投稿者: admin

  • LT-501RH動物首輪

    2018年5月2日
    by ノルドマルク

     

    LT-501RHの頑丈仕様がリリースされるにあたり、動物首輪を製作してみました。野生動物の場合には LD-50Hと組み合わせて、テレメトリ―のように動物を探しに行くことができます。またリアルタイムに牛の活動調査を行うのにも有効です。

    本製品は5/9より開催される「第7回 IoT/M2M展 春」でも展示予定です。

     

    「第7回 IoT/M2M展春」 公式WEBサイト
    ※GISupplyのブースは西3-9となります。

  • LT-501RH頑丈仕様

     2018年5月1日
    by ノルドマルク

     

    空港のコンテナドーリーやトラックのトレーラーなど、動力無移動体を管理したいというご要望をしばしばいただきます。特に各空港のカード位置情報管理を、頻繁に充電することなしに運用できる端末はあまり多くありません。

     

     

     

    今回お客様のご要望により
    LT-501RHの底部を補強したステンレス仕様バージョンをリリースすることとなりました。本製品は海外の空港などで実証実験を繰り返してきました。本製品の電池は交換式ですが、重機の振動により瞬断が起こることもわかりました。ファームウェアを改良し、電池挿入と同時に電源がオンになるようなファームウェアバージョンも加えました。

     

     

     

    本製品は野生動物の首輪にも採用予定です。LT-601RH とLD-50H の組合せにより、LoRaM.O.S.T方式で、動物を探しに行くことも可能です。従来のテレメトリ―方式よりもはるかに廉価で、簡単な仕組みで野生動物調査を行えることを目指します。

     

    GISupplyでは少量でもカスタマイズ・改修を行い、ハードとそのファーム・アプリの調和をはかり、アプリを含めて最適なシステムを提案できるよう心掛けております。

     

    ・LT-501RH 詳細ページ
    https://www.trackers.jp/products_lt-501.html

     

     

  • LT-501Hを使ったビーコンでの位置管理

    2018年4月25日
    by マイク

     

    ビーコン対応のトラッカーと、ezFinder BUSINESSを使うことで、
    GPSが補足できない屋内でも位置管理が可能です。
    またGoogleMap上に自前で用意した地図等を埋め込むことができます。

    LT-501H  使用例】

    (1) ezFinder BUSINESSのメニューから「Custom Maps」を選択します。

     

     

    (2) 画像を埋め込みたい範囲を選択し、用意した画像をアップロードします。

     

    (3) 次に「ランドマーク」を選択します。

    (4) ビーコンIDと表示したい位置情報を設定し、ビーコンを登録します。

    (5) あとはトラッカーがビーコン範囲内に入るだけで、アプリ上ではビーコンの位置にトラッカーが移動します。

     


    ezFinder BUSINESSページ https://www.trackers.jp/products_ezf.html

    LoRa/Beacon/GPSトラッカー
    LT-501H/LT-501RHページ   https://www.trackers.jp/products_lt-501.html

     

  • ezFinderBUSINESSがLT-501のダウンリンクコマンドに対応!

    2018年  03月 27日
    by マイク

    ezFinderBUSINESSはエンドデバイスにダウンリンクコマンドを送り遠隔から端末の設定を変更することができます。

    今までLT-100には対応していましたが、本日LT-501H/RHにも対応いたしました!

