• 関東の牧場でうしみるの設置を行いました

     

    お問い合わせをいただき、うしみる(ゲートウェイ)設置のため関東の牧場を訪問してきました。

    元台風2号の影響もあってか、牧場内は半袖では若干肌寒いくらいの気温になっていました。

     

    牧野全体は広い&起伏が多く、今回は検証目的で少頭数の利用ということもあり1区画を対象としてゲートウェイ1台の設置を行います。

    (起伏が激しいと丘がLoRa通信の遮蔽物となってしまいます)

    関東の牧場でうしみるの設置を行いました

    設置箇所には単管パイプを埋め込み、そこにやぐらを組んでゲートウェイ、バッテリー、ソーラーパネルを配置します。

    放牧地内の設置となりますが、今のところこのやぐらが牛に壊されたことはありません。

    他牧場の話によると、最初はやぐらに興味を示して近寄って来るものの、そのうち特に気にすることも無くなるようです。

    ゲートウェイ設置

    ↑設置後

    ゲートウェイ設置後はLT-501H対象範囲の通信確認を行います。

     

    LT-501H

    LT-501H製品ページ

    この端末はデータの送信間隔を最小10秒に設定出来るため、歩きながら繋がりやすい、繋がりにくい箇所を特定することが出来ます。

    今回対象とした牧場の一部区域内ではおおよそ全ての箇所で通信を確認することが出来ました。

     

    現在うしみる首輪1号はキャンペーンを行っており、通常よりも安価にレンタルすることが出来ますので、お見積りのご相談や不明点ございましたらお気軽にお問い合わせください!


  • 十勝地区の牧場でも入牧が完了したようです

     

    牧場

     

    さわやかな春風が吹くヌプカの里ふもとの牧場にも、夏季放牧の時期がやってきました。士幌町の新田牧場様では弊社の「うしみる首輪」をご利用いただき5年目となります。LoRa方式ゲートウェイ3台を高所に設置しているため、広大な牧野にいる500頭以上の牛ともうまく通信を確保できています。本年から「うしみる首輪2号」をご導入いただき、高活動検知の実験にもご協力いただいております。

     

    牧場

     

    こちらの牧場では濃い霧で、目標の牛を捕獲に困難が伴うことがおおかったとのことです。まず朝一番で事務所のPCで目標牛(発情牛)の位置をおおよそ確認してから、牧野に向かうのが日課とのことでした。


  • AQUALABO担当者とエア・ウォーターさんを訪問しました

    先日水質センサーメーカのAQUALABOからCorentinさんが来日しました。弊社から車で15分のところにある「エア・ウォーター株式会社様、杜のサーモンプラント」へ連れていき見学をしてきました。

    →エア・ウォーター株式会社様、杜のサーモンプラントについてはこちらをご覧ください。

    同プラントでは水質管理システム「うおモニ」をご利用いただいております。

     

    ■浮上孵化槽とAQUALABO溶存酸素センサー 

    浮上孵化槽とAQUALABO溶存酸素センサー

     

    以下は同プラント見学の様子です。

     

     


  • GIShopでボディカメラ販売開始します

    弊社は、2010年より「計測・調査機器の販売サイトGIShop」を運営しています。そのGIShopで画像と音声で作業の様子などを記録するボディカメラを販売開始することとなりました。

    ボディカメラとは、衣服やベルトに装着し、目線に近い映像と音声を同時に記録できる小型カメラです。警備や設備点検、事故・トラブル時の記録などに役立ち、証拠保全や業務の透明性向上に効果を発揮します。欧米では警察・公共機関を中心に普及が進んでいます。ボディカメラはアクションカメラとは異なります。画像のクオリティはアクションカメラには及びませんが10時間等長時間撮影が可能です。またヘルメット装着型ボディカメラでは体を使うような広い現場でも、装着を意識することなく作業の様子を画像、音声で記録します。

