旭川市営牧場に続き、斉藤牧場も退牧の時期がやってきました。
これからの降雪に備えてゲートウェイの取り外しを行います。
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この日の気温は最高6℃程度で、作業着1枚ではさすがに寒く感じました。
ただ、去年の撤去日は11月で雪も降っていたことを考えるとまだ耐えられます。
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ゲートウェイやソーラパネル、バッテリー等は回収しますが組んだ土台はこのままにします。
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積雪で多少の歪みが出ることはありますがゲートウェイ設置に影響は無く、また来季にそのまま使用することが出来ます。
旭川市営牧場に続き、斉藤牧場も退牧の時期がやってきました。
これからの降雪に備えてゲートウェイの取り外しを行います。
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この日の気温は最高6℃程度で、作業着1枚ではさすがに寒く感じました。
ただ、去年の撤去日は11月で雪も降っていたことを考えるとまだ耐えられます。
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ゲートウェイやソーラパネル、バッテリー等は回収しますが組んだ土台はこのままにします。
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積雪で多少の歪みが出ることはありますがゲートウェイ設置に影響は無く、また来季にそのまま使用することが出来ます。
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こちら旭川はここ2,3日急に冷え込み、今日の最高気温は6℃でした。旭川市営牧場の牛たちも農家さんのもと帰っていき、広い牧野に牛の姿はもう見当たりません。
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放牧牛の看視に重要な役割を果たしてきたLoRaゲートウェイも降雪に備えて取り外します。
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こちらでは1m以上の積雪がありますが、骨組みは来年のために残しておきます。また来年、元気な牛たちがこちらに戻ってくるのを楽しみにゲートウェイ回収作業をおこないました。
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今年の北海道は経験したことのない猛暑ですが、こちら鳥取の夏は北海道とは比較にならないほどの暑さでした。太陽の光がまぶしく、湿度も低いですが焼けつくような暑さです。
そんな中、鳥取県大山近くの牧場にゲートウェイを設置し信号調査を行ってきました。北海道では公共牧場への納品が多く、比較的平坦な地形の牧野で数百~2千頭の乳牛が飼育されているケースが多いです。弊社は鳥取、島根にもお客様が多いですが、こちらでは数十頭の肉牛が、起伏の激しい山地で飼育されていることが多く、ゲートウェイを最適な場所に設置し信号調査を行うことが大変重要です。
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ゲートウェイを山地でも小高い場所に設置しました。
背後の立木をはさんで牛群はA群、B群に分けられています。A群の放牧牛を監視するのは容易ですが、立木背後のB群監視は非常に難しいと感じました。B軍のエリアは立木をはさんで、下り傾斜となっています。牧野の立木から離れた、放牧牛が集まる木の下では通信できることを確認しました。問題は立木裏の低い場所にある水飲み場です。こちらでは過去に近くで牛が脚を取られうごけなくなっていたことがあるそうです。
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立木裏のがけを降り、水飲み場に到着しました。今年は渇水で雨が待ち遠しい状態です。
通常信号調査を行う場合「うしみる首輪」で通信を試みるわけではありません。20分ごとの送信間隔ですので、信号調査を効率的におこなうことができません。LT-501Hという小型端末 を携帯し、効率的に信号調査を行います。
「通信は非常にむずかしいのでは」との懸念がありましたが、牧野の面積が小さいため無事に通信を確認しました。
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信号調査は無事に終了し、来週には30頭あまりの肉牛に首輪がとりつけられます。
お問い合わせをいただき、うしみる(ゲートウェイ)設置のため関東の牧場を訪問してきました。
元台風2号の影響もあってか、牧場内は半袖では若干肌寒いくらいの気温になっていました。
牧野全体は広い&起伏が多く、今回は検証目的で少頭数の利用ということもあり1区画を対象としてゲートウェイ1台の設置を行います。
(起伏が激しいと丘がLoRa通信の遮蔽物となってしまいます)
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設置箇所には単管パイプを埋め込み、そこにやぐらを組んでゲートウェイ、バッテリー、ソーラーパネルを配置します。
放牧地内の設置となりますが、今のところこのやぐらが牛に壊されたことはありません。
他牧場の話によると、最初はやぐらに興味を示して近寄って来るものの、そのうち特に気にすることも無くなるようです。
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↑設置後
ゲートウェイ設置後はLT-501H対象範囲の通信確認を行います。
この端末はデータの送信間隔を最小10秒に設定出来るため、歩きながら繋がりやすい、繋がりにくい箇所を特定することが出来ます。
今回対象とした牧場の一部区域内ではおおよそ全ての箇所で通信を確認することが出来ました。
現在うしみる首輪1号はキャンペーンを行っており、通常よりも安価にレンタルすることが出来ますので、お見積りのご相談や不明点ございましたらお気軽にお問い合わせください!
