2020年1月7日
マイク
TBSL1はソーラーパネルとリチウムバッテリーにより電源不要の環境で使用することを想定して開発されました。
しかし、お客様への聞き取りを進めていくうちに屋内で使用したいなどの意見もあるとわかり、外部給電で動作するバージョンをご用意いたしました。
現場に合わせて「ソーラーパネル充電」か「外部給電」かをお選びいただけます。
※電源回り以外の仕様は全く同一です。
LPWA製品情報や技術情報などを公開しています
2020年1月7日
マイク
TBSL1はソーラーパネルとリチウムバッテリーにより電源不要の環境で使用することを想定して開発されました。
しかし、お客様への聞き取りを進めていくうちに屋内で使用したいなどの意見もあるとわかり、外部給電で動作するバージョンをご用意いたしました。
現場に合わせて「ソーラーパネル充電」か「外部給電」かをお選びいただけます。
※電源回り以外の仕様は全く同一です。
2019年11月28日
by マイク
ezFinder BUSINESSがTBSL1(WBGT測定器)に対応しました!
今まで熱中症対策としてLW-360HRによる皮膚温度や心拍数などを利用してきましたが、現場のWBGTを合わせて表示、確認することができるようになります。
まず、ezFBにトラッカーとしてTBSL1を追加します。
次にTBSL1とLW-360HRを紐付けます。
リアルタイム画面にてLW-360HRを選択すると、紐付けたTBSL1のWBGT値を確認することができます!
TBSL1自体はリアルタイム画面には表示されませんが、レポートの取得はできます。
またWBGTの遷移をグラフで確認することが可能です。
お気軽にお問い合わせください!
2019年9月6日
by ノルドマルク
北海道ではもう夏は完全に終わり、そろそろ厳しい冬のことが頭をよぎる季節となってまいりました。
今夏弊社のLoRa腕時計端末 LW-360HR は熱中症対策のために、様々な業界で採用されました。特に建設工事、工場、警備などで作業員の温度・心拍の常時監視、転倒検知などの目的での採用が目立ちました。
今まで熱中症予防のためのLW-360HR使用は、単体での利用か簡易気象機器と組み合わせが多かったようです。弊社では現在、それぞれの現場により合致した熱中症リスク管理システムを開発中です。具体的には黒球温度計・乾球温湿度計といった本格的な気象機器を現場に設置しWBGT(暑さ指数)を算出、クラウドアプリezFinder BUSINESSに表示します。LW-360HRとの組み合わせで、現場と個々のデータを反映した、より精度の高い熱中症リスク管理システムにしたいと考えております。
気象機器のデータをLoRaで送信するためには、今月リリースするLoRa RTUという機器を使用する予定です。
ezFinder BUSINESSの改修もせっせと行っております。
2019年7月24日
by ノルドマルク
2019年8月21日(水)から開催される国際水産養殖技術展に出展します。
「国際水産養殖技術展2019」
今回弊社は新製品のLoRa RTUというデバイスを中心に展示します。
水産関係では、塩分濃度、海水温度、濁度、電導度、pHといった様々なセンサーをLoRa RTUに接続しLoRaゲートウェイにデータを送信します。特小無線などと異なり、環境により2-7kmまでデータを送信することが可能です。
現状養殖地などでは、センサーはLTEルーター/モデムなどに接続することが多く、「LTE圏内であること」が条件でした。もしくはWiFiや特小無線により、限られた距離での通信でデータ転送を行っていました。しかしLoRa RTUはゲートウェイさえLTE圏内にあれば、そこから海上であれば5km以上離れた場所に養殖地があっても、データ送信することができます。
LoRa RTUは水質管理だけではなく、農業などさまざまなマーケットでの利用が想定されます。
2019年7月2日
マイク
センサー接続LoRaユニットを開発中です!
SDI-12、アナログ、パルス入力のセンサーデータをLoRaWANでレポートするユニットとなります。
イメージ図はこちら。
LoRaWAN 1.0.2準拠で現在、技適取得手続きをしております。
周波数やABP/OTAAなどのLoRa設定や、各種センサーとの接続設定はPCにて行います。
USB接続し、コンフィグツールにて簡単に設定変更ができます。
また、SDI-12センサーを1つにまとめるハブも一緒に開発しておりますので、1つのLoRaユニットで複数のセンサーデータをレポートすることが可能です。
防水設計となっていますが水没などは厳しいです。
仕様詳細はリリースが決まりましたら、ご案内いたします!