    米国での採用例などを見ると「警察官が事件発生時の様子を撮影するカメラ」という印象を持ちますが、実際にはさまざまな用途で採用されています。ボディカメラは他者とのやり取りの様子を撮影するだけではなく、自分たちの作業の様子を撮影する目的でも広く利用されています。たとえばお客様に製品・システムなどを納品する様子や、修理作業の自らの様子を記録として撮影することも可能です。

     

    ボディカメラは以下のような作業、現場で有効に活用することができます。

    ・夜間の工場や倉庫での設備点検作業

    ・建設現場での安全管理と作業記録

    ・警備員による巡回時の映像証拠の記録

    ・トラブル発生時の状況把握と証拠保全

    ・災害現場での復旧作業の経過記録用

     

     

     

    以下のような理由でスマートフォンが普及した現在でも、ボディカメラは採用され続けています。

    ・両手がふさがらず作業中も録画可能

    ・映像が自動で目線に近い位置から記録

    ・耐衝撃・防水で過酷な現場にも対応

    ・誤操作を防ぐシンプルなボタン設計

    ・長時間録画に特化しバッテリーも長持ち

     


  • 旭川市営牧場でも入牧の準備をしています

     

     

     

    旭川市営牧場でもゲートウェイの設置を行いました。

    現地の事務所や牧場内には桜が咲いているものの、向かう道中の道路脇にはまだ雪が残っています。

     

    ゲートウェイの設置作業は足元の有刺鉄線に注意しながら行い、パイプの台座は冬季間そのままにしていましたが、特に大きく破損すること無く引き続き使用しています。

     

    昨年に引き続きこちらの牧場では高活動量検知システムの検証にご協力いただいており、今年は40頭程度の入牧になります。

    去年より少なくはなりますが、元気に牧野を歩く牛たちの姿を見るのが楽しみです。

     


  • 夏季放牧の準備をしています

     

    今年になってから降雪が少なかった旭川周辺には、早めの春がやってきました。牧場は夏季放牧を1週間ほど前倒しするところもあり、こちら 斉藤牧場 も早めのゲートウェイ設置となりました。こちらは小高い山にある牧場ですが、冬の間パイプを利用した台座はそのままにしております。雪がソーラーパネルを設置する上部くらいまでの深さとなりますが、たいした錆もなく引き続き台座を利用します。

     

    パイプ打ち込みなど台座組の作業が無いので、ゲートウェイ組上げは2人で30分強で終了します。こちらでは4月末から10月末までの6カ月間の夏季放牧となります。あと1週間で、草を食み高低差のある草地を元気に歩き回る牛たちの姿を確認できるはずです。

     

     


  • 台湾に出張しました

     

    メーカーとの打ち合わせと台北サイクル 見学のため、台北に出張しました。

    到着した台北は旭川の真夏より暑く33℃でした。まず着いたら空港でラッキーランドの抽選 をします。5000台湾ドルあたるのですが、私はまだ当たったことがありません。今回もだめでした。

    いつも台北駅の桃園空港行き電車改札寄りのホテルに泊まりますが、今回は知る人ぞ知るルーローハン(魯肉飯)のお店に行ってきました。

    台北駅そばですが小道のさらに小道を入り、さらにお店に入るには相当勇気が必要です。

    小道の感じから衛生面にも不安がよぎります。10年ほど前中国に行き、メーカーと食べた晩御飯直後から激しい下痢に襲われ、5日間バスにものれないほどのつらい経験が頭をよぎります。勇気を出してお店に入り、うまくもない中国語で「魯肉飯普通盛りと野菜スープください」というと、コワモテ?のお兄さんが笑顔で「わかりましたー」と中国語で返してくれました。何分もかからずに魯肉飯と野菜スープがテーブルの上にのりました。

    「う・・・うまい!」日本円270円くらいでこんなにおいしいものたべてよいのでしょうか?円安なのに「お得感」のある食堂です。おまけに朝07:30からやってるなんてサイコーです。ただ夜はやってないのでご注意を。

     

    この時期に南港でやっているTaipei Cycleを見学しました。自転車本体の他にもフレームやらサドル、バックなど数多くのメーカーが出展していました。

     