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旭川市営牧場でもゲートウェイの設置を行いました。
現地の事務所や牧場内には桜が咲いているものの、向かう道中の道路脇にはまだ雪が残っています。
ゲートウェイの設置作業は足元の有刺鉄線に注意しながら行い、パイプの台座は冬季間そのままにしていましたが、特に大きく破損すること無く引き続き使用しています。
昨年に引き続きこちらの牧場では高活動量検知システムの検証にご協力いただいており、今年は40頭程度の入牧になります。
去年より少なくはなりますが、元気に牧野を歩く牛たちの姿を見るのが楽しみです。
Kerlink社のSPNが 2024/9/30 をもってサポート終了となり、内蔵ネットワークサーバーの代替として今後は
・ChirpStack
・Actility TAO
2種からお選びいただくこととなります。
→【Kerlink社のSPN提供、サポート終了に関する詳細はこちら】
そもそもLoRaで言う所のネットワークサーバーとは、各デバイスの情報をゲートウェイから受取り、ログ表示や別サーバーへとデータを転送出来るサーバーのことです。
TTSやAWS等のその他多くのネットワーク上で構成されているサーバーとは違い、SPNと今回の代替サーバーは内蔵となっているため同じネットワーク内にいなければゲートウェイに接続することが出来ず、手間の反面セキュリティが強いとも言えます。
また、定額制や従量制が多い中でSPNはKerlink社ゲートウェイに対して無償の提供だったこともあり過去多くインストールされてきました。
では現在使っているSPNはどうなるのか?という話ですが、ライセンス発行済みで既に導入されているお客様は引き続き利用可能ですので”変更しませんか?”と無理に弊社から連絡をすることはありません。
不具合の発生についてはサポート対象外とはなりますが、再インストールのみ対応可能です。
しかし、SPNのセキュリティやLoRaWAN仕様は古く、不具合(最初のアップリンクにsend dataでダウンリンクは送れない等)も残っているので、代替ネットワークサーバーへの乗り換えも視野に入れたほうが良いかもしれません。
下記でご紹介する2種類の代替ネットワークサーバーもSPN同様内蔵になっており、SPNと同等またはそれ以上の使い方をすることが可能です。
[メリット]
・インストール無償
・デバイスをグループ毎に分けて転送先を設定可能
・アップリンク、ダウンリンクはページ上でリアルタイムに反映するのでページ更新の必要無し
・オープンソースのため、利用者&情報量が多い
・PostgreSQL、Node-RED、HTTP REST API等の追加インストールが可能
※Chirpstack、PostgreSQL、Node-RED、HTTP REST APIの動作についてはメーカーサポート対象外となります
[デメリット]
・プロファイル(OTAA or ABP、Region、MAC version等)を自分で作成する必要有
・若干複雑なGUI
・受信ログを見られるのは送受信含めて10件まで
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[メリット]
・シンプルでわかりやすいGUI
・デバイスリストが用意されているので、デバイス登録が簡単(デバイスリストに無い機種ももちろん登録可)
・メーカーによる1年間の動作サポート
[デメリット]
・インストール有償(買い切り)
・転送先、ダウンリンクコマンド送信はActility TAO外で設定必須(Node-RED等)
・受信ログを見られるのは送受信含めて10件まで
・最新の受信データ確認にはページ更新が必要
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簡単にまとめると、
ChirpStack:自由度は高いが若干複雑
Actility TAO:シンプルでわかりやすいが自由度が少し低い
というのがどちらも実際に機器を接続し、検証した感想です。
ChirpStack、Actility TAOともに受信ログが10件までとSPNに劣る点はありますが、どちらも、最新のLoRaWAN仕様に準拠し多数のインターフェース(MQTT、 HTTP、 Websocket、 Modbus、 BACNet、 PostgreSQL…等)に対応している上位互換です。
また、SPNと代替ネットワークサーバーでは転送先に対する形式が異なるため、すでにアプリケーションサーバーにSPNから転送を行っている方は代替ネットワークサーバーに切り替えた際に再構築が必要になります。
ただ、Node-REDでSPNと同様の形式となるような設定は可能です。
最後に、ABPで同じ端末を登録して受信したデータの表示を並べてみました。
(一部表示は加工で消去しています)
■ ChirpStack
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■ Actility TAO
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ゲートウェイご購入や、SPNからの移行にお悩みの方はぜひご相談ください!