    ※Class変更時は併せてネットワークサーバ上の設定も変更する必要があります。

     

      → ezFinderBUSINESSについてはこちら

     

     

    ・LT-501H LoRa/GPS/Beaconトラッカー
    https://www.trackers.jp/products_lt-501.html

    ・LT-100 LoRa/GPSトラッカー
    https://www.trackers.jp/products_lt-100.html

     

  • LT-501H電池持ち

    2018年03月23日
    byマイク

     

    先日から発売開始しておりますGPSトラッカーLT-501Hについて、電池持ちの検証実験を行いました。

    以前からあるLT-100と比べてバッテリー容量が減っているのですが、実際の電池持ちはそこまで変わらない結果となりました。

     

    【実験結果】

     

     

     

    今後、他の送信間隔でも同様に電池持ちを検証していこうと考えています。

     

     

    【製品詳細】

    ・LT-501H LoRa/GPS/Beaconトラッカー
    https://www.trackers.jp/products_lt-501.html

    ・LT-100 LoRa/GPSトラッカー
    https://www.trackers.jp/products_lt-100.html

  • Mobile World Congress2018見学

    2018年3月6日
    byバイカー

     

    2月26日~3月1日の期間、スペイン バルセロナで開催された世界最大の通信・IT見本市「Mobile World Congress 2018」に行ってきました!

    10ヵ所を超える大ホールに所狭しと多くの企業が展示ブースを展開していました。

    会場の様子をご覧ください。

        

     

    ご覧の通りLoRa関連企業ブースも盛り上がりを見せていました。

     

  • LT-501RHはどんな用途で使用するか・・・

    2018年2月16日
    by ノルドマルク

     

    LT-501RHはバッテリー別売りのLoRaWAN対応ビーコン/GPSトラッカーです。この大型バッテリーに対応したトラッカーはどのような用途で使われているのでしょうか?

     

     

     

     


     

    ■ 鳥獣害―――野生動物首輪

    群れで行動する動物の調査には野生動物首輪が有効です。Telonics社、Lotek社など野生動物首輪のメーカーとして有名で、国内でもサル用首輪などを製造しているメーカーもあります。

    野生動物首輪の問題はいくつかありますが、最大の課題は電池のもちです。動物の大きさにより首輪重量にもおのずと限界があります。通常は顎の部分にバッテリーがあり、GPS・送信部は首輪上部にあるケースが多いです。最低でも1年間、できれば2年間もてば2シーズンに渡り動態調査を行うことができます。LT-501RHは毎時送信で2年7カ月間(メーカー公称値)バッテリーがもつであろうというのがウリのひとつになっています。

     

    次の問題が脱落方式です。火薬式、メカニカル式がありますが前者は保管方法に制限があり、日本のように原発がある地域での使用も制限があるようです。後者は高額になりやすいです。またタイマー方式と任意タイミング方式がありますが、タイマー方式で数十万する首輪が正確に脱落(ドロップオフ)しない、というのもよくある話です。任意タイミング方式はテレメトリ式で2つ以上のアンテナを持ち、首輪をつけた動物の反応を追いかけることが必要で、マンパワーがいります。

     

    また従来脱落式首輪は非常に高価です。海外のメーカーはほとんどが電池がなくなったら、メーカーに首輪を送りバッテリーを付けなおし、再度設定をしてもらう必要があります。弊社が目指す野生動物首輪は高くとも7万円程度でできるだけたくさんの個体に取り付けられるような首輪開発を目指しています。

    動物の群れ管理、罠アラートなども一括して弊社クラウドアプリTRELinkで行えるようになる予定です。

     


     

    ■カート管理

    空港などで数珠繋ぎになっているカートがどこにいったかわからない・・・というのはよく聞く話です。過去に航空会社様などからソリューション提示を求められておりましたが、「電池のもち」が最大の問題でした。LT-501RHは実用に耐えうる初めてのトラッカーと言えます。

    フランスでは4000個ほどのLoRaゲートウェイを設置して、某大手スーパーが運送用カートの位置をLoRa方式で管理していると聞いたことがあります。全40,000台のカートの内10,000台を管理しているそうです。

    野生動物首輪、カート管理などで実証実験を行いたいお客様はぜひご連絡ください。時期にもよりますが前向きに検討させていただきます。機材弊社持ち込みます。

     

  • 見守り想定実験

    2018年02月15日
    By マイク

     

    GPSトラッカー「LT-100」を使って、子どもの見守りをしたいという声をよく聞きます。学校の屋上または学校周辺の高い建物にGWを設置し、子どもの位置をリアルタイムに把握できます。