     

     

     

    台湾のキャッシュレス事情ですが、交通系の悠遊カード、Line Payがあれば、キャッシュの出番は屋台などのシーンに限られます。Line Payは事前にクレジットカードと紐づけ、支払いの際には使用国「台湾」を選ぶことで支払いが可能となります。ただ、4月30日で日本のLine Payサービスが終了するので、おそらく日本人の台湾でのLine Payでの支払いもできなくなるのではないでしょうか。正直これはキツイです。相当面倒になります。セブンイレブンではApple Payでの支払いが可能ですが、店舗の多いファミマではApple Payは使えませんでした(2025/3/26時点)。

    台湾に出張すると自転車のレンタルサービスYoubike の利用も便利です。ただ台湾での電話番号を持たない人は3000元(日本円で13,400円程度)のデポジットが必要なので、躊躇する人も多いかもしれません。


  • 今年は春が早そうです

    生まれてこの方、こんなに暖かい1月を経験したことがありません。雪もこれだけ少ないのは記憶がありません。積もっている雪も湿度が高く、まるで関東近辺でたまにふる雪のようです。地球温暖化が着々と進み、今の子供たちが大きくなるころには旭川近辺のスキー場の営業期間は、はるかに少ないものとなっているでしょう。秋にサケの遡上などの光景も全く見られなくなってしまうかもしれません。現に10年前くらいまでは知床のウトロ漁港なんかを真っ黒にうめていたカラフトマスは、すっかり姿を消してしまいました。道外から旅行に来られる方も、フグは今や北海道が日本一の漁獲高を誇ることをご存じないようで、旅館などで夕食時にでるとがっかりされることもあるそうです。

     

    ushimiru_rental_2025cp

    この暖かさだと、農家様から公共牧場への入牧時期も早まるかもしれません。弊社では本年度より「うしみる首輪1号」を1頭あたり2,200円/月(税込み)でお貸出しすることになりました。

    10 頭からご利用可能で、本価格には以下が含まれます。

    ・「うしみる首輪1号」 頭数分(10頭~)

    ・LoRaゲートウェイ 1台

    ・ゲートウェイからのLTE通信費

    ・「うしみるアプリ」利用料

    *本レンタルは日本国内のみ対応

     

    また今年は「うしみる首輪」ご注文が多く、100台を超えるご注文の場合夏季放牧に間に合うかどうか微妙な状況です。ご購入検討のお客様は早めにご連絡お願いいたします!


  • 台南、台北に出張してきました

     

    今年も年の瀬がやってきましたが、40㎝ほど雪が積もった旭川から最高気温28℃の台南と、台北を訪問してきました。

     

     

    弊社近くの旭川空港からも台北への直行便がありますが、今回は日程の都合で新千歳空港から台北に向かいました。台湾では旅行者に「ラッキーランド」というキャンペーンをやっており、桃園空港でその場でくじ引きできます。あたると5000元相当の電子マネーがもらえます。私ははずれでした!事前に登録が必要で、必ず入境当日にくじ引きしなければいけません。

    まずは新幹線で空港から約1.5時間の台南を訪問しました。大変な数のLoRaセンサーを製造しているNETVOX社との打ち合わせが目的です。早く着いたので台南のランドマークともいえる、赤嵌楼(せきかんろう)を訪問してきました。この建物は1653年にオランダ人により建設され、オランダ統治時代は行政・軍事の中心地でした。1662年にオランダ勢力が駆逐されたのちに中国風テイストの建物となったそうです。

     

    まだ時間があったので赤嵌楼から徒歩で行ける、神農街(しぇんのんじえ)を訪ねました。ここは清朝時代から続く商業街ですが、今はおしゃれでアートな雰囲気でいっぱいのストリートとなっています。台南では訪れたい観光スポットがたくさんあります。

     