2019年7月2日
byコンティ
こんにちは都会のみなさん。
私はとある実証実験のため、道東の高原に滞在しています。
早起きして牧場を歩き、牛を眺め、暗くなったら寝る。
そんな〇ーターみたいな生活も3週目に突入しました。
結構、人里から離れていて、いちばん近いコンビニまで車で20分かかります。
不便です。心細いです。
…
…
…
で、なんの実証実験をしているのかというと、
放牧牛にGPS付きの首輪をつけて、行動をトラッキングすることで、
脱走や疾病の早期発見、発情の検知を実現できるかという内容です。
首につけているとこんな感じ。
優秀なGPS機器 (LT-501RH )をベースに開発した首輪で、バッテリーは1年ほど持ちます。
首の下についているオモリは、LT-501RH のカウンターウェイトの役割になっていて、
常にLT-501RH が上に来るようにしてあります。
これは泥汚れの防止や、フェンスにぶつけて破損してしまわないようにする工夫です。
脱走の発見については、レポート間隔さえうまく設定してしまえば、ezFinder BUSINESSのジオフェンスアラートが自動で通知してくれます。
難しいのは、疾病の発見と発情の検知です。
疾病時、発情時にはそれぞれ通常時とは異なる行動パターンを牛たちは示します。
それを首輪からのデータでうまく数値化するのが難しく、牛と行動を共にすることでそのヒントを得ようというのが、私が長期間滞在している理由でもあります。
先々週からの滞在で、牛との信頼関係も完成に近いと感じているので、
あとは良いデータを取らせてもらうだけというところまで来ました。
私が帰れるかどうかは牛次第。
なので、牛さんたちには寝る間も惜しんで頑張ってほしいと思います。
2019年 4月 19日
マイク
Kerlink SPN2.0をリリースしました!
SPN概要は以下のページにありますのでご覧ください。
https://www.trackers.jp/download/LoRa_gw-spn.pdf
SPN1.1はすぐには廃止にはなりませんが、今後はSPN2.0 Slaveをおすすめします。
価格もほとんど変わりません。
SPN2.0 Masterの価格はSPN1.1数台分となります。
SPN2.0 Masterに紐付けるSlaveゲートウェイとしてWirnetStationを使用する場合は、Slaveライセンス不要です。StationからパケットフォワーダでMasterゲートウェイに転送設定するだけです。
(StationパケットフォワーダのみではSPNは使用できません。Masterが必ず必要です。)
Masterゲートウェイに紐付けられるSlaveゲートウェイの上限は50台となります。
2019年 3月 29日
byマイク
今まではLoRa製品だけを扱っておりましたが、
今後は「LTE-M」の製品取扱を開始予定です!
リリースは近日中を予定しております。
GTR-388LTE-M
車両用LTE-M/GPSトラッカーです。
耐久性があり多機能なLTE-M接続トラッカーとして設計されています。 容易に取付けが可能な小型サイズ。オートバイ、電気スクーターおよび車に取り付け可能。強度は高く、防水設計。
位置情報等をezFinderBUSINESSで表示可能(※)。
※LTE-Mに対応したSIMが必要です。
特徴
・820mAh充電式バッテリー
・高感度GPSレシーバー
・コンパクトサイズで防水IPX7設計
・高感度GPS / GSMアンテナ内蔵
・モーションセンサー内蔵
・AGPSサポート
・サポート通信プロトコル:UDP
・マルチI / Oサポート:
カスタム機能用デジタル入力
オプションの緊急ボタン用のデジタル入力
アナログ入力
リレー用デジタル出力
ACC検出用デジタル入力
・取り付けが簡単な小型サイズ
・完璧な電源管理制御
製品ページ
https://www.trackers.jp/products_gtr-388lte-m.html
IoT/M2M展【春】に出展いたしますので、是非ブースにお立ち寄りください!詳細はこちら→https://www.trackers.jp/event/event_2019.html
「第8回 IoT/M2M展【春】前期」2019/4/10~4/12 東京ビッグサイト
(株)GISupply
第8回 IoT/M2M展【春】【小間番号】 7-33
LPWAを活用した新製品やシステム・ソリューションのご紹介をご案内いたします。
2018年 12月 11日
byマイク
LoRaウォッチ「LW-360HR」には転倒検知の機能があります。
例えば熱中症などで倒れたときにレポートを送信します(誤検知防止のため倒れた後に10秒静止が必要です)。
ezFinderBUSINESSでは転倒検知レポート受信時にメールかSMSでアラート送信が可能です。
転倒検知の流れを動画にまとめました!