    実際に運用することを考えた際に気になる点として、LT-100のバッテリーの持ちがあげられます。どれくらいの頻度で充電が必要になるかはとても重要なポイントです。

    弊社での実験結果ですが、レポート間隔3分の場合は3日間でバッテリーが切れてしまい、これでは実用的ではありません。ですがLT-100はGセンサーを内蔵しているため、端末の静止→動作を検知することができ、静止中と動作中のレポート送信間隔を別々に設定できます。そこで、実際に子どもに持たせた場合を想定した実験を行いました。

         (クリックで拡大)

     

    通常は60分の送信間隔に抑え、通学時(移動時)は3分の送信間隔とすることで、バッテリー持ちを3日→3週間まで延ばすことができました。

    見守りシステムの方式や費用感は以下資料を参考ください。

    →資料PDFダウンロード

  • Kerlink iFemtoCell923を使用したLoRaシステムの現状報告

    2018年2月8日
    by ノルドマルク

     

    Kerlink社 Wirnet iFemtoCell 923の社内評価も終わり、販売する製品の入荷を待っております。
    お引き合いも大変多いのですが、ネットワークサーバーやアプリケーションに関わるご相談をよくいただきます。弊社アプリケーションezFinder BUSUINESSご利用という観点から見た、Wirnet iFemtoCell 923を使用したLoRaシステム現状について現状報告いたします。


    Wirnet iFemtoCell 923

     

    それ以外のネットワークサーバーについても、ご要望により徐々に確認をすすめます。

    *Wirnet Station 923ゲートウェイご利用の場合は、従来通りSPN方式によるezFinder BUSINESSの利用は問題ありません。

  • iFemtoCellへのSPNインストール成功

    2018年02月07日
    マイク

     

    Kerilink屋内用ゲートウェイ「iFemtoCell」へのSPNインストールが成功しました。

    SPNはSmallPrivateNetworkの略で、外部のネットワークサーバへ接続不要というメリットがあります。また、通常のネットワークサーバのような月額料金はかかりません。SPNライセンス買い切りでご使用いただけます。

    (クリックで拡大)

     

    ブラウザからSPNにアクセスしたキャプチャですが、屋外用GWのSPNと比べてスタイリッシュかつわかりやすい構成になっていると感じますね。
    周波数設定や端末設定など、これからいろいろ検証しようと思います!

     

    →「iFemtoCell」詳細はこちら

  • 新製品入荷予定

    2018年2月5日
    by ノルドマルク

     

    予定より遅くなりましたが、2018年2月1日に技適を取得したGlobalSat製品、Kerlink社製品の入荷予定をお知らせします。「販売することのできる」製品の入荷予定です。


    Kerlink屋内用 ゲートウェイ Wirnet iFemtoCell  2/16入荷予定

    自治体で計画的にゲートウェイを設置しても屋内では信号が減衰し、どうしてもカバーできないエリアが発生します。iFemtoCellは屋外用のゲートウェイの補完に最適です。価格は屋外用ゲートウェイの1/4程度で、なんとSPN方式にも対応しています。通常通りネットワークサーバーを介しての利用も可能です。SPN方式にはSPNライセンスの購入が必要ですが、毎月のネットワークサーバー料は発生しません。もちろん本ゲートウェイを介して、ezFinder BUSINESSにエンドノード情報を表示・管理することができます。

     


     


    LD-50H  2/19入荷予定

     

    LoRaWANではエンドノードとして動作し、LoRaM.O.S.Tではゲートウェイとして利用することのできるUSBドングルです。エンドノードとして利用する時にはネットワークサーバーを介さず、直接アプリケーションサーバーにデータを送信します。ゲートウェイとして利用する時には、LT-601 をエンドノードとして使用します。その際Passiveモードで、位置情報を入手したい時にコマンドを発行して位置情報を入手します。