    今回も海外での通信はahamoなので安心楽々でした。入国手続きを終えた後、台湾通信会社カウンターでSIMを調達したりAPN設定など行うなどに時間がとられません。桃園空港につき電波をとらえると、私のApple Watchも自動で時差修正してくれます。Ahamoは最大15日間海外で追加料金なしで利用できます。私の同僚は海外用SIMカードでしたが、APN設定などに時間がかかっていました。

     

    さて台湾の電子マネー利用状況ですが、Line Pay が圧倒的に普及しています。しかし日本ではLine Payのサービスが来年4月をもって終了となるようです。台湾では引き続き使えるという話も聞いていますが、定かではありません。私は普段Line Payを国内で使っていませんが、日本でクレジットカードに紐づけ、メニューで「国」を「台湾」に変更することで簡単に使用できました。台湾でコンビニはセブンイレブンかFamily Martが多いですが、セブンイレブンについてはApple Payが使えます。コンビニにレジでまず聞かれることは日台同じです。「袋(塑料袋スーリャオダイ)は要りますか?」です。支払いではApple PayなりLine Payの画面を見せるとすぐにわかってもらえます。普段電子マネーを使わない人は悠遊カードという、交通系カードにチャージして支払う方法があり大変普及しています。

     


  • RA02G 電子タバコ検知アラートを試してみました

     

    株式会社GISupplyが取り扱っている電子タバコセンサー
    「RA02G:LoRa喫煙、電子タバコ、防犯アラームセンサー(DC電源)」について、現在多くのお問い合わせをいただいています。

     

    いただく内容として多いのが、トイレや個室等で隠れて電子タバコを吸う方へ対処をしたいというものです。(一般的な火災報知器ではタバコ、または電子タバコの煙を検知することはほぼ不可能です)

    そこで、本トピックではデモ機を使い、電子タバコ検知の性能をいくつかの部屋で検証します。

    もちろんトイレ等の広さは職場環境や家によりそれぞれで、風や室温により結果も違ってきます。そこにプラスして喫煙者のタバコの吸い方も影響してきます。(煙を吐く向き、息の強さ、電子タバコの種類等…)

    また、簡易的な環境での試験のため、あくまで目安としてご参考ください。

     


    [検証1] (W)82×(D)122×(H)220のトイレ

     

    ◆環境
    ・部屋中央の天井に設置
    ・便座に座って喫煙
    ・喫煙者~センサー間:1m
    ・暖房なし
    ・ドア、窓は閉めた状態
    加熱式たばこをトイレで吸う人
    種類 煙横向き 煙下向き 煙上向き
    電子タバコA(1本) 30秒 20秒 18秒
    電子タバコB(1本) 27秒 24秒 19秒
    Vape 16秒 15秒 12秒

    完全個室&狭い部屋の場合、アラート鳴動後すぐに喫煙をやめてドアと窓を開けて換気をしても、5~30分程度検知し続けました。

     

     


    [検証2] (W)260×(D)350×(H)220の部屋

    ◆環境
    ・部屋中央の天井に設置
    ・壁際で椅子に座って喫煙
    ・喫煙者~センサー間:1.5m
    ・暖房なし
    ・ドア、窓は閉めた状態
    電子たばこを隠れて吸う人
    種類 煙横向き 煙下向き 煙上向き
    電子タバコA(1本) – – 10秒
    電子タバコB(1本) – 3分 15秒
    Vape 2分10秒 1分40秒 15秒

    5畳程度の部屋になると、感知までの時間が急に伸びます。

    煙を下向きに吐いたほうが、床→壁と伝うのか、息の関係なのか検知する時間が横向きより短くなるようです。

     


    [検証3] 1.7m×3m 高さ2mの物置

    ◆環境
    ・暖房等:無し
    ・天井からセンサーの位置:20cm(棚に固定)
    ・人からセンサーまでの距離1.8m
    ・部屋端の棚に固定
    ・真ん中に座ってセンサー側を向いた状態で喫煙
    加熱式たばこを吸う人
    種類 煙横向き 煙下向き 煙上向き
    電子タバコA(1本) 30秒 未検証 未検証
    電子タバコB(1本) 30秒 未検証 未検証
    Vape 30秒 未検証 未検証