[動画] 熱中症などで倒れた場合の例
LW-360HRの詳細はこちら
https://www.trackers.jp/products_lw-360hr.html
ezFinderBUSINESSの詳細はこちら
https://www.trackers.jp/products_ezf.html
2018年08月17日
by ノルドマルク
大変長らくお待たせしました!ウェアラブルLoRaトラッカー LW-360HR が工場から出荷され来週中にも予約受付できる予定です(*検品後予定が変更となることもあります)。
LoRa関連製品でもセンサーなどは多いですが、腕時計のようにファームウェアが複雑な製品はあまり世に出ていません。
本製品はゲートウェイを設置されているエリアでのマラソンなどにも使えますが、最も多いのは作業員の方の体調管理ではないでしょうか。体温や心拍を測定したり、転倒検知・アラート送信なども行うことができます。今年のように猛暑では作業員の方の体調が悪くなることも多いかと思います。工事現場、空港屋外作業員の体調リアルタイム管理に最適です。
また本製品はビーコンにも対応しております。たとえば工場内やトンネルなどの現場、大きな介護施設などで、ビーコンをあらかじめ設置しておけば、作業員、職員がどのあたりにいるのか検知することも可能です。
・体温表示画面
・歩数など表示画面
・転倒検知画面
誤送信しないように確認画面が表示されます。
2018年06月14日
byノルドマルク
LW-360HRのリリースが遅れていてスミマセン!現在の状況についてお伝えします。技適はすでに取得し、最終ファームウェアの調整をおこなっている段階です。
出荷開始となるのは7月下旬となりそうです。もう少々お待ちください。
2018年6月7日
by ノルドマルク
3年ぶりぐらいに台北で開かれているCOMPUTEXにやってきました。LPWAに関わる展示も見られましたので報告します。
台南にあるメーカーのブースです。
LoRa関係の製品を最も多く展示していました。気象・農業・スマートホーム関連の製品が多く、TELECをつい最近取得した製品もあるとのこと。日本ではM2M展などですでに製品を見かけました。こちらの製品は米国のmy DEVICESという会社のアプリにつなげているのを海外ではよく見かけます。
台湾のGemtek社もLoRa製品を展示していました。GPS内蔵のかなり小さいLoRaモジュールをリリースするようです。
台北メーカーのLoRaゲートウェイです。ネットワークサーバーを経由せず、特小無線のような使い方・・・。こういったお客様は結構いらっしゃいます。当社でも端末のデータをこのようなゲートウェイを利用して受信して、アプリに直接表示するシステムを作っています。野生動物や海上ブイのトラッキングに利用します。
COMPUTEXではLoRaに限らずNB-IoT製品も結構みかけました。
2018年5月11日
byマイク
展示会場からお届けします。現在「第7回 IoT/M2M展 春」に出展中です!
当社のブースは西3-9となっています。
展示場所は1Fです。展示会で配布されている地図をご参照ください!
キャセイ・トライテック株式会社様のブースで弊社の鳥獣被害対策システムを展示して頂いております。3Gカメラを用いたシステムとなっておりますので、よろしければこちらもご覧ください!
「第7回 IoT/M2M展 春」は5/9(水)~5/11(金)の3日間、10:00~18:00まで開催しております。(最終日は17:00まで)ご都合のよろしい方は、ぜひブースまでお越し下さい。
2018 Japan IT Week 春「第7回 IoT/M2M展 春(東京ビッグサイト)」
公式サイト https://www.m2m-expo.jp/Home_Haru/
2018年5月2日
by ノルドマルク
LT-501RH/LT-601RHの頑丈仕様がリリースされるにあたり、動物首輪を製作してみました。野生動物の場合には LD-50Hと組み合わせて、テレメトリ―のように動物を探しに行くことができます。またリアルタイムに牛の活動調査を行うのにも有効です。
本製品は5/9より開催される「第7回 IoT/M2M展 春」でも展示予定です。
→「第7回 IoT/M2M展春」 公式WEBサイト
※GISupplyのブースは西3-9となります。
2018年5月1日
by ノルドマルク
空港のコンテナドーリーやトラックのトレーラーなど、動力無移動体を管理したいというご要望をしばしばいただきます。特に各空港のカード位置情報管理を、頻繁に充電することなしに運用できる端末はあまり多くありません。
今回お客様のご要望により
LT-501RH/LT-601RHの底部を補強したステンレス仕様バージョンをリリースすることとなりました。本製品は海外の空港などで実証実験を繰り返してきました。本製品の電池は交換式ですが、重機の振動により瞬断が起こることもわかりました。ファームウェアを改良し、電池挿入と同時に電源がオンになるようなファームウェアバージョンも加えました。
本製品は野生動物の首輪にも採用予定です。LT-601RH とLD-50H の組合せにより、LoRaM.O.S.T方式で、動物を探しに行くことも可能です。従来のテレメトリ―方式よりもはるかに廉価で、簡単な仕組みで野生動物調査を行えることを目指します。
GISupplyでは少量でもカスタマイズ・改修を行い、ハードとそのファーム・アプリの調和をはかり、アプリを含めて最適なシステムを提案できるよう心掛けております。
・LT-501RH 詳細ページ
https://www.trackers.jp/products_lt-501.html
・LT-601RH 詳細ページ
https://www.trackers.jp/products_lt-601.html
2018年3月6日
byバイカー
2月26日~3月1日の期間、スペイン バルセロナで開催された世界最大の通信・IT見本市「Mobile World Congress 2018」に行ってきました!