     


     


    LT-501/LT-601  2/19入荷予定 

    ビーコン対応LoRa GPSトラッカーです。バッテリーサイズは当初、小・中・大を予定していましたが、小・大のみになりました。501がLoRaWAN対応で、601はLoRaM.O.S.T対応でLD-50Hと組み合わせて利用します。ezFinder BUSINESSにあらかじめビーコン位置をランドマークとして登録し、501/601と紐づいた時に位置表示を行うことができます。

    エンドノードが続々登場しますが、弊社製品は今のところすべてezFinder BUSINESSで表示・管理できます。またezFinder BUSINESS利用の最大のメリットは、アプリからコマンドを発行しリモートで設定変更を行えることです。例えば送信間隔の変更(ex. 3分→1分)、モードの変更(定期モード→モーションモード)、GPSオン/オフなどをリモートで行うことが可能です。またActility、Loriotなど様々なネットワークサーバーに対応しているため、一種類のネットワークに頼らず複数の混在ネットワークサーバー経由でデータの表示・管理を行うことができます。

  • 屋内用GW レポートロスト率検証

    2018年02月02日
    マイク

     

    屋内用GW「Wirnet iFemtoCell」にデバイス「LT-100」を紐づけし、レポートロスト率を検証しました。レポートロスト率はデバイスからレポートを送信した回数とネットワークサーバがレポートを受信した回数からパーセンテージを割り出しています。

    今回、ネットワークサーバはLORIOTを使用しています。

    屋内用GWは壁掛けにしました。屋外用GWと比べてコンパクトですし、かなり軽量化されているので、移動や設置が驚くほど楽です。


    ゲートウェイ大きさ比較

     

    取り付け

     

    実験の結果は以下になりました。

    接続する台数を増やすとCHが混線するためかロスト率が上昇するのがわかりますが、屋外用GWと屋内用GWで大きな差は見られませんでした。

    今後も別観点で様々な実験をしていく予定です。

    ※弊社実験の結果です。ロスト率は環境によって異なります。

    ※ロスト率は全端末の平均値です。

  • Kerlink製 屋内用GW

    2018年01月31日
    byマイク

     

    先日、弊社にKerlinkの屋内用GW「Wirnet iFemtoCell」が届きました!

     

     

    さっそくLORIOTをインストールし、無事LT-100と通信ができました。

    もちろん、ezFinderBUSINESSで表示もできます。

    今後はSPNでの通信確認、複数台接続、窓際に置いた距離実験等をしてみたいと思います。

    実験結果は随時TOPICとして掲載しますのでお楽しみに!

     

     

    →iFemtoCell製品ページはこちら

     

  • 6dBアンテナ実験2

    2018年01月29日
    マイク

     

    前回の実験ではKerlink製の3dBアンテナと6dBアンテナの比較しました。
    (→前回の記事)

    今回は6dBアンテナでどこまでLoRa通信ができるか確認するため、GPSトラッカー「LT-100」を持って北海道最高峰の旭岳(姿見)まで登ってみました。

    結果、弊社と 25km 離れた場所で通信が確認できました!


    (クリックで拡大)

     

    スマホ版ezFinderBUSINESSにて、その場で通信を確認できます!

     

    今回、GWは弊社屋上に取り付けていたため、旭岳までの道中(山の中)は通信ができませんでした。上の写真のような開けた場所に出れば、やっと通信ができました。

     

    逆に山の上などにGWが設置できれば、LoRa通信可能範囲を広げることができそうです。

    LT-100を持っていれば遭難被害も減るかもしれませんね。

     

    KerlinkGWには3dBアンテナが標準付属ですが、6dBアンテナも取り扱っています。

    興味がありましたらお気軽にお問い合わせください。

     

  • LT-100の遠隔設定

    2018年01月26日
    by マイク

     

    LoRaトラッカー「LT-100」の設定変更をする場合、USBケーブルでPCと接続しToolでを使用するのが基本です。

     

    しかし、ezFinderBUSINESSを使えば遠隔から設定変更が可能です!