    狭すぎるため、どの向きでやっても秒数はそこまで変わらないと判断し横向きのみ検証しました。ここまで狭いと、ある程度吸い方が異なっても反応はしそうです。

     


    [検証4] 半個室トイレ想定

    ◆環境
    ・・車庫内中央の柱にコンパネを固定(サイズ(W)0.91m×(H)1.82m)
    →前以外に壁はない状態
    ・壁と対面した状態で喫煙
    ・壁と人の中間の、上部鉄骨に固定
    ・人からセンサーまでの距離1.5m
    種類 煙横向き 煙下向き 煙上向き
    電子タバコA(1本) 20秒 30秒 未検証
    電子タバコB(1本) 40秒 40秒 未検証
    Vape 40秒 20秒 未検証

    前に壁があるだけでも壁に当たった煙が上に行き、しっかり鳴動しています。

    大きい職場にあるような半個室トイレでも有効と言えるのではないでしょうか。

     

    現状の検証は以上となります。

     

    ◯まとめと結果

    ・狭い部屋、または前にすぐ壁があるような状態では早く反応することは多い

    ・広い部屋では吸い方や電子タバコの機種によっては反応しないことがある

    結論:個室または半個室の狭い部屋での使用がオススメ

     

     

    ちなみに電子たばこ試験終了後、換気をして自分では匂いが消えたと思っていても、他社員はまだ匂いを感じていたとのことだったので、トイレで隠れて電子タバコを吸っている方ももしかしたら同じ心理なのかもしれません。

     

    上記結果から気になる点や、導入を検討している方はぜひお問い合わせください!

     

     

     


    → RA02G:LoRa喫煙、電子タバコ、防犯アラームセンサー(DC電源)詳細はこちら

     


  • 斉藤牧場のゲートウェイを取り外しました

     

    斉藤牧場は旭川にある民間牧場で、公共牧場と異なりこの辺りでは夏季放牧が最も長くおこなわれる牧場の一つです。こちらの牧場は1947年に開拓団員の一人が割り当てられた岩山を切り開いて作った牧場です。牛たちは大自然の中で生活し、アニマルウェルフェアの達成度が最も高い民間牧場のひとつです。北海道としては最も長い夏季放牧期間を経た牛たちも、首輪がはずされゲートウェイ撤収の時期がやってきました。

    晴れの天気予報にも関わらず、急に雪が降ってきました。

    山を登り降りしていた牛たちが全くいなくなり、雪が積もった草地は寂しいものです。

    かなり雪が積もりますが、骨組みだけは残しておいてもだいじょうぶです。また来季も元気に草を食む牛たちの姿を見るのが楽しみです。

     


  • 旭川市営牧場のゲートウェイ取り外し

     

     

    こちら旭川市営牧場も秋が深まり、ご覧の通り牛たちは全くいません。夏季放牧期間が終了しすべての牛たちが農家に帰っていきました。

    公共牧場により冬の間もゲートウェイを取付けたままにしている牧場も多いですが、こちら旭川市営牧場では、すべての牛が退牧した後にゲートウェイとアンテナ、ソーラーパネルを取り外します。旭川市営牧場は江丹別地区にあり雪は旭川市内より多いですが、台座はそのままにしておいて翌年そのままゲートウェイを取付けています。取付け、取り外しに1時間もかからないような作業です。

    元気に草を食んでいた牛たちがこの広い草原にまったくいなくなると、少し寂しい気持ちになります。来年の入牧時期が待ち遠しくもあります。

     

     

    ★「うしみる」専用サイトはこちら
    https://www.ushimiru.com/

     


  • 斉藤牧場の秋

    こちら旭川では秋も深まり、朝は5℃前後で暖房が恋しい季節がやってきました。

    旭川市内にある旭川市営牧場では今月上旬に退牧作業が完了し、牛たちは農家に帰っていきました。こちら斉藤牧場でも草地に枯葉が降り積もるようになりましたが、民間牧場である斉藤牧場では雪が降り積もる冬直前まで、牛たちは草を食み早朝と夕方に牛舎に戻るという生活を続けます。