今年も放牧シーズンがやってきました。今日は弊社近くにある 斉藤牧場で、ゲートウェイ設置と首輪の取付けを行ってきました。斉藤牧場は大変ユニークな牧場で東京ドーム28個分の広大な草地に50頭の牛を放牧しています。牛たちは笹や木々の間をたくましく闊歩し、岩に頭をこすりつけるなど他の公共牧場の牛とは明らかに異なる行動パターンが発現します。
まずはゲートウェイを取付けます。ゲートウェイは4G通信が可能な、できるだけ高い開けた場所に取り付けます。牛たちは4G通信不可エリアも歩きますが、ゲートウェイと「うしみる」首輪をLoRa方式で通信しています。ソーラーパネルで給電します。冬の間もゲートウェイ設置の骨組みは残したままにしてあります。
牛たちは早朝4時頃と午後3時頃牛舎に戻ります。戻ってこない牛はスマホで位置情報確認、その場所に行き牛舎へ誘導します。
夏季放牧開始のため首輪を牛舎内でつながれた牛に取付けます。位置情報送信間隔は20分で、新型首輪は5年程度使用可能です。
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首輪を取付けられた牛たちは順次、広大な草地に戻っていきます。
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「うしみる」アプリですぐに位置を確認することができました。
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今年は若齢の牛も多く、今日のように気温がまだ5℃以下の日には牛舎にとめ置かれます。
斉藤さんのお話では、日に2回牛を牛舎に追い込む際、毎回スマホで牛たちの位置を確認するそうです。数頭戻ってこない牛がいるケースも多く、位置情報を頼りに捜索すると牛が転倒して動けなくなっていることもあったとのことです。
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2020年2月に予定していたフランス訪問が新型コロナウイルスの流行で延期になり、3年越しにようやく行くことができました。今回訪れたのはLoRaWANゲートウェイメーカの「Kerlink」と、水質センサーメーカの「AQUALABO」の2社です。
私は英語もフランス語も話せないのでスマホの翻訳アプリだけが頼りでした。アプリは言葉を認識し即座に翻訳してくれますが、聞き取りミスや間の取り方で文章はブツ切れになって変な位置で区切ってしまうなど、コミュニケーションツールとしてはまだまだといったところです。Kerlinkとの打ち合わせでは途中からカーリンクジャパンからキリアン様にオンライン参加いただき双方の通訳をしていただきました。時差もある中、大変申し訳なかったと思います。
AQUALABOとの会議では日本語を話せる担当はいませんので完全に翻訳アプリに頼った会話となります。しかし、アプリの使い方などはどちらも不慣れなため、相手方はイラついているようにも感じました。センサーの校正ツールやメンテナンスのトレーニングなどは概ね実施していただけたかと思います。しかし、翻訳に手こずったために、こちらが交渉したかったことや聞き取りしたかったことなど、1日半あってもまるで時間が足りませんでした。
以下、トレーニングの様子(抜粋)
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物価は非常に高いです。
以下、コンビニの商品棚。水より安いワインは品切れになってました。
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2社ともランチに連れて行っていただきました。
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スリにも遭わず、コロナやインフルなどにも罹らず帰って来れたのでよかったです。
Wanesy Wave には、Beacon情報を取得する機能があります。
この機能を使うことで、工場や倉庫の見える化(モノや人にビーコンを装着し、位置情報をリアルタイムで把握)が実現できるのではないでしょうか。
実際にどのようなデータを取得することができるのか説明していきます。
LoRaWANゲートウェイは Kerlink Wirenet iStation(以降iStation)、ネットワークサーバーは Kerlink WANESY MANAGEMENT CENTER(以降WMC) を使っています。
Wanesy Wave と iStation は弊社内に設置、WMC はクラウド上のサービスです。
ネットワークサーバー(WMC)から送信されるJSON内にある、payload に値が格納されています。
payloadを変換することで、
の情報を MAJOR+MINOR(若しくはMAC Address), RSSI 値として得られます。
payload は次のようになっています(WMCからBase 64で送信)。
o2FugoMaB/8AAyMBgxoAAWHbAwBhcoIaCABGlRm5mGFjgoMaCAAL8CAAgwEvAA==
Base 64 デコードし、HEX値に変換します。
A3616E82831A07FF00032301831A000161DB03006172821A0800469519B998616382831A08000BF0200083012F00
CBORでデコードします。
{
"n": [[0x7FF0003, -4,1], [0x161DB, 3,0]],
"r": [0x8004695, 0xB998],
"c": [[0x8000BF0, -1,0], [0x1, -16,0]]
}
得られたJSONには
n: 新しくスキャンされたBeacon([MAJOR+MINOR iBeacon, RSSI, Moving Status])
r: スキャンされなくなったBeacon(MAJOR+MINOR identifier)
c: 前回から引き続きスキャンされたBeacon([MAJOR+MINOR iBeacon, RSSI, Moving Status])
が格納されています。
新しくスキャンされたBeacon情報を見てみます。
[[0x7FF0003, -4,1], [0x161DB, 3,0]]