     

    ezFinderBUSINESSにてコマンドを送信できます。

    LT-100がコマンドを受信するとバイブレーションします。

    (LoRa通信状況によってはコマンドがLT-100に届かない場合があります)

     

    (クリックで拡大)

     

    この遠隔設定コマンドは実際に様々な実証等で活躍しており、お客様からも大変便利な機能だとご好評いただいております。

    ご興味ある方はぜひお問い合わせください。

     


     

    【LT-100】 詳細はこちら
    https://www.trackers.jp/products_lt-100.html

     

    【ezFinderBUSINESS】詳細はこちら
    https://www.trackers.jp/products_ezf.html

     

  • マルチ充電ステーション

    2018年1月19日
    by ノルドマルク

     

    LT-100を10台以上お求めのお客様。マルチ充電ステーションがおすすめです。

     

    マルチ充電ステーション 22,500円

    マルチ充電ステーション用電源ケーブル 1,000円

     

    いずれも税別です。

     

     



    LT-100詳細はこちら

  • まもなくリリースできそうなLoRa関連製品

        2017年12月6日
    by ノルドマルク

     

    先週弊社が日本向けのLoRaエンドノードを開発してもらっている、台湾のGlobalSat社を訪問してきました。

    GlobalSat社は火災報知器、パーキングセンサー、携帯用ゲートウェイなどさまざまなLoRa製品を開発しています。しかし製品によっては開発過程、実験中に予期せぬ事態に遭遇し、リリースが遅れているものあるいは断腸の思いで製品リリース断念を決断するケースもあります。そんな中で「そろそろリリース時期がせまっている」製品についてご案内いたします。

     

    1.   LoRa GPSウォッチ

     

    とうとう出ますよLoRa腕時計が!大きなマラソン大会で数十人が弊社のLT-100を利用されたケースが国内で数件あります。マラソン大会ではすでに近隣にゲートウェイ(GW)が設置してある場合には、そのGWがコースを全部網羅しているか確認する必要があります。今回あるお客様は一部のコースを既設置GWがカバーしておらず、ご自分でGW持ち込みされました。既存のGWに紐づいているネットワークサーバー(NS)とお客様が用意されたGWが紐づいているNSが異なりましたがアプリケーション上で、コース上どこを通っても表示されるよう開発を行っておられました。弊社ezFinder BUSINESSを利用された場合にもさまざまなNSに対応しているため、異なるNS環境課でも違和感なく表示できるものと思います。デザイン的にはまだスポーツ用の製品しかありませんが、Gセンサーで判断し、ある程度の時間動かなかったときのみアラートをezFinder BUSINESSに送るというようなことも可能です。
    お年寄り見守り用途です。

     

    2.   USBドングル型ゲートウェイ LD-50H

    介護施設などでお年寄りを散歩させモニターするようなケースのためだけに、高価なGWを購入するのは現実的でないかもしれません。パソコンにUSB型GWドングルを差し込み、散歩するお年寄りをモニタリングします。延長ケーブルを使用し自宅の高いところにアンテナを設置できる場合は、お子様(小学生)の通学モニタリングも可能でしょう。またキャンプなどで先生がパソコン内で、キャンプしている生徒のモニタリングを行うことも可能です。本製品はLoRaWAN対応ではありません。専用ツールでアプリケーション表示先などを設定します。NSも利用しないので維持費もかかりません。

     

    3.   ビーコン対応トラッカーLT-501

    屋外ではGPS、屋内ではビーコンに対応しおおよその位置決めを行います。

     

    4.   LT-501R

    LT-501のバッテリー大容量版です。野生動物首輪への利用を想定しています。

     

    自分はGPS業界20年ですが、少量でも柔軟に細かく様々な要望に対応してくれるメーカー(工場)はあまり多くはありません。だいたいが「じゃあ何万台買ってくれるのと?」という話が先に来ます。さまざまな工場と取り引きをしてきて、たどりついた到着地点が台湾のこの会社でした。弊社ではこの会社と弊社で台湾において、十分に実験検証を終えた製品しかリリースしないようにしています。

  • LoRaネットワークサーバー Loriot社の東京サーバーが利用可能になりました

    2017年7月21日
    By ノルドマルク

     

    LoRaシステムを構築する際に、どこのネットワークサーバーと契約するかお悩みの方は多いのではないでしょうか?