     

    topic20241015-08

     

     


  • 退牧の時期がやってきました

     

    5月下旬に入牧してきた牛たちですが、退牧の季節がやってきました。ここ旭川市北部にある牧場では、短い夏を広大な草地で過ごした牛たちが酪農家の元へ帰っていきます。5月下旬から10月上旬と4カ月間ちょっとの期間でしたが牛たちは一回り大きく、足腰も強くなったように見えます。

     

    弊社ではこちらの牧場で4カ月間、発情検知の実験をさせていただきました。この牛たちにしばらく会えないと思うと、少し寂しくもあります。

     


  • 「うしみる」専用サイトを開設しました

     

    放牧牛

     

    こちら旭川市周辺は冷え込むようになり、朝は6℃程度で暖房も恋しい季節となってきました。公共牧場の一部ではすでに10月上旬ころには牛たちの退牧が始まります。弊社では今夏もひたすら牛の活動量変動検知、動態判別に時間を費やしてきましたが、徐々に海外からの引き合いが増えてまいりました。マレーシアのIT企業にはまとまった数の「うしみる首輪」を納品させていただきました。

    弊社ではこれまで「うしみる」製品について、LPWA製品全般を扱うトラッカーサイトにてご案内してまいりました。しかし海外のお客様からの引き合いも増えてきたため、このたび「うしみる専用サイト」を開設する運びとなりました。専用サイトでは、「うしみる」についての新機能開発状況、お客様事例などをこれから掲載していく所存です。「うしみる」により酪農家の日々のご負担が少しでも軽くなり、アニマルウェルフェア向上にいくばくかの貢献ができれば幸甚です。

     

    「うしみる」日本語サイト
    https://www.ushimiru.com/
     

    「うしみる」英語サイト
    https://www.ushimiru.com/english/
     

     


  • ネプコンを見学してきました

     

    幕張メッセで開催された、ネプコン・ジャパンを見学してきました。本展示会は製造装置や材料、電子機器の展示会で、弊社と取引きのあるお客様が関連製品を展示されているため訪問しました。

    今回訪問したのは発電技術を展示されている東海理化様です。

     

    今回は弊社の放牧監視システム「うしみる」で使用されている「うしみる首輪」でのナノチューブ発電技術の利用です。放牧牛監視で最大のハードルは「電池のもち」です。データ送信間隔にもよりますが最低でも6カ月はデータ送信し続けなければなりません(現在の「うしみる首輪2号」では5年間利用可)。現場での実証実験が必要ですが、この技術が利用可能になれば、今まで最も難しい課題のひとつであった、希少野生動物の追跡などにも利用できると思います。

     

     

    さまざまな展示会でお見かけするソラコム様もSoracom Airの顧客利用例など展示されていました。


  • 北海道公共牧場の研修会に参加しました

     

    北海道公共牧場会研修会2024年8月

    2024年8月22日と23日に開催された北海道公共牧場会の研修会に参加しました。アニマルウェルフェアや牛ウィルス下痢などについて専門家からの発表、講習などがありました。翌日は施設に木材ふんだんに使った釧路市牧場の視察を行いました。

    牛

     

    弊社も放牧牛監視システムの発情検知システムの開発状況について発表してきました。

    「放牧牛の発情検知システムについて」は こちら

     


    早朝にニジマス釣りにでかけ、52cmの大物をフライフィッシングでゲットしました。

    ニジマス

     

     


  • 「うしみる首輪」のフィット感

    「うしみる首輪」は装着後、個々の牛の活動量を学習します。学習終了後、放牧牛ごとに活動量の閾値を設定し、その閾値を超えると活動量増加アラートを発報します。前にも書きましたが活動量を学習するためには、首輪のフィット感は非常に重要です。首輪がゆるいとどうしても誤発報につながってしまいます。