2つの Beacon の情報が得られました。
1つ目の MAJOR+MINOR 0x07FF0003 はそのまま記載されています。
2つ目以降は配列の1項目目の和を求めることで取得します。
この場合だと、0x7FF0003 + 0x161DB = 0x080061de となります。
RSSI値も計算が必要です。
RSSI=JSONのRSSI×2−47
1つ目は、-4 × 2 – 47 = -55 となります。
弊社では、WaveのPayloadを変換できるツールを公開しています(こちら)。
(サイトの利用には認証が必要です。Waveを購入されたお客様へは認証情報をお伝えいたします。)
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例で使ったPayloadを次のJSON形式に変換し出力します。
データの確認等にご利用ください。
[
{ "tag_key": "n", "beacon": "0x07ff0003", "rssi": -55, "move": 1 },
{ "tag_key": "n", "beacon": "0x080061de", "rssi": -41, "move": 0 },
{ "tag_key": "r", "beacon": "0x08004695" },
{ "tag_key": "r", "beacon": "0x0801002d" },
{ "tag_key": "c", "beacon": "0x08000bf0", "rssi": -49, "move": 0 },
{ "tag_key": "c", "beacon": "0x08000bf1", "rssi": -79, "move": 0 }
]
Wanesy Wave には、Wi-Fi の数をカウントする機能があります。
実際にどのようなデータを取得することができるのか説明していきます。
次のような構成を組みました。
LoRaWANゲートウェイは Kerlink Wirenet iStation (以降iStation)、ネットワークサーバーは Kerlink WANESY MANAGEMENT CENTER (以降WMC) を使っています。
Wanesy Wave と iStation は弊社内に設置、WMC はクラウド上のサービスです。
AWS には、WMC と連携し、データを保管できる API を作成しました。
さらに、Metabaseを使ってデータの可視化をしています。
ネットワークサーバー(WMC)から送信されるJSON内にある、payload に値が格納されています。
payloadを変換することで、
を得られます。
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payload は次のようになっています(WMCからBase 64で送信)。
KwEAABEAAAAAAAAAAAAAAAIABgAGAAAAAgABAAwADgA=
Base 64 デコードし、HEX値に変換します。
2B0100001100000000000000000000000200060006000000020001000C000E00
定められた文字数ごとに区切り、値を得ます。
時系列のデータとしてデータベースへ保管していきます。
データベースに保管されたデータから、Metabase で可視化したものが次の図です。
RSSI 範囲ごとに積み上げたグラフになっています。
このように、RSSI 範囲ごとに現在の Wi-Fi 数を得られるので、特定のエリア内に何人の人がいるのかという用途に使えるのではないでしょうか。
屋内用ゲートウェイ「Wirnet iFemtoCell-evolution 923」をリリースいたしました。
従来機種の「Wirnet iFemtoCell 923」はバックホールとしてEthernetとWi-Fiに対応していました。新機種の「Wirnet iFemtoCell-evolution 923」はEthernetとセルラー対応となっています。見た目はほぼ同じで、SIMカードのスロットがあります。
ご使用される環境にあわせて「Wirnet iFemtoCell-evolution 923」も是非ご検討ください。
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Kerlink 屋外用LoRaWANゲートウェイ「Wirnet iStation 923」が年末にリリースできそうです。
→技適の取得が遅れているため、リリースは2020年2月以降になりそうです。
旧GW「Wirnet Station 923」の後継機で基本的にできることは変わりません。
今作からバックホールとしてSIM対応となりました。今まで固定回線がない環境ではLTEルータなどを使っていましたが、もうその必要はありません。直接GWにSIMを指してお使いいただけます。
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また、SPN2.0(Master or Slave)にも対応となりました。
SPN2.0を利用するためだけに室内にiFemtocell(Master)を置くケースがありましたが、iStatonがあれば屋外設置だけで済みます。
その他、仕様詳細は製品ページをご覧ください!
Kerlink SPN2.0をリリースしました!
SPN概要は以下のページにありますのでご覧ください。
https://www.trackers.jp/download/LoRa_gw-spn.pdf
SPN1.1はすぐには廃止にはなりませんが、今後はSPN2.0 Slaveをおすすめします。
価格もほとんど変わりません。
SPN2.0 Masterの価格はSPN1.1数台分となります。
SPN2.0 Masterに紐付けるSlaveゲートウェイとしてWirnetStationを使用する場合は、Slaveライセンス不要です。StationからパケットフォワーダでMasterゲートウェイに転送設定するだけです。
(StationパケットフォワーダのみではSPNは使用できません。Masterが必ず必要です。)
Masterゲートウェイに紐付けられるSlaveゲートウェイの上限は50台となります。