     

    ご存知のようにLoRaWANシステムは、以下のような構成となります。

     

    エンドノード(EN)/ゲートウェイ(GW)/ネットワークサーバー(NS)/アプリケーション(APP)

     

    弊社ではGlobalSat社のLoRa端末、LoRa対応アプリケーションezFinder BUSINESS、TRELinkなどの接続確認を行うために、Actility、Orbiwiseなど様々なNSを評価する必要があります。

    その中の一つLoriot社の東京サーバーが利用可能になりました。

     

    (画像クリックで拡大)

     

     

    今までシンガポールサーバーを利用していたお客様は、東京サーバーを利用するにはGWのプロファイル変更が必用となります。

  • 0SIM使ってトラッカー”0円”運用!?

    2017年3月24日

    コンティ

     

    GPSトラッカーでも0SIM(ゼロシム)使えたよっ!

     

    0SIMとは、毎月500MBまで無料で使えるSIMカードで、

    GPSトラッカーで使う分には、

    なんと維持費 ”0円” で運用できちゃいます!

    ※GPSトラッカーの通信量はどれだけ使っても300MBくらい

     

    ランニングコストだけで見れば最強です!

    が、いろいろと制約もあるのでまとめました。

    1.法人契約ができない

    2.1人1枚しか契約できない

    3.毎月の販売数が限られている

     

    というように、

    ビジネス用途には向いていないことがわかりますね。

     

    個人で、しかも1台での運用に限られますが、

    今までランニングコストがネックでトラッカーを諦めてた方・・・

    今こそ買い時!

     

    と、いうわけで

    対応SIMカードのページに追加しました。

    ビジネス用途ならやっぱりSORACOM Airですが、

    0SIMもなかなか魅力的なのでは?

     

    みなさん、良きトラッカーライフを

    (・ω・)ノシ

     

  • GlobalSat LoRaモジュールを採用した製品が続々と・・・

    2017年3月17日

                                By Nordmark

     

     

     

    LoRa製品が次々とリリースになり、弊社社員は日々実験に明け暮れています。

    LoRa AllianceメンバーであるGlobalSat社が、ニュルンベルクで開催されたEmbedded Worldで製品展示を行いました。

    こちらでは日本でも認証取得済みのLM-130/LM-230を使用した製品が数多く展示されました。

    展示された製品は

    ・CO/CO2/PM2.5センサー・・・現在弊社で検証中

    ・駐車車両検出器、パーキングシステム

    ・LoRaスマート農業システム

    ・LoRaスマートホームシステム

    ・電力計

    ・振動検出センサー

    ・LEDライトコントロールユニット

    ・赤外線モーションセンサー

    ・漏水検知器

    などでした。

     

    LM-130を採用した製品が次々とリリースされることにより、弊社はお客様の業務によりマッチしたシステムを構築することが可能になります。

     

    また弊社の汎用クラウドアプリezFinder BUSINESSではLoRa/GPSトラッカー、3G/GPSトラッカーのみならず、LoRaセンサーのリアルタイム情報表示やレポートも出力します。

     

    LoRaシステムにおいては、エンドノード/ゲートウェイ/ネットワークサーバー/アプリケーションをうまく連携させることにより、初めて有効なソリューションとして利用することが可能になります。弊社ではできるだけたくさんのエンドノードをより短い送信間隔で、いかに欠損率を少なくできるか日々実験を繰り返しています。

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