

    今まではLoRa製品だけを扱っておりましたが、
    今後は「LTE-M」の製品取扱を開始予定です!

    リリースは近日中を予定しております。


    GTR-388LTE-M

    車両用LTE-M/GPSトラッカーです。

    耐久性があり多機能なLTE-M接続トラッカーとして設計されています。 容易に取付けが可能な小型サイズ。オートバイ、電気スクーターおよび車に取り付け可能。強度は高く、防水設計。

    位置情報等をezFinderBUSINESSで表示可能(※)。
    ※LTE-Mに対応したSIMが必要です。

    特徴
    ・820mAh充電式バッテリー
    ・高感度GPSレシーバー
    ・コンパクトサイズで防水IPX7設計
    ・高感度GPS / GSMアンテナ内蔵
    ・モーションセンサー内蔵
    ・AGPSサポート
    ・サポート通信プロトコル:UDP
    ・マルチI / Oサポート:
    カスタム機能用デジタル入力
    オプションの緊急ボタン用のデジタル入力
    アナログ入力
    リレー用デジタル出力
    ACC検出用デジタル入力
    ・取り付けが簡単な小型サイズ
    ・完璧な電源管理制御

    製品ページ
    https://www.trackers.jp/products_gtr-388lte-m.html

     


    IoT/M2M展【春】に出展いたしますので、是非ブースにお立ち寄りください!詳細はこちら→https://www.trackers.jp/event/event_2019.html

    「第8回 IoT/M2M展【春】前期」2019/4/10~4/12 東京ビッグサイト

    (株)GISupply
    第8回 IoT/M2M展【春】【小間番号】 7-33
    LPWAを活用した新製品やシステム・ソリューションのご紹介をご案内いたします。

  • LW-360HRの転倒検知

    2018年  12月  11日
    byマイク

     

    LoRaウォッチ「LW-360HR」には転倒検知の機能があります。

    例えば熱中症などで倒れたときにレポートを送信します(誤検知防止のため倒れた後に10秒静止が必要です)。

    ezFinderBUSINESSでは転倒検知レポート受信時にメールかSMSでアラート送信が可能です。

    転倒検知の流れを動画にまとめました!

     

    [動画] 熱中症などで倒れた場合の例

     

     


     


    LW-360HRの詳細はこちら
    https://www.trackers.jp/products_lw-360hr.html

     

     


    ezFinderBUSINESSの詳細はこちら
    https://www.trackers.jp/products_ezf.html

  • お待たせしました!LW-360HR間もなく販売開始します

    2018年08月17日
    by ノルドマルク

     

    大変長らくお待たせしました!ウェアラブルLoRaトラッカー LW-360HR が工場から出荷され来週中にも予約受付できる予定です(*検品後予定が変更となることもあります)。

    LoRa関連製品でもセンサーなどは多いですが、腕時計のようにファームウェアが複雑な製品はあまり世に出ていません。

    本製品はゲートウェイを設置されているエリアでのマラソンなどにも使えますが、最も多いのは作業員の方の体調管理ではないでしょうか。体温や心拍を測定したり、転倒検知・アラート送信なども行うことができます。今年のように猛暑では作業員の方の体調が悪くなることも多いかと思います。工事現場、空港屋外作業員の体調リアルタイム管理に最適です。

    また本製品はビーコンにも対応しております。たとえば工場内やトンネルなどの現場、大きな介護施設などで、ビーコンをあらかじめ設置しておけば、作業員、職員がどのあたりにいるのか検知することも可能です。

     


    ・体温表示画面

     


    ・歩数など表示画面

     


    ・転倒検知画面
    誤送信しないように確認画面が表示されます。

     

     

  • LW-360HRリリースについて

    2018年06月14日
    byノルドマルク

     

    LW-360HRのリリースが遅れていてスミマセン!現在の状況についてお伝えします。技適はすでに取得し、最終ファームウェアの調整をおこなっている段階です。

    出荷開始となるのは7月下旬となりそうです。もう少々お待ちください。

     

    追加情報 2018/8/22 LW-360HRの販売を開始しました! (製品詳細はこちら)

  • COMPUTEXに来ています

    2018年6月7日
    by ノルドマルク

     

    3年ぶりぐらいに台北で開かれているCOMPUTEXにやってきました。LPWAに関わる展示も見られましたので報告します。

     

    台南にあるメーカーのブースです。
    LoRa関係の製品を最も多く展示していました。気象・農業・スマートホーム関連の製品が多く、TELECをつい最近取得した製品もあるとのこと。日本ではM2M展などですでに製品を見かけました。こちらの製品は米国のmy DEVICESという会社のアプリにつなげているのを海外ではよく見かけます。

     

    台湾のGemtek社もLoRa製品を展示していました。GPS内蔵のかなり小さいLoRaモジュールをリリースするようです。

     

    台北メーカーのLoRaゲートウェイです。ネットワークサーバーを経由せず、特小無線のような使い方・・・。こういったお客様は結構いらっしゃいます。当社でも端末のデータをこのようなゲートウェイを利用して受信して、アプリに直接表示するシステムを作っています。野生動物や海上ブイのトラッキングに利用します。

    COMPUTEXではLoRaに限らずNB-IoT製品も結構みかけました。

  • 「第7回 IoT/M2M展 春」に出展中です!

    2018年5月11日
    byマイク

     

    展示会場からお届けします。現在「第7回 IoT/M2M展 春」に出展中です!

    当社のブースは西3-9となっています。

    展示場所は1Fです。展示会で配布されている地図をご参照ください!

    キャセイ・トライテック株式会社様のブースで弊社の鳥獣被害対策システムを展示して頂いております。3Gカメラを用いたシステムとなっておりますので、よろしければこちらもご覧ください!

    「第7回 IoT/M2M展 春」は5/9(水)~5/11(金)の3日間、10:00~18:00まで開催しております。(最終日は17:00まで)ご都合のよろしい方は、ぜひブースまでお越し下さい。

     

     

     

    2018 Japan IT Week 春「第7回 IoT/M2M展 春(東京ビッグサイト)」
    公式サイト https://www.m2m-expo.jp/Home_Haru/

     

  • LW-360HRの工事設計認証が取れました!

    2018年5月7日
    by マイク

     

     

    おまたせしました!

    ついにLoRaウォッチ「LW-360HR」の工事設計認証が取れました!

     

    「LW-360HR」は位置情報や心拍数などをLoRaWANによって送信することができます!

      

     

     

    ▼ezFinder BUSINESS画面 (クリックで拡大)

     

    こちらの製品は5月9日からの「IoT/M2M展2018 春(東京ビッグサイト)」にも持っていきますので、興味のある方は是非弊社ブースまでお越しください!

     

    「第7回 IoT/M2M展春」 公式WEBサイト
    ※GISupplyのブースは西3-9となります。

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