    2023年に実験を開始した時には端末は首右側上部で固定し、錘をつけ何とか端末が移動しないように実験を続けていました。しかし牛舎飼いの牛と異なり放牧牛の活動範囲・可動領域は広く、端末もGPSモジュールを搭載しているので厚みもあるため端末の首上部維持は困難を極めました。そこで今年は錘を使わず端末の顎下固定で、上部固定と同じような結果を得ることができるよう実験を続けています。

     

    放牧牛に首輪を装着する際には必ずゲージに追い込みをかけ、一頭ずつ安全に首輪を装着、点検します。こぶしがぎりぎり入るようなフィット感で首輪を装着しますが、ゲージから出して違う姿勢で牛を確認すると「あれっ?きつすぎる?」というようなことが多々あります。この辺は日々放牧牛を観察されている管理者と相談しながらすすめています。アラート誤発報の可能性は様々で、運用で補うことができるものもあれば、そうでないものもあります。

    ・首輪のゆるみ

    ・学習期間中に牛をゲージ内にある程度の期間留め置きした

    ・豪雨などの悪天候が続いた

    ・首輪装着前に電源を入れ、倉庫などで保管していた

    ・高低差の激しい岩山のような場所にある牧場

     

    極端な地形への対応はアルゴリズム変更が必要なのか調査中です。


  • 斉藤牧場で「アニマルウェルフェア」について考えてみる

     

    7月24日、私の自宅近所の旭川市江丹別では24時間降水量が200㎜を超え、観測史上最大でした。農道の閉鎖などもあり、市内では高速道路も閉鎖しJRの特急も運休などがありました。そんな土砂降りの日に、当初から予定していた東京からの研究員の方が市内の斉藤牧場見学に来られました。

    斉藤牧場は1950年代に山形市から旭川開拓団に加わった斎藤晶氏によって切り開かれた牧場です。牧場といっても当初は笹だらけの岩山だったそうです。面積は130haで東京ドーム28個分にあたります。この起伏の激しい牧場で牛たちは早朝と夕方に牛舎に戻ります。この大雨警報が発表された早朝も牛たちはリラックスした様子で、牛舎内で搾乳の順番を待っています。私たちが近づいても特に警戒する様子はありません。

     

    斉藤牧場では雌牛は生まれて2年以上たったのち、自然の中に放たれた雄牛と自然交配を行います。雄牛は2頭飼育されています。通常弊社では社員が牛に近づく場合(特に雄牛)、けがなどしないよう細心の注意をはらうよう指示しています。ところがこちら斉藤牧場では、雄牛に近づき「うしみる首輪」の締め直しを行っても、雄牛はおとなしくしています(上記写真)。

    発情、妊娠、出産、搾乳、乳量調整など人間の希望するスケジュールで管理されていないせいか、斉藤牧場の牛は明らかにリラックスして日々を過ごしているように感じます。斉藤牧場の牛は大変寿命も長いとのことです。

     

    早朝の搾乳を終えた牛たちもさすがに記録的な大雨で驚いたのか、草地に向かう足が今日は大変重いようです。

    牛がかろうじて通れるような細道も牛たちは、お構いなしに突き進んでいきます。広大な牧場の中にところどころ小川が流れ、小さな水たまりも点在しています。

     草を食み、反芻し、横たわり、小さな池で水を飲み搾乳のため牛舎に戻る。こちら斉藤牧場では今日のような記録的豪雨の日でも「自分たちなりの」行動様式で、日々ストレスとは無縁な生活を続けています。牛たちは自由に生活しているように見えますが、広大な山地牧場の急勾配で足を滑らせ、命を落とす牛もいます。誕生から死を迎えるまで、牛たちの行動要求にそった飼育方法・・・こちら斉藤牧場では真のアニマルウェルフェアが実践されていると感じます。

     


  • 代替内蔵サーバーのご紹介

     