10ヵ所を超える大ホールに所狭しと多くの企業が展示ブースを展開していました。
会場の様子をご覧ください。
ご覧の通りLoRa関連企業ブースも盛り上がりを見せていました。
2018年2月16日
by ノルドマルク
LT-501RHはバッテリー別売りのLoRaWAN対応ビーコン/GPSトラッカーです。この大型バッテリーに対応したトラッカーはどのような用途で使われているのでしょうか?
■ 鳥獣害―――野生動物首輪
群れで行動する動物の調査には野生動物首輪が有効です。Telonics社、Lotek社など野生動物首輪のメーカーとして有名で、国内でもサル用首輪などを製造しているメーカーもあります。
野生動物首輪の問題はいくつかありますが、最大の課題は電池のもちです。動物の大きさにより首輪重量にもおのずと限界があります。通常は顎の部分にバッテリーがあり、GPS・送信部は首輪上部にあるケースが多いです。最低でも1年間、できれば2年間もてば2シーズンに渡り動態調査を行うことができます。LT-501RHは毎時送信で2年7カ月間(メーカー公称値)バッテリーがもつであろうというのがウリのひとつになっています。
次の問題が脱落方式です。火薬式、メカニカル式がありますが前者は保管方法に制限があり、日本のように原発がある地域での使用も制限があるようです。後者は高額になりやすいです。またタイマー方式と任意タイミング方式がありますが、タイマー方式で数十万する首輪が正確に脱落(ドロップオフ)しない、というのもよくある話です。任意タイミング方式はテレメトリ式で2つ以上のアンテナを持ち、首輪をつけた動物の反応を追いかけることが必要で、マンパワーがいります。
また従来脱落式首輪は非常に高価です。海外のメーカーはほとんどが電池がなくなったら、メーカーに首輪を送りバッテリーを付けなおし、再度設定をしてもらう必要があります。弊社が目指す野生動物首輪は高くとも7万円程度でできるだけたくさんの個体に取り付けられるような首輪開発を目指しています。
動物の群れ管理、罠アラートなども一括して弊社クラウドアプリTRELinkで行えるようになる予定です。
■カート管理
空港などで数珠繋ぎになっているカートがどこにいったかわからない・・・というのはよく聞く話です。過去に航空会社様などからソリューション提示を求められておりましたが、「電池のもち」が最大の問題でした。LT-501RHは実用に耐えうる初めてのトラッカーと言えます。
フランスでは4000個ほどのLoRaゲートウェイを設置して、某大手スーパーが運送用カートの位置をLoRa方式で管理していると聞いたことがあります。全40,000台のカートの内10,000台を管理しているそうです。
野生動物首輪、カート管理などで実証実験を行いたいお客様はぜひご連絡ください。時期にもよりますが前向きに検討させていただきます。機材弊社持ち込みます。
2018年02月15日
By マイク
GPSトラッカー「LT-100」を使って、子どもの見守りをしたいという声をよく聞きます。学校の屋上または学校周辺の高い建物にGWを設置し、子どもの位置をリアルタイムに把握できます。
実際に運用することを考えた際に気になる点として、LT-100のバッテリーの持ちがあげられます。どれくらいの頻度で充電が必要になるかはとても重要なポイントです。
弊社での実験結果ですが、レポート間隔3分の場合は3日間でバッテリーが切れてしまい、これでは実用的ではありません。ですがLT-100はGセンサーを内蔵しているため、端末の静止→動作を検知することができ、静止中と動作中のレポート送信間隔を別々に設定できます。そこで、実際に子どもに持たせた場合を想定した実験を行いました。
通常は60分の送信間隔に抑え、通学時(移動時)は3分の送信間隔とすることで、バッテリー持ちを3日→3週間まで延ばすことができました。
見守りシステムの方式や費用感は以下資料を参考ください。
2018年2月8日
by ノルドマルク
Kerlink社 Wirnet iFemtoCell 923の社内評価も終わり、販売する製品の入荷を待っております。
お引き合いも大変多いのですが、ネットワークサーバーやアプリケーションに関わるご相談をよくいただきます。弊社アプリケーションezFinder BUSUINESSご利用という観点から見た、Wirnet iFemtoCell 923を使用したLoRaシステム現状について現状報告いたします。
それ以外のネットワークサーバーについても、ご要望により徐々に確認をすすめます。
*Wirnet Station 923ゲートウェイご利用の場合は、従来通りSPN方式によるezFinder BUSINESSの利用は問題ありません。