    Kerlink社のSPNが 2024/9/30 をもってサポート終了となり、内蔵ネットワークサーバーの代替として今後は

    ・ChirpStack

    ・Actility TAO

    2種からお選びいただくこととなります。

     →【Kerlink社のSPN提供、サポート終了に関する詳細はこちら】

     

    そもそもLoRaで言う所のネットワークサーバーとは、各デバイスの情報をゲートウェイから受取り、ログ表示や別サーバーへとデータを転送出来るサーバーのことです。

    TTSやAWS等のその他多くのネットワーク上で構成されているサーバーとは違い、SPNと今回の代替サーバーは内蔵となっているため同じネットワーク内にいなければゲートウェイに接続することが出来ず、手間の反面セキュリティが強いとも言えます。

    また、定額制や従量制が多い中でSPNはKerlink社ゲートウェイに対して無償の提供だったこともあり過去多くインストールされてきました。

    では現在使っているSPNはどうなるのか?という話ですが、ライセンス発行済みで既に導入されているお客様は引き続き利用可能ですので”変更しませんか?”と無理に弊社から連絡をすることはありません。

    不具合の発生についてはサポート対象外とはなりますが、再インストールのみ対応可能です。

    しかし、SPNのセキュリティやLoRaWAN仕様は古く、不具合(最初のアップリンクにsend dataでダウンリンクは送れない等)も残っているので、代替ネットワークサーバーへの乗り換えも視野に入れたほうが良いかもしれません。

     

    下記でご紹介する2種類の代替ネットワークサーバーもSPN同様内蔵になっており、SPNと同等またはそれ以上の使い方をすることが可能です。

     

    ■ ChirpStack

    [メリット]

    ・インストール無償

    ・デバイスをグループ毎に分けて転送先を設定可能

    ・アップリンク、ダウンリンクはページ上でリアルタイムに反映するのでページ更新の必要無し

    ・オープンソースのため、利用者&情報量が多い

    ・PostgreSQL、Node-RED、HTTP REST API等の追加インストールが可能

    ※Chirpstack、PostgreSQL、Node-RED、HTTP REST APIの動作についてはメーカーサポート対象外となります

     

    [デメリット]

    ・プロファイル(OTAA or ABP、Region、MAC version等)を自分で作成する必要有

    ・若干複雑なGUI

    ・受信ログを見られるのは送受信含めて10件まで

     

    ■ Actility TAO

    [メリット]

    ・シンプルでわかりやすいGUI

    ・デバイスリストが用意されているので、デバイス登録が簡単(デバイスリストに無い機種ももちろん登録可)

    ・メーカーによる1年間の動作サポート

     

    [デメリット]

    ・インストール有償(買い切り)

    ・転送先、ダウンリンクコマンド送信はActility TAO外で設定必須(Node-RED等)

    ・受信ログを見られるのは送受信含めて10件まで

    ・最新の受信データ確認にはページ更新が必要

     

    簡単にまとめると、

    ChirpStack:自由度は高いが若干複雑

    Actility TAO:シンプルでわかりやすいが自由度が少し低い

    というのがどちらも実際に機器を接続し、検証した感想です。

     

    ChirpStack、Actility TAOともに受信ログが10件までとSPNに劣る点はありますが、どちらも、最新のLoRaWAN仕様に準拠し多数のインターフェース(MQTT、 HTTP、 Websocket、 Modbus、 BACNet、 PostgreSQL…等)に対応している上位互換です。 

    また、SPNと代替ネットワークサーバーでは転送先に対する形式が異なるため、すでにアプリケーションサーバーにSPNから転送を行っている方は代替ネットワークサーバーに切り替えた際に再構築が必要になります。

    ただ、Node-REDでSPNと同様の形式となるような設定は可能です。

     

    最後に、ABPで同じ端末を登録して受信したデータの表示を並べてみました。

    (一部表示は加工で消去しています)

    ■ ChirpStack

     

    ■ Actility TAO

     

    ゲートウェイご購入や、SPNからの移行にお悩みの方はぜひご相談ください!


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